子どもにお金の話をするな!はもう古い

「子どもにお金の話はしない方がいい」という感覚がありませんか?

早い時期から正しい金銭感覚を身に付けることが大切です。

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そのような感覚は、もはや古いものです。

「自分たちは特に親からお金の教育は受けなかったので、子どもに対してもそうする必要はないのでは?」と思うかもしれませんが、昔とは外部環境が全く違います。

ここ10年程の間に、子どもには早いうちからお金の教育をした方がよいという声が多く聞かれるようになりました。

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昔のように、右肩上がりの経済環境ではありません。また、終身雇用制も崩れてきました。年金などの社会保障も、今後どうなるかわかりません。消費税も上がることはあっても、下がることはありません。

このような厳しい環境においては、自分を守るためにも、お金の知識が必要になるのです。子どもに正しい金銭感覚を身につけさせてあげるのは、親の役割です。

金銭教育の目的

金銭教育の目的には、経済の仕組みを理解し、(将来困らないように)健全な金銭感覚を身につけるということがあります。

お金だけではない価値観をはぐくむ

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しかし、それだけではありません。

「お金で買えるものと買えないものがある」ということも教える必要があります。また、お金がある=幸せ ではないということも教えたいですね。

金銭教育は、心の豊かさを育む教育でもあるのです。

幼稚園

幼稚園児には、お金の存在を認識させます。

「おかいものごっこ」でお金の存在を伝えます。

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お金を出してモノを買うという、基本的な仕組みを理解させます。スーパーで買い物をするときなど、教育をするいいチャンスになります。レジでのやり取りを見せるだけでも、教育になりますよ。

一般には5歳ぐらいになるとこづかいを使うことができると言われています。

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小遣いについては、5歳ぐらいから始めることができるそうです。

ただ、5歳から小遣いを始めた方がいいのかどうかは、ケースバイケースのようです。一概に、すぐに始めた方がいいとは言えません。始めるのであれば、子どもにも理解できるシンプルなルールを作って、それを守る・守らせることが大事です。

小学校低学年

この頃から、小遣いを始めてもいいかもしれません。

お金は手持ちの範囲で使う習慣を身につける。

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お金はママのお財布から無尽蔵に出てくるものではない、ということを認識させます。

時には我慢もしつつ、お金を貯める習慣を身につける。

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欲しいモノがあっても我慢して、自分でお金をためてから買う、というプロセスを学ばせます。我慢やお金をためる難しさ、目的を達成したときの喜びなどを学ぶことができます。

また、お金を管理するということも、学び始めることができます。

小学校中学年

「必要なモノ」と「欲しいモノ」を分けて考えられるように導きます。

子どもたちは、「必要なもの」と「欲しいもの」の違いに気付きます。

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「欲しいモノ」であっても、「必要なモノ」でなければ、すぐに買う必要はありません。「必要なモノ」が優先するのだ…ということを学ばせます。

子ども同士の安易なお金の貸し・借りは、悪意は無くとも信頼関係を破壊しかねないことを知る。

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お金の貸し借りによるトラブルは、大人でも結構ありますね。

子ども同士のお金の貸し借りでも、トラブルになることがあります。「お金の貸し借りは、問題を引き起こすことがあるよ」ということを教えます。

小学校高学年

この時期になると、経済の話もしたいですね。

モノの値段は、状況の変化により一定ではないことを知る。

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たとえば、スーパーにある野菜の値段は、いろいろな条件によって変わります。なぜ値段が変化するのか…について、親子で話し合ってみるのもいいでしょう。

「おこづかいの使い方は子どもに任せて親は口出しをしないこと。そのかわり、結果は子どもに責任を持たせること」

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小遣いについては、子どもに任せます。使い方を失敗してもいいのです。その失敗から子どもは何かを学ぶはずです。子どもの自律性を尊重することが、子どもの成長を促します。

失敗から学ばせましょう。

まとめ

子どもに対するお金の教育についてまとめました。

幼稚園~小学校高学年まで、時期による場合分けをしましたが、それぞれの時期に応じて、ステップを踏むことが必要になります。

子どもとの会話の中で、お金の話題を避けることはありません。子どもが何かお金に関する質問をしてきたら、いいチャンスだと思って積極的に答えてあげましょう。

金銭教育の目的をしっかり持って、子どもに相対してくださいね。

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