みなさんは「TED」をご存知でしょうか?選考によって選ばれた著名人や、一般人が自身の人生観や、アイディアをプレゼンする場です。今回はそんなTEDで語った一人の男性をご紹介します。

1993年に起こったテロ事件について語りだしたのは今回の講演者のザック・エブラヒムさんです。そして彼が語ったのはテロ事件に自身の父親が関与していたという事実です!

いきなり冒頭から物凄いことになってきました。

その後彼は自身の生い立ちについて語りはじめます。技術者の父と、学校教諭の母の元で深い愛を受けながら育ったとのこと。

そんな彼が変わり始めたのは父の影響でイスラム教のある一派に引き入れられたところから始まります。

彼の価値観は人種や宗教などで決めるようになってしまったのです。しかし、父が逮捕されたのをきっかけに彼の周りでは様々なでき事が起こっていきます。それによって彼の価値観は少しずつ変化していくのです。

1つ目は大学での全国学生会議に参加していた時です。そこで仲良くなった友達は実はユダヤ人だったのです。何も知らなかったらお互い憎しみ合うはずもなく、この時初めて彼はそれを知り、ユダヤ人の友達ができた事を誇りに思いました。

2つ目は、アルバイト先で一緒に仕事をする事になったゲイのパフォーマーとの出会いです。それまで同性愛者は罪であり悪い影響を与えると教わってきたのに、彼はこれまで出会った誰よりも優しい人だったのです。

しかし、それよりも彼に影響を与えたのは母が放った一言でした……

「他人を忌み嫌うことに疲れたわ」

この言葉を聴いた彼は、憎しみを持ち続ける事がエネルギーを無駄に消費するという事を改めて理解したとのこと。

しかし、わざわざ自分がテロリストの息子でこのような考えを持っていると大勢の前でいう事もないのではと思いましたが、彼は更にその上の考えを持っていました。

「暴力を強制されている人たちが、他にも良い方法があると気づいてほしいと願っているからです」

自身を危険に晒してでも平和を願う姿は彼の強い意志の表れかもしれませんね。そして最後に彼の放った

「私は父ではないのですから」

犯罪者の息子は犯罪者と見られがちな世の中ですが、それこそ偏見を持った偏った考え方だと思います。先日起こったパリのテロ事件も今後同じような悲しい犠牲者を出さないように彼の想いを1人1人が汲み取っていきましょう。

▼テロリストの息子が選んだ平和の道はこちらから

出典 YouTube

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