何でも自分(親)がやってしまう

子どもがグズグズしていると、つい手を出したくなります。

時間がかかっているとつい手出ししてしまいますよね。

出典 http://itmama.jp

親にとっては簡単なことでも、子どもにとっては簡単なことではありません。したがって、親から見ればちょっとしたことでも、子どもがやると時間がかかります。それは当たり前のことなのです。

そこでイライラして、手を出してはいけません。

親が手を出すということは、子どもが「自分でやる」機会を取り上げていることになります。子どもが学ぶ機会を奪っていることになるのです。たとえば、洋服選び。子どもに考えさせて、選ばせていますか?親が頭ごなしに決めてはいけません。子どもの主体性を尊重し、アドバイス程度でいいのです。

テストの結果や順位など「結果」にこだわる

テストの結果にこだわっていませんか?

結果にこだわって「できるようになる」ことを求めすぎると、どうしてもイライラして否定的な言い方で叱ることになります。

出典 http://education.mag2.com

「学習高原」という言葉をご存じでしょうか?適切な努力をしても、結果が伴わない時期のことです。結果が出ない時期というのは、どうしてもあります。そこでイライラして子どもを叱っても、全く意味がありません。それどころか、子どもに対しマイナスの影響を与えます。

また、「結果」というものは、後からついてくるものです。したがって、そこにこだわりすぎると、マイナスになります。テストで1番を目指す子どもよりも、学者や医者になるという長期的な目標を持って勉強する子どもの方が、将来的には伸びるのです。

テストの結果にこだわって、子どもを無用に苦しめることはやめましょう。

子どもの欠点に目が行きやすく否定的な態度をとる

子どもの欠点に目を向けやすい親がいます。

子どもは、バカにされると、おどおどしてなるべく目立たないように、陰に隠れるようになります。

出典 http://itmama.jp

いいように解釈すれば、子どもの欠点を改善したいという思いから、子どもの欠点を指摘して直すように促す…ということになるのかもしれませんが、子どもの欠点を指摘してもいいことはありません。

子どもは欠点を指摘されると、その欠点を意識するようになります。「自分はダメなのかも…」と萎縮してしまいます。そして、積極性を徐々に失い、何かにチャレンジするということがなくなってきます。

リスクをとって行動するというチカラが、なくなってしまうのです。

間接的に子どもに対しダメ出しをする

間接的に子どもにダメ出しをする親がいます。

「あなた(お前)のせいでこの子はダメなんだ!」

出典 http://ikujimama.net

これは、最悪に近い行為です。「お前のしつけが悪いからだ!」、「お前の育て方が悪いからだ!」、「あなたに似てダメなのよ!」などとパートナーに言ってしまうとアウトです。

このような言葉を耳にした子どもはどう思うでしょうか?

自分のせいで喧嘩をしている、お父さんとお母さんを目にするのはつらいことです。また、「自分はダメなんだ」という思いを深くするでしょう。もしかすると、自分が直接叱られるよりダメージが大きいかもしれません。子どもの心に大きな傷として残ると思います。

子どもの話を真剣に聞こうとしない

子どもの話を聞こうとしない親がいます。

お子さんが反論したり意見するのを押さえつけてしまってはいませんか?

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子どもよりも自分の方が知識があり経験もある。したがって、自分の意見の方が正しい。子どもの考えは未熟だし、それに基づく話を聞いても仕方がない…そう少しでも考えていると、子どもの話を真剣に聞けなくなります。

子どもは親に話を聞いてもらえなければ、「話をしても無駄だ」と考えます。そして、親とのコミュニケーションを避けるようになります。人の話を聞くという姿勢は、人間関係において基本中の基本です。たとえ相手が未熟な子どもでも、話はしっかり聞くようにしましょう。

ほかの子どもと比較して蔑む

ほかの子どもと比較して蔑む(さげすむ)親がいます。

親は、つい自分の子よりよくできている子を見てしまいます。

出典 https://happylifestyle.com

親はついほかの「できる子ども」に目が向いてしまいます。そして、そのできる子と比較して「自分の子どもは…」と考えてしまいます。

その結果、焦ったり心配したりすることもあるようです。

しかし、成長には個人差があります。たとえば足の速さを考えてみてください。幼稚園のころから速い子どももいれば、小学校に入ってから速くなる子どももいます。中学になってグンとタイムが伸びる子どももいますね。

学業も同じことです。個人差が大きいのです。正しい努力を積み重ねていれば、いずれその努力は結果として返ってくると思います。

まとめ

子どもに悪影響を与えている親の言動をまとめました。

1)何でも自分(親)がやってしまう
2)テストの結果や順位など「結果」にこだわる
3)子どもの欠点に目が行きやすく否定的な態度をとる
4)間接的に子どもに対しダメ出しをする
5)子どもの話を真剣に聞こうとしない
6)ほかの子どもと比較して蔑む

以上の6つです。

親は自分が子どものころに親からされたことを、自分の子どもにもしてしまいがちです。それが好ましいことであればいいのですが、好ましくないことでもやってしまいます。「自分が親からされて嫌だったことはしない」という意識を強く持つことが大切ですね。

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