日本の皆さんももうご存知でしょう。パリの同時多発テロで、殉職した一匹の英雄犬ディーゼルのことを。7歳の警察犬ディーゼルは、今回テロリストが潜伏していると思われた住宅に武装スタッフと共に急襲し、殉職しました。

優秀だったディーゼルを失った悲しみはフランス全土に

出典 http://www.snopes.com

特殊部隊と警察犬は切っても切り離せない仲。危険を承知で犯罪捜査に乗り出し、人間同様常に命の危険に晒されています。今回、ディーゼルはチームの集団と住居の2階に上がり撃たれたあと、テロリストが爆死したのです。

自爆と言われていたが、自爆ではなかった

出典 http://nypost.com

最初、メディアで「初の女性自爆テロリスト」と言われていましたが、この26歳の女テロリストは自爆用の爆弾を体に巻いてはいたものの、スイッチを押したのは傍にいた男のテロリストだということが後に判明。

どちらにしても死ぬ覚悟だったと思われるので同情の余地もないですが、ディーゼルの命を奪った人々の悲しみは大きく、今はフランスだけでなくこの悲劇を知った世界中の人々が悲しみに暮れています。

ロシアは団結精神を表すために仔犬をフランスへ輸送

出典 http://www.telegraph.co.uk

ロシア政府は、フランスが失った英雄犬ディーゼルの代わりとして、ジャーマンシェパードの仔犬を近々輸送することを表明しました。ロシアとフランスの団結力を今一度強めるためと言われています。

ロシアの内務省によると、「ドブリーニャ」というこの仔犬は、ロシアの騎士ドブリーニャから名付けられたそう。この名前は、強さと優しさ、勇気と惜しまない人助けの精神の象徴だと言われています。

「Je Suis Diesel」というアカウントが作成され追悼

出典 https://www.facebook.com

Facebookでは多くの人達がディーゼルの死を悲しみ、アカウントを作成しました。まだ仔犬だった頃のディーゼルの写真も投稿されていて、この優秀な警察犬がハードな訓練に耐え7年間チームと共に頑張ってきたことを証明しています。

ディーゼルよ、安らかに…

出典 https://www.facebook.com

世界中の涙を誘ったK-9の殉職。犠牲になるのはもうたくさん。どんな命もこんな風に最後を終えなければならない筋合いはないのです。警察チームだけでなく、きっと多くの人々に愛されたディーゼルの死のためにも、どうかこんな馬鹿げたテロ行為は終わりにして欲しい、そう強く思います。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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