先日電車に乗っていた時の出来事です。

仕事の関係でクライアントのところに向かっていた時にすごいシーンに出くわしました。その日たまたまいつもと時間が違い何人か立って乗っているという状況で、杖をついてふらふらしているおばあちゃんが乗ってきました。

私は立っていたのですがあのおばあちゃん大丈夫かなと思いつつ誰か変わってあげてくれないかなと思っていると気の弱そうな若い男性が、何度か声を掛けようとしつつも、かけれずという風に見える感じでそわそわとしていました。

頑張れと思って見ていると、別の車両から元気そうな60~70くらいの爺さんが移ってきて、その男性に向かって、

「てめえ若いのに座ってんじゃねえ。」
と怒鳴り始めたのです。ばあちゃんに譲れという気なのかなと思ったら…。

「ワシみたいな年寄りが座るんじゃ。どけー。」狼狽える男性と怒鳴る爺さん…。

さすがに可哀想だな止めに入るか?と思っていたら…。ガテン系ぽい色黒で金髪の兄ちゃんが、

「ねえ、どうせ代わるなら、その元気そうな爺さんじゃなくて、こっちのおばあちゃんに代わってあげてよ。」と先ほどの杖をついているおばあちゃんの方を手でさしたのです。

すると気の弱そうな男性が、
「ぜひ、どうぞ。」
というと立ち上がると金髪の兄ちゃんがおばあちゃんを支えるようにそこに連れて行ったのです。

「いえいえ、私は大丈夫ですから…。」
というおばあちゃんでしたが、二人に勧められて、座りました。

爺さんはというと舌打ちをして、別の車両に行ってしまいました。その後数駅でおばあちゃんは二人にお礼を言って降りて行きました。

そして、気の弱そうな男性が金髪の兄ちゃんに「さっきはありがとうございます。なかなか勇気が出なくて代われなくて…」と声をかけると…。

「うん、それもわかってたし、あの爺さんに座らせるよりあのばあちゃんに座って欲しかったんよ。だってあいつ元気やん。」と言っていました。

人は見かけじゃない。

怖そうに見える兄ちゃんでしたが、話を聞いている感じ実にいい人でした。

人は見かけじゃないと言う事とやはりこの国の若者は悪くないな…と思うと共に、引退後の高齢者と言うのは、みんながみんなではありませんが、ちょっと自分勝手になってしまっている気がします。もちろん高齢者にもいい人も悪い人もいますし、良い若者も悪い若者もいるでしょう。

私の体感ですが、引退直後くらいのいわゆる団塊の世代と呼ばれる世代前後が一番マナーが悪いような気がしています。このままでは最近の若者は…ではなく最近の高齢者はと言われてしまうのではないでしょうか…。

私自身何も出来ませんでしたし、反省でいっぱいですが…。


※画像はすべてイメージ画像です。登場人物とは関係ありません。

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いつか笑って過ごせる日までと申します。 起業家でフリーライターです。政治からゴシップネタまで幅広く手掛けています。 残念ながら今はまだ貧乏人です…。

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