記事提供:Doctors Me

医師をはじめとする専門家が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。今回のテーマは「妊活の始め方について。妊活中のプレママさん向け心理カウンセリングを得意とする心理カウンセラー・今井 さいこさんのコラムをご紹介します。

「赤ちゃんを授かりたい!よし、妊活だ!!」

そう意気込んだものの、何から始めるのかわからない方もいるのではないでしょうか?

 ・基礎体温をつけることから始める
 ・食事を見直し、適度な運動を取り入れる
 ・身体を温める
 ・まずは夫婦で検査を受ける
 ・まずは情報収集をする

妊活について情報を調べ始めると、上記のようにいろいろと出てくると思います。
そのどれもが「妊活」にとって大切なことだと思います。

ですが、心理カウンセラーとしていろいろな妊活WOMANの声を聞いてきた立場からすると、上記のどれも「妊活の第一歩」には当てはまりません。


≪まずは、自分の妊娠力を調べてみませんか?≫
1分で簡単チェック【妊娠しやすいカラダ度】を診断してみる

■ 心理カウンセラーの立場から提唱する「妊活の第一歩」

では、妊活の第一歩とは何でしょう? それは、

「夫婦で子どもを授かるということについて話す」

ということです。

「妊活」というと“女性のもの”というイメージが強く、実際妊活をしている多くの夫婦で奥さまがリードしているケースが多いのではないでしょうか?

基礎体温を測ったり、排卵日検査薬を使用したり、実際「妊活」では女性の出番が多いです。ですが、「子どもを授かる」ということは夫婦2人の意志があって初めて成立することなので、夫婦どちらもが主役となる「妊活」をするべきだと私は考えています。

女性がリードをするあまり、男性が自分ごとと捉えられず“やらされ感”が出てくると、夫婦で溝ができてしまい、妊活以前に夫婦関係の修復することに神経を注がなくてはいけなくなります。

そういうことを避けるためにも、夫婦で「子どもを授かる」ということについてきちんと話しておきましょう。

■ 夫婦で話すことは「妊活計画」ではなく「幸せ家族計画」

話すことは「妊活計画」ではありません。

・子どもを授かることをどう思っているのか
・子どもができたらどんな生活をしたいか
・子どもができてからの夫婦の関係性
・子どもがいる生活で楽しみなこと、やってみたいこと

など、実際に子どもを授かってからの生活について話してください。
つまり、「幸せ家族計画」を話し合うのです。

「妊活」をどう進めていくか、「いつ子どもを授かりたいか」という話し合いは、2人で「子どものいる生活」をしっかりイメージしたあとの段階でしましょう。

なんでもそうですが、ゴールが見えているとワクワク感が芽生えます。
ワクワク感があると多少辛いことや嫌なことがあっても、乗り越えられます。まして妊活は1人ではなくパートナーが一緒に走ってくれるのですから。

なので、まずはワクワクするゴール像をしっかりと夫婦で描くようにしましょう。

■ 不安なこと、心配なことも共有しましょう

また、もう1つ大切なことが、

子どもができることで不安なこと、心配なこと

についても話しておきましょう。

「人を産み、育てる」ということには大きな責任が伴います。もし、不安や心配なことがあるならこの段階でパートナーと話し合い、それについて2人でどう乗り越えるか、ということも話しておくとよいと思います。

1人ではできないことも2人でなら乗り越えられる、という実感を持つことは、夫婦関係の絆を深める意味でもとても大切なことです。

これから妊活を始めるご夫婦はぜひこの第一歩から始めてください。また、すでに妊活中の方も今からでも遅くありません。

夫婦2人が主役となる妊活を実践するためにも、一旦スタート位置に戻ってみてください。

~カウンセラー:今井 さいこ~

この記事を書いたユーザー

Doctors Me(ドクターズミー) このユーザーの他の記事を見る

Doctors Me(ドクターズミー)は、医師、薬剤師、歯科医、栄養士、カウンセラー、獣医に相談できる、ヘルスケアQ&Aサービスです。医師をはじめとする専門家が解説する人気コラム、病気・症状の体験談等を配信中!

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス