ホームレス男性の正体は?アメリカの闇が垣間見える動画

ご存知の通り、日本を含め世界中には仕事や住む家を無くしたホームレスと呼ばれる人々が沢山います。ホームレスになった理由は様々ですが、あまり知られていないのがアメリカの退役軍人ホームレス化問題。

国の為に戦ったかつての英雄は路上生活

出典 http://www.pixabay.com

“兵役についた男性は、そうでない男性より1.3倍ホームレスになる可能性が高く、兵役についた女性の場合では(ホームレスになる可能性は)3.6倍も高い。退役軍人局によれば、ベトナム戦争から帰還した兵士でホームレスになった人数は、ベトナムで死んだアメリカ兵の人数の2倍を超えるという。”

出典 http://app.m-cocolog.jp

ではなぜ、兵役を終えた退役軍人はホームレスとなってしまうのか。

“退役軍人がホームレスになる単一の原因を指摘することはできない。兵役を経験していない者に関しては、ホームレスになる理由は様々だ。高額な住居費用、失業、薬物乱用、教育不足等々。退役軍人の場合は、これら原因の他にも、戦傷、心的外傷後ストレス症候群、家族との亀裂などがあるだろう。”

出典 http://app.m-cocolog.jp

映画などでよく見る“家族が帰りを待ってくれている”そんな人ばかりではない。これが現実なんですね。
そしてそんな路上生活者を撮影した動画がYouTubeにアップされ、再生回数がおよそ700万回と注目を集めています。

ある青年たちが作った『MoeAndET』というYouTubeチャンネル内で、“ホームレス男性vsホームレス少年”と題した動画が投稿されました。動画の中では“私には家がありません。お腹が減っています”と書いた段ボールを手に持ち、ニューヨークの路上で物乞いする1人の成人男性の姿があります。

時折手を出してお金や食べ物を乞う男性に対し、街行く人々は見向きもしません。

そこで、番組が用意した少年をホームレス風に変装させ、この成人男性ホームレスの近くに座らせました。同じように“I AM homeless”と書かれた段ボールを持って座っていると…
何人もの人が少年にお金を置いていき、成人男性の方には誰1人寄付をしないという残酷な光景が見られます。

隣の少年だけが人々から温かい声援を受ける度、ホームレスの男性は涙を拭っているように見えます。見ていてとても胸が痛くなります。
そこに更なる悲劇が起こります。1人の婦人警官がやって来て、他の人と同じく少年には寄付を、男性には見向きもせず通り過ぎようとしました。

婦警『仕事探しに行け!』

出典 http://youtu.be

そこで男性が『すみません、わたしにも小銭でいいのでめぐんでもらえませんか』と声を掛けました。

するとこの婦人警官は『仕事を探せ!私だって毎朝起きて働いてるのよ!仕事を探しなさい!働け!動け!』と罵声を浴びせ、何度も男性の帽子を叩き上げたんです。
警官であるまじき行為です。

彼女の言動には動画のコメント欄にも非難続出で、みなさん口を揃えて「ありえない」「地獄に落ちろ」など怒りを表す声が。

男性の頭に食べ物をぶち撒けて『貢献してやったぞ!』

出典 http://youtu.be

婦人警官の言動に傷ついた男性に更なる追い討ちが…

片手にランチパックを持った男がやってきて、少年に寄付金を、男性の前は素通り…
そこでまた男性はこの男に声を掛けました。僕にも何かくださいと。
するとこの男『お前は大人だから働けるだろ!働けこのクソ野郎!俺だって毎日仕事してるんだ!』と発狂。『でもわたしも国の為に貢献してきたんです』と言う男性に『なにが国のために貢献してきただ!?じゃあ俺も貢献してやるよ!』と持っていたランチパックの中身を男性の頭からぶち撒け『貢献してもらった気分はどうだ!』と吐き捨て去りました。

酷いことをする人がいるものですね。この卑劣な暴力行為もさることながら、お腹が減っているのに十分に食べれるお金がない、そんな人を前に食べ物を無駄にする行為も許せません。

この男性は反論したり立ち上がることもなく、おそらくそんな気力もないのでしょう…少年に“ちょっと僕の荷物見ててくれる?”と言い残し去りました。

戻ってきた男性の手にはペットボトルの水と具が乗っていないピザ1カット。
ここで番組の青年たちが出向き彼に語りかけました。『そのピザは自分のお金で買ったの?』とたずねると『そうです』と答えたあと感情が一気に溢れ出したのかとてもツライ胸の内をワンワン泣きながら彼らに訴えていました。

だいたい毎日こうして路上で寄付を募っているんだとか。でもご覧の通りなかなか簡単ではないと。

実は隣に座っていた少年は僕たちの仲間なんだと男性に説明。男性の姿に心を打たれたと話す青年たちは『彼(少年)に集まったお金、これ全部あなたにあげます。全部あなたのものですよ』と紙カップ一杯に入った寄付金を男性に渡しました。

更に青年は自分のポケットマネーからも寄付し、泣いて喜ぶ男性の姿に私も目頭が熱くなりました。

動画のコメント欄では、寄付金専用ページを設けて欲しいという温かい声や“アメリカ国民は今の彼しか見ていない。過去に彼がどれだけ国のために身を捧げてきたのかは関係がないようだ”“これが退役軍人の扱いなの?それでも軍人を戦争に行かせることを国民は許可してるの?”“これがアメリカ”だという辛辣な声も。

身を削ってまで心を犠牲にしてまで自由のために使命を全うしてきた人達の行く末がこの姿であるとは、ひどく悲しい現実ですね。
無事に命を落とすことなく帰還した兵士たちは、もっと保障されているものだと思っていました。兵を持って戦う国である以上、国のために最前線に行く兵士たちを国が責任を持って保障していくべきだと感じましたが、兵士の数が多いアメリカでは難しい問題なのでしょうか…。

街行く人のモラルも問われる問題だと思います。みなさんはどのように感じられましたか?

出典 YouTube

英語ですが、記事を読んだ上で見て頂けると理解して頂けると思います。



こちらもオススメ

この記事を書いたユーザー

A.Jism このユーザーの他の記事を見る

海外かぶれ✈︎のコテコテ大阪人ライターです。まだ日本では伝えられていないような海外ニュースを中心に、育児ネタ、雑学ネタを記事にしたいと思います。多くの人に感動を、そして様々な問題を考えるキッカケを与えていきたいと考えています。やんちゃな2児の育児に奮闘する傍ら、執筆活動を頑張っています★よろしくお願いします!

得意ジャンル
  • 話題
  • 社会問題
  • 動物
  • ライフハック
  • 育児
  • 感動
  • おもしろ

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス