カモッラ(Camorra)というマフィア組織をご存知ですか?ジャーナリストのロベルト・サビアーノ氏が、カモッラの実態を描いた「死都ゴモラ」を執筆したことでその後映画化もされました。現在も執筆が原因でカモッラに命を狙われているため、常にイタリア警察の保護下で行動しています。

そして今回パリでの大虐殺を起こしたテロリストISISは、イタリアで唯一、カモッラの拠点を標的にはしないのではないかという報道がなされています。

ロベルト・サビアーノ(Roberto Saviano、1979年9月22日 - )は、ナポリ出身のイタリアの作家、ジャーナリスト。ベストセラーになり、2008年には映画化もされた著書『死都ゴモラ』(Gomorra)でナポリのマフィア組織カモッラの働きについて言及したことから脅迫を受け、イタリア政府は警察に身辺警護をさせた。その勇気ある活動から、イタリアではウンベルト・エーコにならぶ国を代表する作家と評価されている。

出典 https://ja.wikipedia.org

■カモッラについて

イタリア半島南西部に位置し、ティレニア海に面しているカンパニア州を拠点とする組織犯罪活動をするマフィア組織。カンパニア州の首都は、イタリア第3位の人口を擁する都市ナポリで、近年観光客に人気のアマルフィもカンパニア州にある。

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赤い部分がカンパニア州

イタリアのカンパニア州を拠点とする特定の影響力を持つ組織犯罪活動をするマフィア組織である。その後、領域以外にもこの組織は展開している。

出典 https://it.wikipedia.org

Twitterでもやはり、話題になっています。

■カモッラの拠点はなぜ標的にならないと言われているのか?

テロリストが潜伏し攻撃をするためには、その領域に侵入する必要があるためカモッラの拠点は、不法侵入できないように領域の支配管理が徹底しているため標的にするのは難しいということのようです。

ですが、テロリストは混乱無差別殺人不意の攻撃をする集団のため、完全に安全であるとは言い切れないというシークレット・エージェントの任務遂行者の意見もあると言われています。

週刊誌「パノラマ」で掲載されたインタビューで、シークレット・エージェントサービスの任務を遂行しているコードネーム‘Edera’は、イタリアは、2つの方法でテロ攻撃から守ることが出来ると話している。1つめの方法は、予防的介入やターゲットの盗聴を可能にする僅かな信号の精密加工、2つめの方法は、マフィアの影響力を指摘している。そして、ここ数日、FBIの報告書のより、ローマのサンピエトロ広場、ミラノのドゥオーモやスカラ座などのイタリア文化のいくつかのシンボルを警告しているばかりである。

また、パリのバタクラン劇場の虐殺からもわかるように、大きなショッピングモール、空港、駅、水路などの公共の場には注意を払う必要がある。‘Edera’は、テロリストが潜伏し攻撃ができるとしたら、ナポリから上部のみ、つまりナポリの犯罪組織の存在下にある領域はテロリストが不法侵入できないように領域の支配管理が徹底しているからだと説明する。

出典 http://www.direttanews.it

標的にされている場所は特に要注意!

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FBIの報告書のより、イタリアはローマのサンピエトロ広場ミラノのドゥオーモスカラ座などのイタリア文化のいくつかのシンボルを警告していますが、大きなショッピングモール、空港、駅など人が集まる場所にも注意を払うことも大切かもしれません。

そして今、私たちに出来ることは普通の生活をし続けることです。ですが、このような虐殺がいつ起きるかという不安や恐怖は付いて回ります。マフィアの拠点も完全に安全ではないという意見もあるように、どこにいても危険と紙一重な世知辛い世の中で自分を見失わないように生きることが大切だと感じています。


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