今までに何度も入院しているので(7回だったかな?8回だったかな?)、色々な人から色々なお見舞い品を頂いています。
ありがとうございます。感謝感謝!

でも、嬉しかったお見舞い品だけではなく、ちょっと困ったものもありました。

頂いておいてこんなことを言うのは罰当たりかもしれませんが・・・すみません。
下さった方には申し訳ないのですが、意外と難しいお見舞い品について考えてみたいと思います。

①【お花】

お花は、禁じている病院も多い

入院見舞いと言えば、「花」が一番無難でいいのでは?と思う人も多いでしょう。

しかし今は約2割から5割の病院で、病室に花を置くことや病院内に生花を持ち込むことを禁止しています。
理由は感染防止です。
花や花瓶の水の中には「緑膿菌」と呼ばれるバイキンが存在します。

この緑膿菌に感染してバイキンが全身に回る敗血症を起こしてしまうと、死亡率は
80%と高率です。
健康な人には無害である緑膿菌も、抵抗力が低下した病人には、恐ろしい菌となります。

匂いが気になるし、水を変えるのも面倒

私も、花束をお見舞いに貰ってちょっと困ったことがあります。

健康なときは何でもない匂いが、病気の時は気になることがあります。
花の匂いで気持ちが悪くなりました。
また、隣のベッドの患者さんの花の匂いで気持ちが悪くなったこともあります。

そして元気なときは、花瓶の水を変えることも苦痛ではありませんが、しんどい時や痛い時に花瓶の水を変えるのは結構苦痛でした。
でも、放っておいたら臭くなるし・・・

看護師さんや看護助手のスタッフも、花瓶の水まではなかなか手が回りません。
また、上の写真のように花びらが落ちてくると、取り除く手間がかかりました。

花瓶を探してもないので、売店まで飲み物を買いに行って、ペットボトルの上をはさみで切って花瓶を作ったこともありました。

花のアレルギーがある人も

ひまわりのアレルギーだという人もいます。入院中の友人はアレルギーはなくても、同じ病室の人に、花のアレルギーを持つ人がいるかもしれません。


やはり花のお見舞いは、避けた方が無難でしょう。




②【ぬいぐるみ】

若いころ、赤いハートを持ってそのハートに「I LOVE YOU」と書かれたぬいぐるみをお見舞いに頂きました。

でも・・・・
これをベッドサイドの床頭台に置くと、なんだか主治医に告白してるのかと勘違いされるじゃないですか!!
しかも、ねじ式のオルゴールになっていて、夜中に何かのはずみでねじが緩んで音が出てびっくりしました。

また、大きな人形は場所を取るので、限られた床頭台のスペースを占領して他のものが置けなくなります。
ベッドサイドに置いたのは1日だけで、翌日家族に持って帰ってもらい、退院後自宅で使わせて頂きました。



③【大量の果物】

食べるものに制限はなくても、大量の果物を退院する前日に頂いたときは困りました。
退院するときの荷物は、出来るだけ少なくしたいのに・・・・

結局、退院時に医局(先生たちの控室)にご挨拶がてら持って行きました。ナイフで皮をむいたり切ったりしないといけない物は面倒でなかなか食べられないでしょうから、すぐに食べられるバナナやかんきつ類やブドウだけにして「夜食にでもして下さい」と先生に貰って頂きました。

当時は病院職員が患者さんから物を貰うことも、それほど厳しくありませんでしたが、今はミカン1つでも禁止されている病院も多いです。
今なら、大きな果物かごを下げて退院しなければならないでしょう。



④【生ものはダメなんですけど・・・】

急性腸炎で入院した時に「食べたい物はない?」と母に聞かれてプリンを頼んだら・・・・
売店で買ってきてくれたのは、生クリームたっぷりのプリン・・・
「ゴテゴテ上にのっているプリンじゃなくて、シンプルな安物でいいよ。まだ生ものはダメだから」って言ったのに・・・

