記事提供:Techinsight

放送作家の鈴木おさむがブログで「亡くなった人の携帯番号消せますか?」と読者に問いかけたところ、大きな反響があった。600通を超えるコメントの中には、なんと歌舞伎役者・市川海老蔵からのものがあったのだ。

11月8日の『鈴木おさむオフィシャルブログ「放送作家鈴木おさむのネタ帳」』には、数日前に20年以上も付き合いのあった作家仲間が45歳の若さでこの世を去ったことが綴られている。

亡くなる寸前には病室を見舞うことができ、通夜や告別式にも参列、最後のお別れもすることができた。しかし彼を含め鈴木おさむの携帯には、故人の番号が3つ入ったままになっている。

会うことが叶わなくなってもなかなか番号を消すことができない鈴木は「みなさんの携帯・スマホには、亡くなられた方の番号入っていますか?」とブログで質問したところ、たくさんのコメントが届いた。

肉親だけでなく、恋人や友人、会社の同僚や上司を失った様々な年代の方の多くが「番号を消すことができない」という意見だ。それは“亡くなっても繋がっていたい”“生きていた証を残したい”という理由からである。

この日、「無沙汰しております海老蔵です」で始まるコメントが寄せられた。続けて「私も携帯電話消せません」「父も勘三郎の兄さんも三津五郎の兄さんも、消せない…」とあり、差出人に市川海老蔵とあった。

彼らしい簡潔だが、その思いの深さが伝わる文章である。

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