筆者の住むイタリアは美味しい新酒の季節を迎えました。お店には今年採れたばかりの葡萄でできたワインが並んでいます。

さて、日本でももうじきボジョレー・ヌーボーが解禁されますね。すでに予約された方もいらっしゃるのでしょうか。ワイングラスに新酒を注ぎ、みんなで乾杯…とフェスタを計画していらっしゃる方も多いのではないかと思います。

さて、イタリア在の筆者ですが、イタリアに来た当初、多くの外国人やイタリア人と出会い、一緒にお酒を飲む機会ももちろんありました。そして、乾杯の際に多くのイタリア人やそのほかのヨーロッパ諸国の人、アメリカ人に言われたことが一つあります。それは彼らにとって乾杯をする際の礼儀ともいえることなのですが…。意外と日本人の中にはできていない人が多いのです。実際に私もその一人でした。

それは一体どんなことなのか?みなさんご存知ですか?

乾杯の際はグラスではなく、相手の目を見ること

乾杯をする際、あなたはどこを見ていますか?

多くの日本人の場合、乾杯する際はお酒の注がれたグラスを見る人が多いようです。しかし、これは西洋文化ではどうやら失礼に当たる行為のようです。

「乾杯するときはグラスじゃなくて、相手の目をみなさい」とイタリア人やその他の国の人たちから言われました。

数人で乾杯する際、日本では「かんぱーい!」の一声でグラスとグラスを合わせて終わりますが、イタリアでは、一人一人とグラスを合わせ、その際には必ず相手と目を合わせます。イタリアの乾杯では、グラスを合わせることよりも、相手と目を合わせることのほうが大切なのです。そのため、日本よりも乾杯に時間がかかります。

実際、フォーマルな場では乾杯の際にグラスとグラスを合わせる(ぶつける)ことはありません。少しグラスを上にあげ、相手と目を合わせることが乾杯なのです。

ご存知でしたか?

いかがでしたか?みなさんは乾杯をする際、相手の目を見て乾杯していますか?

乾杯のときに「相手の目を見る」ということを意識している日本人は少ないのではないでしょうか?

しかし、多くのヨーロッパの国々では、乾杯の際に相手の目を見ないことは失礼に当たるようですので、ヨーロッパにいらっしゃった際、また、ヨーロッパ出身の方とお酒を一緒に飲まれる際は、少し気にかけていただきたいマナーですね。

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2004年よりイタリアはフィレンツェに住んでいます。
イタリア人の夫と黒猫1匹との生活。
日本語講師としてイタリア人に日本語を教えています。
魅力的なイタリア、不思議なイタリア、海外から見た魅力的な日本、不思議な日本を中心にお伝えしていきます。

普段のイタリア生活についてはアメブロに書いています。
http://ameblo.jp/firenzefungo/

トスカーナ、フィレンツェ観光に関してFirenze in Tascaというトスカーナ、フィレンツェ個人旅行サポート会社のサイトにて記事を執筆中。
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