入院中は、生ものの差し入れを禁止している病院も多いです。

生クリームも生ものですからね。生クリームたっぷりのケーキもNGになります。
プリンも前述のように、シンプルなものなら消化も良いのですが、生クリームたっぷりはNGです。




⑤【嬉しかったものは、高級なパジャマ】

ちょっと困ったお見舞い品を挙げていきましたが、なんだか我儘な患者だったんだな、と思われそうなので、嬉しかったものもあげていきましょう。

普段は着れないような、高級なブランド物のパジャマは嬉しかったです。
入院でもしない限り、ブランド物のパジャマはなかなか着れないですからね。




⑥【現金】

やはり、お金は一番都合がいいと言うか、邪魔にならないし重宝します。
入院すると色々とお金が必要ですからね。
「何がいいかわからなかったから、ゴメン!これで好きなもの買って」
親しい間柄なら、これが一番無難かもしれません。


⑦【手紙】

「手紙届いてるよ」と事務員さんが病室に持ってきて下さり、「誰からだろう?」と封を開けて読むと、笑ってしまうようなことが書いてあったり、元気が出ることが書いてあったり、手紙はホントなごみました。

便箋や封筒も、可愛いのを選んでくれたのかな?と嬉しかったです。
まあ、今の時代はメールやラインかな?



⑧【ライブDVD】【お気に入りアーティストの写真】

病院には、一部の個室にしかDVDプレイヤーはありませんが、私はDVDプレーヤーを持ち込んでいたので、そのことを知っている友達が私のお気に入りアーティストのライブDVDを貸してくれました。

気持ちを落ち着けるため&勇気や元気を貰うため、音楽を聴くことができて重宝しました。

手術のために入院した人で、大好きな嵐のポスターに「頑張るんだぞ!」と吹き出しメッセージをつけてお見舞いに貰っていた人がいましたが、すごく喜んでいました。

家族や友人の励ましも良いですが、お気に入りアーティストの励ましも勇気が出ます。



⑨【漫画やクロスワードパズルは・・・?】

「自覚症状は全然ないから退屈で退屈で・・・」などと言っている人には、漫画やクロスワードパズルや雑誌などは重宝でしょう。

しかし、手術を受けた直後の人やこれから手術を受ける人や状態が良くない人は、漫画を読んだりクロスワードパズルをする余裕や元気や気力もないことが多いです。

ベッドサイドに漫画やクロスワードパズルが置かれだしたら、良くなってきている証拠だと、よく言われます。

相手の状況次第だと言えるでしょう。



【まとめ】

お花・・・感染の危険があるため禁止している病院も。 匂いが気になったり花瓶の水替えも面倒。花にアレルギーがある人もいます。NG!

人形・・・ベッドサイドの床頭台は限られたスペースです。大きなものは場所を取るのでNG!小児には小さなものを。抱き枕として使うのなら話は別ですが・・・

果物・・・食事制限がないか確かめて。退院間近に貰うと食べきれずに困る。NG!

生もの・・・禁止している病院もあります。生クリームも生ものですので、ケーキも考え物です。



パジャマ・・・普段は着れないようなブランド物のパジャマなどはどうでしょうか?

現金・・・邪魔にならないし、正直、一番重宝なのでは?

手紙やメール・・・何気ない一言がすごく嬉しかったりします。

お気に入りアーティストのライブDVD・・・音楽で癒されたり勇気を貰ったりできるので、お気に入りのアーティストが判っている場合は、喜ばれるでしょう。

漫画やクロスワードパズル、雑誌・・・回復期で退屈している人には重宝です。


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患者からの目線と元医療従事者としての目線とで、医療や健康に関する記事をメインに書いています。
4度の手術に膠原病でバツイチで・・・と波乱万丈の人生ですが、”人生に喜びや笑いを添付したら結果は出るはず!”という「喜笑添結」で毎日を過ごしています。

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