可愛がっていたタイの熱帯魚

生まれ変わりという言葉がありますが、本当なんだろうか?と思いたくなるような不思議な話が時々あります。それはペットにも同様です。

実は筆者は以前『ベタ』という熱帯魚を飼っていました。ベタとはタイ原産の闘魚です。その名の通り、二匹以上で同じ空間にいればすぐに闘いを始めます。その為、一匹ずつしか水槽に入れることが出来ません。

ベタは独特な肺構造をしており、少量の水量で酸素の少ない状態でも生きられる為、エアレーションは不要です。その為、小さなコップでも飼える熱帯魚なんです。

そのベタの中でも真っ赤な色が綺麗な『クラウンテール』という種類のメスを飼育していました。途中からオスも飼い、最終的には産卵もして約2年10ヶ月程でしょうか?熱帯魚にしたらまずまずの天寿を全うしてくれたのです。

人間みたいな魚たち

我が家には一時、金魚はピンポンパールを中心に数十匹いましたが、どれもちょっと変わったお魚達でしたね。全員に名前をつけていましたが、魚って意外に名前が判るらしいです。

で、特に可愛がっていたベタのクラウンテールのメスですが、小さなコップで飼えるので、部屋を移動する時には一緒に持って移動したり、キッチンのカウンターに置いて料理中も傍に置いたり、天気が良いと窓辺に置いて
「いい天気だね」
なんて話し掛けたりと、家の中を一緒に移動していました。

魚なんですが、気づくとこっちを見ていたり、嬉しいとか楽しいという感情もあるようで、声を掛けると元気に泳ぎ回ったりします。凄く元気な魚で、水を換える為にコップから出そうとするとすばしっこくて捕まらない上に、コップを逆さまにしても泳いで上に戻ってくるほど凄い体力。まるで鯉の滝登りといった感じです。

私はそのベタを家中連れ廻していて、おかしな話ですが『魚じゃなければ一緒にお出かけ出来るのになあ』と思う程可愛がっていたんです。

天寿を全うする時にお別れをしていた

そのベタも魚の寿命と言われる時期になり病気勝ちになってくると、ちょっと不思議な行動を取るようになります。私が水槽の前を通ると、くるっとこちらに泳いで来ては、水面から顔を出してじっと顔を見ているんです。夫も同じことをされたそうです。まるで挨拶しているような、不思議な行動でした。

そしてそれが終わると、一日中嬉しそうに顔を水面から上げて泳ぎ回っていました。とても病気勝ちとは思えない、飼い始めた頃のように元気に。そして翌朝、横になって死んでいました。

名前を呼ぶとこっちに向いて泳いで来たり、本当に可愛くて、死んだ後はペットロスに陥っていたんです。そして、その時にたまたま買ったコリラックマのぬいぐるみを机の横に置いて毎日仕事をしていました。何故かそのベタの名前を付けて。

全く同じ色の犬が夢に・・・

その直後、我が家は予定外に引越すことになります。夫の提案でペットを飼える環境にしようということになりました。
そして、この頃、夫は一匹の犬が夢に出てきたというのです。

引越しも決まり、早速ペットを飼おうと見ていると、いろいろな偶然やタイミングで我が家にやって来たのが今の愛犬です。

始めはジャックラッセルを予定していたのに、うちに来たコはチワワとダックスのミックスで、スムースの立ち耳。それが、体毛がクリーム色で耳の内側やお腹はピンクと、まるでコリラックマのような配色の犬でした。そして、夫の夢に出て来た犬だと言うのです。

そして夫の夢に出て来たその子犬は
「生まれたよ!」と言っていたとか・・・・。

不思議な偶然ですし、私はベタの名前をそのまま犬に付けました。襲名したんです。そして、メスなのに全身が筋肉質でパワフルなだけでなく、ベタとの共通点もいろいろあります。

おかしな話ですが、突然引越すことになったタイミングや他の偶然と言い、夫婦で勝手に「生まれ変わりじゃないか?」と話しています。

愛犬が来てからは勿論、一緒にいろいろお出かけしています。愛犬はお出かけが大好きです。そして気づくと、いつもじっと私を見ています。昔飼っていたベタみたいに。

本来の犬種とまったく違う犬

そしてこれは、私の知人宅へ迎えられた犬の話です。
そのお宅ではずっとキャバリアを飼っていたそうです。息子さんが可愛がっていて、家族同然でしたが、病気で9歳で死んだそうです。

ペットロスに陥り、暫く辛い日が続いたそうです。特に息子さんは悲しんでいて、家族はまた同じようなキャバリアを迎えようかと考えていたそうです。

ところが、突然気が変わり、息子さんが飼いたいと言い出したのはチワワ。チワワが飼ってみたくなったと。
そして、ちょうどショップで買い手がつかずにいたチワワを迎えたんです。

そのチワワがとっても不思議なんですが、顔がキャバリアそっくりなんです。まるで耳の短いキャバリアという感じです。顔だけでアップで見るとチワワとは思えません。そして見られていると、死んだキャバリアに見つめられている錯覚を起こすそうです。
そこのお宅もやはり、「生まれ変わりだったりして」と家族で話していたそうです。

愛猫の死後、全く同じ柄の猫が・・・

これも、別な知人のお宅の話です。
家族ぐるみでお付き合いがある家で、知り合ったきっかけはペットです。

そこは真っ白な体毛におでこだけトラ柄が入った猫を飼っていました。我が家の愛犬は猫が大好きなんですが、散歩中に知り合ったここのお宅の猫とは特に相性が良く、それで親しくなりました。
当然散歩の度に、愛犬とその猫は仲良く遊ぶのが日課でした。


ある時、その猫が車にはねられてしまったんです。目撃した人に知らされて行くと、即死だったそうです。知人は暫く酷いペットロスになっていました。

何か新しいペットを飼うのがいいのか、心配しましたが、そんな気もないようでした。ところがある日、いつものように家族で訪ねて行くと驚くことがあったんです。

そのお宅に、死んだ猫と全く同じ色と柄の子猫がいました。真っ白な体毛におでこにトラ柄。そうありきたりな配色ではありません。

聞けば、猫が死んだのを知らない人が『生まれて困っているので飼えないだろうか?』と連れてきたそうです。もう、驚いてすぐに迎えたそうです。

その猫は今もそこのお宅で大切に飼われています。そしてやはり、我が家の愛犬とも仲良しです。

以上、ペットの不思議なお話でした

動物を飼っていると、癒されることも多いですが、不思議なこともありますよね!何か教えてくれている時もあったり、人間とは違う何かを持っているような気がする時もあります。

でも、やっぱり人間の良きパートナーなのです。出会ったペットは大切に、ずっと家族として天寿を全うさせたいですね。

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