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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
かわいい赤ちゃんと見つめあいながら授乳をするのは育児の楽しみのひとつ。お子さんが自分から卒乳してくれるのは、めずらしいケースです。そろそろ断乳した方がよいかな?と、ママが実行しようとしても、一晩泣かれたうえに根負けして結局あげた、という話をよく耳にします。

今回は卒乳・断乳をうまく成功させるアイディアについて、医師に聞いてきたことをお伝えします。

卒乳・断乳に適切な時期

卒乳や断乳の時期は個人差がとても大きいものです。離乳食が完了して、しっかりと食事から栄養をとれる1歳すぎから断乳する方もいますし、2歳頃になると自然とおっぱいから卒業するというのも多いようです。

精神的な安定のために、寝かしつけの時だけおっぱいを必要とするお子さんもいて、3〜4歳くらいまで授乳している方もいますし、それも特に問題はないのです。

とはいえ、夜中の授乳で心身ともにヘトヘトのママもいるのでは? それならば、ぜひ卒乳してほしいですね。場合によっては病気の治療などで断乳せざるをえないかたもいらっしゃるかもしれません。卒乳、断乳を成功させるには、どんな工夫が効果的なのでしょうか。

卒乳、断乳を成功させるアイデア集!

1. 食事でしっかり栄養をとる
授乳の大きな目的は栄養をとることですので、卒乳・断乳のためには、食べられる食材の種類を増やし、成長に必要な十分量を食べられることが大事。離乳食はとろみをつけて食べやすくしたり、野菜を型抜きでぬいて可愛くしたり、スーパーで食材を一緒に選んで愛着をもたせたり、といった工夫をしてみてください。家族みんなで食卓を囲む楽しい雰囲気も大切でしょう。食事で心もお腹も満たされれば、卒乳してくれる可能性も高くなるでしょう。

2. 子どもに自分の成長を実感させる
お子さんが自分自身で赤ちゃんから子どもへと成長していったことを自覚すれば「もうおっぱいは必要ない」と卒乳してくれる可能性が高くなります。例えば「ずいぶん早く走れるようになったね。もうすっかりお兄ちゃんなのね。」といったふうに、成長をほめてあげましょう。そして、「サンタさんからプレゼントをもらったら、おっぱいにバイバイできるかな?」とあらかじめ時期を予告しておくのも、心の準備ができるという点で効果的ではないでしょうか。

3. 言葉でのコミュニケーションやスキンシップを充分する
授乳はお子さんの精神安定に大きな役割を担っています。ですから、普段から言葉でのコミュニケーションやスキンシップを充実させ、精神的に満たしてあげられれば、お子さんの心の成長につながり、卒乳への一歩となるでしょう。

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4. おっぱいを見せないようにする
断乳を実行する時に、おっぱいを見ると、恋しくなってしまうお子さんは多いものです。そのようなお子さんの場合は、お風呂はパパと一緒に入ってもらったり、またはママは水着を着て一緒にお風呂をはいったりという方法も効果的かもしれません。

5. 昼間たっぷり運動させる
最後までなかなかやめられないのが、寝かしつけのときの授乳かと思います。昼間しっかり運動することで、ベッドに入った途端ぐっすり寝て、授乳が必要なくなるという方法もあります。昼間しっかり運動することで、熟睡して成長にも効果的ですし、一石二鳥ですね。

6. 「一晩がまん」にチャレンジする
できれば子どもが自分から卒乳というのが望ましいですが、それを待てない場合、そしてその他の方法を試してもうまく行かない場合もあるでしょう。数時間泣き叫んだけど、泣き疲れて寝てしまって、次の日からはおっぱいをほしがらなくなったという成功例も耳にします。泣き叫んでいる間はだっこしてあげたり、やさしく言葉をかけてあげることも大切です。

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あい先生からのアドバイス

ママ達にとって育児の難関のひとつである卒乳と断乳。お子さんのペースにまかせて焦らないのが理想的です。そして断乳する場合はママも子どもも、お互い心身の余裕があるときを選んで、チャレンジしてみてください。

(監修:医師 あい先生)

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