いつもよく行くお店のスタッフと顔見知りになり、ちょっとした会話をするようになるということはよくあります。イギリスのカンブリア州のあるマクドナルドでは、ほぼ毎日来る93歳の男性に、なんとサプライズのバースデーをお祝いしました。

2年間ほぼ毎日マックに通うハリー・スコットさん93歳

出典 http://www.dailymail.co.uk

カンブリア州、ハイ・ハリントンに住むハリー・スコットさんは93歳。6年前に妻のマーサさんを亡くしてからは一人きりに。二人には子供がいなかったので、以降孤独な生活をしています。

2013年から地元のマクドナルドの常連客に。ハリーさんは日曜以外いつもこの店にやってきてハッピーセットを食べるのだそう。でも、単なる食事の場所としてだけでなく、スタッフとも打ち解けてジョークを言い合ったりして、ハリーさんにとっては大切なコミュニティの場に。

ハリーさんのお決まりの席に風船などで飾り付け

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いつも座る場所が決まっているハリーさんのために、スタッフはハリーさんの誕生日だから何か特別なことをしようと、風船などでテーブルの周りをデコレーション。ウイスキーとショートブレッドをプレゼントしました。

そしてハッピーセットが今後無料に!!

出典 http://www.dailymail.co.uk

誕生日だけでなく、今後無料でハッピーセットを提供することに。ハリーさん、スタッフ一同の親切なプレゼントに感無量。思わず涙してしまいました。

スタッフは「ハリーさんは特別だよ。特に93歳という高齢にも関わらず毎日来てくれるからね。無料にするべきだよ。」とコメント。「ハリーさんはいつも元気で僕たちを笑わせてくれるんだ。」すっかり人気者のハリーさん。

先日、アメリカのあるマクドナルドのドライブスルーで、ホームレスの男性が従業員に水をかけられるという酷い対応を受けたこともメディアで話題になりました。その従業員は他の問題もあり解雇になったそうですが、「客だけに愛想良くする」というのは人として間違っているように思います。

寒い夜に、ホームレスにわざわざ冷たい水をかける行為は人として最低の行為です。同じファストフードで働いていても、やはり色々な人がいるのだと実感せずにはいられません。

それに比べ、このマクドナルドのスタッフ全員は、高齢者のハリーさんを自分達のおじいちゃんのように接していたそう。お客さん以上のおもてなし精神があったからこそ、ハリーさんにとっても「また来よう」という気持ちになったのでしょうね。

素敵なプレゼントをもらっただけでなく、スタッフ一同の心遣いが何ともいえず涙を流したハリーさん。なんだかこちらまでほっこりした気持ちに。イギリスでも増えている高齢者。孤独な毎日を過ごしている人だって少なくないはず。ほんのひと時の安らぎと賑やかさを求めて、きっとハリーさんもこのマクドナルドに足を運んでいるのでしょう。

これからもますます元気でハッピーセットを楽しんでほしいですね!

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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