オーストラリアの東ビクトリア州の上空に突如“穴”ができたことが話題になっています。何かの前触れなのでしょうか。ちょっと怖くて不思議、でも美しい“穴あき雲”の正体とは?

オーストラリアの空にできた穴

今月オーストラリアの東ビクトリア州の上空に現れた大きな「穴」が話題になっています。穴の中からは、虹が見えてとても美しい景色なのですが…

実はこれ「穴あき雲(ホールパンチ雲)」と呼ばれている

これは雲の中で起きる「過冷却」という現象が作り出す形なのです。

「穴あき雲」はフォールストリーク・ホールとか、ホールパンチ雲とか言われたりする雲の状態。上の図の説明をします。

高積雲(上空2000m~5000mあたりに現れる塊状の雲で、その塊が層をなしている様子から「ひつじ雲」とも呼ばれる)が空を覆っている時に、ぽっかりと穴があいたように見える雲です

出典 http://tenki.elearning.co.jp

「穴あき雲」が出来る原因

高積雲内を飛行機が通過した場合 (飛行機の通り道に穴があく事があります)

高積雲より高い所にある雲から、氷の結晶が落っこちてきた場合。

高積雲の浮かぶ高さが一部高くなって、雲の温度が下がった場合

出典 http://tenki.elearning.co.jp

時に蒸発しなかった氷の結晶が巻雲を作ることがあり、そうすると、高積雲の中にぽっかり穴があいて、その部分に巻雲が浮かぶ状態となります。

出典 http://wapichan.sakura.ne.jp

自然が作り出した現象ですが、飛行機など人間が作り出したものによってもできるようです。非日常的な感じが面白い!

実は各地で観測されている

ウィスコンシン州。建物の上空にぽっかり空いた大きな穴。

ミネソタ州・ヒューストン。二つも発生しています。双子のようで可愛いですね。

カリフォルニア州・サクラメントのホールパンチ。少し虹のようなものが見えます。

朝焼けに照らせれたホールパンチ。

夕日に照らされたホールパンチ。

見ることができたらラッキー!?

突如現れる穴あき雲。日本でも目撃されています。しかし兆候などは感じられらないので、たまたま見れた人はラッキーかも!?

突如として現れる“穴あき雲”。一昔前はUFOとして間違われることもあったんだとか。でもこの穴あき雲が出来るのにはちゃんとした理由があるので少し安心です。

世界各地で目撃されていますが、実際に見たことがない人の方が多いですよね。たまには空を見上げて観察してみるのもいいかもしれません。

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白うさぎ このユーザーの他の記事を見る

芸能ニュース、芸能ゴシップ好きの33歳女性。ブログをお休みして、最近はSpotlightでの執筆にハマる日々です。

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