Licensed by gettyimages ®

就学児を持つ親御さんの悩み「小1の壁」をご存知でしょうか?

以前、Spotlightでも小1の壁についての記事が出ていましたが、子どもの帰宅時間が早まるために仕事を退職しなくてはならない、学童保育に待機児童がたくさんいる、さらに学童保育が利用できる学年にも制限がある、といった問題があるのです。

そして働く親御さんを最も悩ませるのが、PTA活動や役員制度…。

そこで今回は共働き家庭の親御さんの声を中心に、PTAに関する悩みを紹介したいと思います。

そもそもPTAとは…

Heiwa elementary school 平和小学校 _18
by ajari

学校におけるPTAとは、そもそもどんなものなのでしょうか?

各学校で組織された、保護者と教職員による社会教育関係団体のことである。

任意加入の団体であり、結成や加入を義務付ける法的根拠はなくすべての児童生徒のためのボランティア活動というのが本来のあり方である。

出典 https://ja.wikipedia.org

簡単に言うと、子どもを学校に通わせている保護者と、学校の教職員が協力して子ども達のために様々な活動をする団体です。

なんとなく全員入らなければいけない団体、というイメージを持たれがちですが、実は任意加入の団体であり、脱退することも理論上は可能となっています。

なぜ、PTA活動や役員を親御さんが敬遠するのかというと、活動に参加することが時間的に難しいというのが一番大きな理由ではないでしょうか。

特に役員となると、責任も担当する作業が出てくることもあるため、役員決めが難航することが少なくありません。

実際に親御さん達の声を見てみましょう。

PTA役員決めの様子

シンプルに嫌でしょうね…。

立候補する人がいれば、その方に任せられるので平和に終わるでしょうが、大抵の場合は皆さんやりたがらないので、決定までに難航するのです。

決まるまで帰れないなんてどんな罰ゲームですか?

プライバシーもへったくれもない…。

会長を男性にすることに意味はあるのかい?

このように、役員決めというのは多くの保護者にとって悩みの種なのです…。

では、仕事をしている親御さんの声も見てみましょう。

役員打診に困惑する親御さん

平日がデフォルトというのは、改善して欲しい点の一つかもしれません。

6人がかりで来るなんて、最早脅迫に近い…。

やはり仕事をしながらの役員というのは、大変なのです。

中には学校の集まりに出席するために、有給が全て消えたというお母さんもいらっしゃいました…。

特に仕事をしている親御さんは、役員という役目は避けたい、もしくは活動を休日にして欲しいと考えている方が多くいらっしゃいました。

仕事をしている、していないに関わらずPTAの活動に不満を持つ人は多いのに、問題に対する改善がされないのが一番の問題と言えるのではないでしょうか。

では、親御さん達の考えるPTAの改善点を見ていきましょう。

PTAで変えて欲しい点とは…

任意加入の団体なので、加入しないという選択をするのも一つの手段です。

人があっての箱ですから、加入人数が激減することで改革をする一つのきっかけになるかもしれません。

任意加入の団体なのに、なぜか会費を給食費と一緒に集金されている学校があるようです。

さらに、会費の使途が不明というケースも…こういうったことは皆さんの学校では起きていませんか?

学校の先生は強制加入の上に、行事にかかる費用も自腹というケースが…。

こういった実態についても、もっと明らかにして欲しいですね。

扱うのが現金という性質上、対面での集金というのは現実的に望ましくないのでは?

引き落としにするなど、何か別の方法を考えて欲しいですね。

PTAで行っている活動の業務仕分は行われていないのでしょうか?

慣例的に行なっていることでも、簡略化できるものがあれば役員の人員削減に繋がるはずです。

仕事を理由に役員を断れない、というのはよく聞く話です。しかし、会議日程は平日が多く、参加するのに四苦八苦する親御さんも少なくありません。会社によっては気軽に休めないことだってあります。

こうした問題に対応するためにネットのインフラを上手に生かし、会議頻度の抑制や紙ベースで配る必要のないものはWEBで告知するなどの改善をした学校もあるようです。

旧態然とした運営方法では、無理があるのは間違いありません。

おわりに

Licensed by gettyimages ®

PTAの活動が、親御さんの負担になっていることは間違いありません。

昔と違い、核家族で共働き、さらに祖父母も近隣に住んでいないケースが増えており、そもそものマンパワーが家庭内でも不足しているのです。

活動の見直し、役員制度など時代に則した形への改善が求められているのではないでしょうか。

この記事を書いたユーザー

週休二日制 このユーザーの他の記事を見る

動物が大好き。会社員であり、流浪のライターとしても活動。
興味を持ったことを色々書いてみます。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス