子どもは繰り返し質問するもの

子どもが繰り返し、同じことを聞いてくることがあります。

「なんで?」と聞くこと自体を楽しんでいる様子

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親の立場では、「さっき答えたじゃない…」、「何度も同じことを答えるのが苦痛だなぁ」と思うかもしれませんが、子どもは繰り返しが好きなのです。質問を繰り返すことで、親とのコミュニケーションを楽しんでいる、と考えた方がいいかもしれません。

子どもは繰り返し質問するものだと考えて、イライラしないようにしましょう。

やりがちなダメな答え方

したがって、イライラして「もう答えたでしょ!」という返事はNGです。

「もう答えたでしょ!」と一方的にやり取りを打ち切らないこと。

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子どもは、質問に対する答えを求めているというよりも、親とのコミュニケーションを求めている可能性があります。そこで一方的な対応をしてしまうと、子どもが傷つく可能性があります。

イライラして「もう答えたでしょ!」は、あなたとは「コミュニケーションを取らない」という、言葉とボディランゲージがセットになった、強力なメッセージになるのです。

いつも「ちょっと待って」だと、待てない子どもになってしまうこともあります。

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今、手が離せないから「ちょっと待って」と答えることもあるでしょう。しかし、この返事を多用すると、やはり「コミュニケーションを取らない」というメッセージになります。したがって、(多用することは)あまり好ましくありません。

逆に質問する

子どもに対し、逆に質問するという方法があります。

「なんでだと思う?」と反対に質問をしてみるのです。

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その逆質問を受けて、子どもが自分で考えるかもしれません。

子どもが自分で考えるきっかけに繋がります

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「なんで?」が続かなくなるので、親のイライラも少し緩和されます。

子どもが「わからない」と言ったら、「一緒に考えてみよう」と返すのもひとつの方法です。子どもが求めるコミュニケーションに、応えることになると思います。

「子どもの質問には的確に答えなければ…」という観念からも解放されます。

わざと違う答えを言う

わざと違う答えを言う方法もあります。

「梨かしら?」と違う答えを言ってみる

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子どもは間違いを指摘し、訂正してくるかもしれません。

「ちがうよ。リンゴだよ」と答えてくるでしょう

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正しく訂正できたということで、ほめてあげればいいでしょう。

このやりとりも、コミュニケーションになります。子どもは、このようなコミュニケーションを通じて、そのスキルを上げていくのだと思います。

話が広がるような答え方をする

リンゴを指さして、「これは何?」と尋ねてきたら…

「リンゴだよ。赤いね。他にもどんな色のリンゴがあるか調べてみよう」と言う

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このように、話が広がるような答え方をしてもいいと思います。この場合は、「リンゴ=赤ではない」という知識が身につくきっかけになるかもしれません。

答えがわからないときは…

答えがわからないときもあると思います。

「なぜ空は青いの?」、「なぜ夕方になると空が赤くなるの?」など自然科学系の質問には、うまく答えられないことがあります。

「何でだろうね?一緒に考えようか」といった対応で問題ないでしょう

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答えがわからないときは、「不思議だよね」、「一緒に考えようか」でいいと思います。まずは、子どもの質問が的を射ていることを認め肯定することです。そして、一緒に考えればいいのです。あなた自身の知識を深めるチャンスでもあります。

大切なことは、質問に答えることではなく、「関わりを丁寧にする」こと。

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大事なのは、コミュニケーションですね。

的確な答えを返すよりも、こちらの方が重要だと思います。

子どもと丁寧にかかわることを心がけましょう。

まとめ

子どもの質問にどう返せば一番いいのか?についてまとめました。

1)逆に質問する
2)わざと違う答えを言う
3)話が広がるような答え方をする
4)「一緒に考えようか」

以上の4つです。

もちろん、的確に答えることができれば、それでも構いません。

ひとつ頭に入れておきたいことは、子どもは「答え」よりも、親との「コミュニケーション」を求めている可能性があるということです。質問して答えてもらうというプロセス自体を求め楽しんでいる可能性があります。

したがって、子どもと丁寧にかかわるよう心がけましょう。そのことが、子どもの心の発達にプラスになることは間違いないでしょう。

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