記事提供:秒刊SUNDAY

この度、脳神経科学の研究において、数学が子供の脳の中で恐怖に関する神経回路を刺激しているという新しい研究結果が発表された。

数学恐怖症はただの好き嫌いではない、脳のメカニズムを解明し、数学恐怖症を治癒した検査の結果を大公開!

ー恐怖に関する神経回路が活発になる数学恐怖症

長い休みが終わり、新学期が始まる頃、数学の授業が始まるのが嫌でしょうがなかったという人がいるかもしれない。

しかしそれは単なる好き嫌いではなく、れっきとした「恐怖症」という心理学的および生理学的な症状であると、科学ジャーナル紙「The Journal of Neuroscience」に発表された。

また、教師らはこの「数学恐怖症」に対し、他の恐怖症の同様に、子供たちに一対一で治療と指導を行うべきと同紙では述べられている。

スタンフォード大学で行われた検査では、30人の3年生(8歳児)を対象に数学のテストを行い、その間の脳の様子を調べた。検査の結果、数名の子供は明らかに脳が恐怖状態を表していた。

その後、数学および恐怖症治療の両方の見識を持った指導員により8週間のトレーニングを行い、再度検査をすると、恐怖症状は少なくなるかまたは全くない状態にまで改善された。「数学恐怖症」は治癒することがわかったのだ。

「数学恐怖症」は実は深刻かつ長期にわたり、重大な影響を及ぼすと考えられている。一般的に小学校で算数が得意だった子供は高校でも良い成績を収め、その後の人生にも良い影響がでると言われている。

恐怖症の原因については解明されていないが、少なくとも実際に恐怖を感じていること、また適切な治療法により、恐怖症が治癒することがわかってきた。

長年に渡り、心理学者は、安全な支援環境がある中で、まったく恐怖を感じていない人の指導により恐怖心と対面することが、恐怖心を克服する効果的な方法であると明言してきた。

この方法は閉所恐怖症などの一般的な恐怖症の治療方法と全く同じことから、数学恐怖症もそれらの恐怖症と同様に脳が恐怖を感じていることから起こる症状だということだ。

「数学恐怖症」は案外軽く見られているため、そのうち治ると思われがちだが、実は多くの人が大人になっても克服できていないという状況があるという。

あなたは「数学恐怖症」、克服できていますか?

ー海外の反応

・数学恐怖症?単に答えを間違ったことで他人にバカにされて、自分がなんの価値もないって思われるのが怖いだけなんじゃないの?

・昔クラスで数学の答えを間違うとみんなで笑ったりしてた。先生もそうだった。そういう事が原因なんじゃないの?

・うちの娘がこの状況。学習障害かと思って検査したら、数学恐怖症と診断された。学校も協力的で娘は治るって信じてる。

・だから私は教師になりたい。数学は怖がるものじゃないよ。

・これが数学をやらない言い訳にならないといいけど。

・信じられないね。数学が嫌い→数学が怖くなる→数学をやらなくなるという悪循環のせい。練習したり勉強したりすることで解決できるのでは?

・もう33歳だけど、私はまだ数学恐怖症の「子供たち」の中の1人だよ…。

・ずっと誰かに聞きたかった事。私も同じ経験がある。両親は全然助けてくれなかったし、先生には言えなかった。

・ニューヨークの小学校には算数の補習クラスがあって、1年半に渡ってゆっくりと指導してくれる。これが凄く助けになったよ。

・数学のせいじゃなく、社会や文化のせいである気がする。

・ほんとうに数学が苦手。今学期も全然数学の授業に出なかった、なんでかっていうと数学恐怖症だから!

・計算障害とは違うの?

・そんなに驚くこと?苦手なことが怖いのはみんな同じじゃない?

・心理学専攻の私としては、この記事は高く評価できる!

・数学の宿題する時はいつもパニくってた。

出典:reddit

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