返済不要の高校生向け、給付型の奨学金をご存知ですか。

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経済的な事情で、義務教育を卒業後にやむを得ず働き始める方もいるのが現状です。今日は、特に低所得者層の方に向けた救済情報をご紹介します。

高校生向けの奨学給付金は、高校授業料無償化制度の見直しにより新設された。無償化制度は、公立高校生からは授業料を徴収せず、私立高生には公立の授業料と同額かそれ以上を支給するものだ。この無償化制度に今年度から所得制限を設け、年収910万円以上の世帯(親の一方が働き、子が高校生と中学生の場合)を対象外とした。そこで浮いた分を低所得世帯の対策に回す。

出典 http://www.yomidr.yomiuri.co.jp

2014年に始まった、こちらの助成制度。一言で言うと、低所得者層の方への給付が手厚くなったということです。一定の収入がある方からすると、喜ばしいニュースではないかもしれませんが、教育を受ける機会を、ひとりでも多くの方が得られるのは、とても良い事ではないでしょうか。

対象は、「住民税非課税世帯」

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こちらの言葉だけでは、少し分かりづらいですよね。では、どのような方が対象になるのでしょうか。

住民税非課税世帯(年収250万円未満程度)が対象。引き続き授業料無償化が適用され、加えて、教科書費や学用品費などとして、第1子が国公立に通う場合は年3万7400円、私立の場合は年3万8000円が支給される。

 大学などに通う23歳未満の兄や姉がいる場合は、支給額が年12万9700~13万8000円。兄や姉の分の教育費や生活費負担もある点に配慮した。ただ、兄や姉が23歳以上だったり、23歳未満でも就職するなどして親の扶養から外れていたりすれば、第2子以降の高校生でも第1子と同額支給になる。

出典 http://www.yomidr.yomiuri.co.jp

年収250万円程度ですと、賞与なしで月給21万円以下の方が対象になります。授業料が免除されても、生活費や参考書等、必要な費用がありますので、この決定は助かりますね。さらに、他にも学校に通われている方がいれば、支給額がアップすることもあるそうです。

どれだけ節約しても、生活が楽にはならないと思います。でも、教育を受ける機会を持つことで仕事を選ぶ選択肢を増やすことが出来ます。

扶養家族がいる、家賃も自己負担している等、母子家庭でも様々な事情があるので一概には言えませんが、毎月返済できている方は本当に凄いなと感じます。

特に会社員でいる場合、「学歴」は仕事を選ぶ上である程度必要になってくることでしょう。

少し厳しい意見かもしれませんが、早いうちから学ぶこと、働くこと、「いま選んだ選択肢がどう繋がっていくのか」を考える必要があります。考えることは10代の方にも充分にできることです。

高校では私立校を選択するお子さんも増えますので、現在、中学生のお子さんをお持ちのご家庭では、近い将来、どのくらいの助成が受けられるのかについて、文部科学省のウェブサイトを見るなどして、きちんと制度を理解しておきましょう。

※年収はあくまでも目安で、家族構成によって変動します。

出典 http://blogos.com

収入を理由に、進学を諦める方が沢山います。ですが、現在、高等学校への進学率は97パーセントを超えていると言われています。将来を考える期間としても、進学を望むのであれば、出来れば高校には行っていただきたいと思いました。情報を知ることで、未来は拓けてきます。該当される方は制度を理解しておくとよいでしょう。

進学を、少しでも身近にする助成制度。

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多くの場合、大学進学時に奨学金を利用するそうですが、高校生のときから利用している方もいます。全ての奨学金を返済義務がある機関で借りてしまうと、学校卒業時に高校・大学の両方の奨学金返済をする必要があります。そのようなことにならないよう、少しでもこのような制度を上手に活用して下さいね。

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山本明日香 このユーザーの他の記事を見る

講談社:VoCE読者ブロガー「VOCEST」3期生。スワロフスキーアーティスト。ヨガ、ストレッチを中心としたボディメイク、ヨーロッパのファッション・ライフスタイルなどを発信するのが得意!ダイエット検定1級取得。Webライティング能力検定1級合格 ◆美容ブログ:http://ameblo.jp/asukaproduce/

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