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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
「ミドル脂臭」とは30~40歳台の男性の多くが発する臭いのことで、「加齢臭」は50歳以上の男性が発する臭いをさします。どちらも臭いを発生する部位は耳の後ろから首の後ろ、後頭部にかけてといわれています。

これらの臭いは、汗の成分の一部が細菌によって臭いのもとになる物質に変えられることによって起こります。ミドル脂臭はジアセチル、加齢臭はノネナールという物質が悪臭の原因になります。特にジアセチルはチーズの腐ったような臭いがし、徐々に臭うようになるため、本人には分かりにくいのが特徴です。

そんな厄介なミドル脂臭、少しでも抑えたいですよね。そこで今回は、臭いの原因や改善方法について医師に教えてもらいました。

こんな人は要注意!

30~40歳台になると、個人差はありますが全ての男性はミドル脂臭を生じるようになります。臭いの程度は体調によって強弱がありますが、以下に当てはまる人はミドル脂臭がでやすい人といえるでしょう。

・脂性肌の人
・刺激物や肉類が好きな人
・偏食な人
・ストレスや過労、睡眠不足が続いている人

臭いを抑える4つのポイント

ミドル脂臭を改善するには、まずは以下の4つを実践してみましょう。

1. ストレスや過労、睡眠不足を避け、バランスのよい食事をとる
まずは生活の改善を試みましょう。

2. 臭いを発生する部分を毎日念入りに洗う
特に後頭部の髪の生え際をきちんと洗うことが大切です。消臭効果のあるシャンプーやボディーシャンプーを毎日使って、十分に身体や頭髪を洗いましょう。

3. 汗をかいたら、制汗剤の入ったウエットティッシュでこまめに汗を拭く
汗を拭き残すと老廃物が残るため、細菌によって悪臭の元が発生しやすくなります。

4. 首周りに触れるタオルや枕カバー、襟足などは熱湯で消毒してから洗濯する
室外に干せる場合はさほど注意はいりませんが、室内に干す場合は効果的です。消臭剤の入った洗剤を使うよりは、熱湯で消毒することによって細菌の繁殖を防ぎ、ミドル脂臭が起こらないようにすることができます。

オーディコロンの使用はNG!

気を付けなければいけないことは、“臭い”を “臭い”で消すことはできないということです。例えば、ミドル脂臭を消すためにオーディコロンなどを使っても効果がないどころか、逆効果です。それぞれの臭いが混じり合い、ますます嫌な臭いになります。また、オーディコロンを使うことでますます自分の臭いが分からなくなり、ミドル脂臭が改善しているのかどうかを自分で判断することが難しくなります。

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【医師からのアドバイス】

30~40歳台になり臭いが気になってきたという人は、まずは私生活の改善から始めてみましょう。ストレスを減らし、バランスのよい食事をとることです。そして臭いの元になる部分を念入りに毎日洗うことで、ミドル脂臭はかなり抑えることができますよ。

(監修:Doctors Me 医師)

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