フランスのテロから

フランスのテロが凄い事になっていると懸念していたら、事実上の戦争状態に突入してしまいましたね。動画などもいろいろ見ましたが、にわかには信じられないような、個人的にはアメリカ同時多発テロを思い起すものでした。

オランド仏大統領の発言による「我々は戦争状態にある」の通り、そう感じざるを得ない事件ですよね。既に報復の空爆も行ったというニュースもあり、何故、こんな事になってしまったのか・・・。

今回のテロを受けて、オランド仏大統領は憲法の一部改正を検討し、
◎テロに関与し有罪判決を受けた人物に対して迅速な国籍の剥奪
◎国家の安全に脅威とみなされた外国人の迅速な国外退去
などの提案をしています。

・今後2年間で警官が配置される拠点を5000カ所新設。新たな国防予算の減額はしない。
・2重国籍を持つフランス人がテロに関与して有罪判決を受けた場合の国籍はく奪を容易にする。
・「国家の安全に深刻な脅威」とみなされた外国人の国外退去をより迅速に行う。
・武器密輸に対する罰則を強化し、欧州全体での対応強化を促す。

出典 http://www.bbc.com

引用:BBCニュース

有事に発動される中国の法律

ところで、筆者はこのフランスのテロもそうですが、ここ数年の全体的な動きも受けて、最近頭に浮かんでいる事があります。それは『国防動員法』という中国の法律です。気にしていたところ、やはりその手の記事も増えていました。

日本は平和な状態に慣れてしまっており、知らない人も多いと思われるので、こちらでも書いておくと、これは2010年に制定された法律なんです。

その内容が良く考えれば恐ろしい事態も招き兼ねない為、様々な人が懸念しているのだと思います。私もですが。


《国防動員法とは?》
ざっくり判りやすく書いてしまうと、中国で有事が起こった時点で、全ての中国人、場合によっては個人資産に至るまでが有事の為に徴用されるというもの。そしてこれは、中国国内に進出している海外企業なども対象となるのです。例えば日本企業のものでも、工場が中国に有る場合、有事に利用可能な機器や設備なども利用される可能性も出て来るということ・・・。

但し、人の徴用に関しては年齢に制限があり、
◎男性は18歳〜60歳
◎女性は18歳〜55歳
の男女が、国防義務を担う対象となっているようです。これに背いた者には罰則が設けられているのです。

そして、これは国内は勿論、国外に居住する中国人も対象になっているのです。
筆者はこれが制定された時にもブログで取り上げたものですが、いろいろ考察すると恐ろしい法律じゃないですか?

日本人や他の外国人もそうですが、今や主要な国であれば世界中のいたる所に外国人はいます。中国人も相当いろいろな国に居住し、ビジネスをしていますよね?日本にも。

それが有事になった場合、対象となる年齢の全ての人や個人、企業の所有する資産が国に徴用されるとなれば、国内にいながらいつでも身近に危険な状態が起こりうるという事は頭の隅に置く必要はあるんじゃないかと、筆者は思うのです。

・中国国内で有事が発生した際に、全国人民代表大会常務委員会の決定の下、動員令が発令される
・国防義務の対象者は、18歳から60歳の男性と18歳から55歳の女性で、中国国外に住む中国人も対象となる
・国務院、中央軍事委員会が動員工作を指導する
・個人や組織が持つ物資や生産設備は必要に応じて徴用される
・有事の際は、交通、金融、マスコミ、医療機関は必要に応じて政府や軍が管理する。また、中国国内に進出している外資系企業もその対象となる
・国防の義務を履行せず、また拒否する者は、罰金または、刑事責任に問われることもある

出典 https://ja.wikipedia.org

引用:wikipedia

一番気の毒なのは誰か?

かと言って勿論、身近に暮らす中国人の全てを差別する行為や特別な目で見るということではありません。

そういう法律もあり、いざとなれば個人レベルでも対応出来るよう、有事に備えている国は多いのだという事です。そして、本当に戦争の準備をしている国は何処なのか?日本は『戦争法案』など作っていません。

そして、いざそんな事態になった時に気の毒なのは、本人の意思と関係なく国の指示に従わざるを得なくなったその国の人々や資産を徴収される一般の国民です。

筆者の親族の一人は支那事変に出兵しています。捏造されている歴史事実も多い為、重要な資料の一つとして実家では当時の資料を現代も大切に保管していますが、出兵した目的は支那人を共産党の弾圧から守るというものでした。

その為、現地の支那人を大切に扱うようにと「兵士の心得」として冊子に明記されています。愛する隣人として慈愛を持って接するようにという内容が何ページにも渡って記されているんです。

国民が国の犠牲になったり、自分の意思に背く事も余儀なくされるのは、いつの時代もあって欲しくはないですね。例え他所の国でも。

この記事を書いたユーザー

石井ロージー このユーザーの他の記事を見る

音楽業界を経て、フリーのデザイナー兼ライターを生業にしております。ポジティブに解決したトラブルや実体験ネタを中心に書いています。8歳下の夫と愛犬の気ままな3人暮らし。音楽好きのゴシック好きの和服好き。オカルトも大好きでございます。好きな作家は芥川龍之介、詩人は中原中也☆

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