昔ながらの凧揚げや福笑いなど、お正月遊びは家族で集まり楽しむだけでなくそれぞれの遊びにはさまざまな願いが込められています。

今回はそんな正月遊びの意味や歴史を紹介します。

凧揚げ

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凧揚げはもともと、年の初めに両親が男子の出生を祝い、その無事な成長を祈る儀礼として行われていたそうです。そして高くあがるほど子どもが元気に成長するとされています。

江戸時代に男の子が生まれた家庭ではお祝いに凧揚げを
お正月にするという意味があり凧揚げには祈願や厄除けなどの
願いも込められていたとされた由来があります。

出典 http://1star.info

福笑い

出典 http://www.mammothschool.com

福笑いに使われるおかめやお多福などの絵は縁起物であることに加え、出来上がる変な顔を見てみんなで笑い、「笑う門には福来る」を実践するという意味もあります。

主にお正月に遊ぶことや、出来上がった顔の表情を見て皆で笑い合うことから、「笑う門には福来る(※1)」のことわざのように新年の福を祈願したのではないかと推測できます。

出典 http://iroha-japan.net

羽根つき

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羽根つきで使う「羽根」は昔は無患子(ムクロジ)という植物の種を使って作られていました。「無患子」の漢字から子どもが患わないという意味の語呂合わせで、子供の厄除け・無病息災を祈ったことから1年のはじめに行われるようになったそうです。

羽根つきの羽根は、ムクロジの種子に3枚の羽根をつけたもので、トンボに似ています。トンボは、病気を運ぶと考えられる蚊を食べていますが、このとんぼを板で突くことで、蚊をよけるようになるとされたのが由来と言われています。
羽根突きの由来は、羽子板が厄を「"はね"のける」という意味もあり、縁起の良いものであることからお正月に遊ばれ始めたという説もあります。

出典 http://xn--vrvz02a.net

コマ回し(独楽回し)

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コマ回しは漢字で書くと「独楽回し」となります。もともとは、中国から伝わったもので、奈良時代に寺や神社の縁日の余興として催されていたものが、次第に子どもの遊びになったと言われています。

正月にコマ回しで遊ぶ理由としてはコマの動きから「お金が回る」を連想するため縁起が良いとされています。

独楽は縁起物で、

まっすぐに芯が通っているところや、その姿よりお金が回るという意味もあり、

お正月に遊ぶ
縁起のよい遊びであるというわけです!

出典 http://xn--fdkc8h2a2763ftnyatmb.com

すごろく(双六)

出典 http://www.bunka.pref.mie.lg.jp

すごろくは現代的にいうと人生ゲームのようなイメージで、人生を意味しており、1年のはじめにその年の運勢を占うという意味があったようです。

歴史は古く奈良時代にはすでに貴族社会で遊ばれていたということです。
元々のジャンルとしては、これから始まる新しい1年の運勢を感じさせる遊びの一種

出典 https://nanapi.jp

正月遊びはそれぞれ意味をもっており、どれも縁起のいいものばかりです。家族や親戚の集まる貴重な機会に、みんなで遊んでみてはいかがでしょうか。

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