暗闇を照らす…緑?!

出典Photo by Rosa

ぶれた。

ある夜。

出張先から関空までの飛行機が遅れてしまい、大阪から乗り継ぐ予定の夜行バスの時間までにあまり余裕がなかったため、早足で難波の駅前を歩いていた…ら…

(めっちゃ緑!めっちゃ緑の人がいる!)

※()内は心の声。

夜の喧騒の中でも無視しようにもしきれない、鮮やかな緑色の人が視界に飛び込んできた。

(え、どうしよ…めっちゃ気になる…。いや、でも…。)

かなり気にはなったものの、あまり時間に余裕がないため一度は前を通り過ぎたのだ…が…

(でも…、でも、めっちゃ緑だし…!)

やはりその緑っぷりが気になってしまい、私は緑色の人のところに戻ってきてしまったのだ。

(見たい。あまり時間は無いけど、この方がどんなことをするのか、ものっそい気になる。)

緑の人は、戻ってきた筆者に対してニコニコとお話してくださった。感じの良い好青年だ。

滋賀のみどり色『かわちりたかと』

名前は緑芸人の「かわちり たかと」さん。聞けば、自転車で日本を一周しながら各地で路上ライブをやっているんだそう。

自転車で日本一周というのは、なかなか実行できることではない。地下鉄から地上に出るのにエレベーターやエスカレーターが無いだけで絶望的になる愚鈍なデブの筆者にはまず無理だ。

さて、話は戻るが、和やかになったところでネタを見せていただけることになった。

(とうとう緑芸人さんのネタが見れる。ワクワク。)

筆者は静かに高まっていた。

読者の皆様には動画でご覧いただきたい。

滋賀の緑芸人 かわちり たかと

出典 YouTube

緑芸人、かわちり たかとの奥義〜キャベツ〜

特別ひねったことを言っているわけでもないのだが、「ふふっ…w」と笑ってしまう。(生で見ると、動画よりずっと面白いです。)

筆者は、思いつきそうで思いつかない、紙一重のひらめきを かわちりさんに感じた。飛行機が定刻通りに飛んでいたら、この紙一重のひらめきには出会えなかっただろう。

かわちりさんの人柄もあって、短い時間ではあったが楽しい時間が過ごすことができた。もし駅前に全身緑の芸人さんがいたら、一度足を止めてみてほしい。疲れた心が軽くなるだろう。(ちなみに、動画には無かったが筆者は「アスパラガス」のネタが好きだ。)

出典Photo by Rosa

Interview:『「笑い」とは、大事である以上に好きなこと』

そんなかわちりさんにアレコレ聞いちゃいました!

今少し疲れてしまっているアナタ。ジワッと染み入る前向きな言葉を読めば、彼に会いたくなるかも…?

筆者:ではでは…、自己紹介をお願いします。

かわちりさん:
はい!どーもー!滋賀県のみどり色!かわちりたかとです☆
2015年9月1日〜2015年10月31日の2ヶ月間、“旅する芸人”として、ママチャリで日本一周をしてきました!

普段は滋賀県で高校生応援企画『かわちりpresentめっちゃおもろいやん!!』という音楽イベントを企画しているイベンターでもあります。

筆者:全身緑になった経緯を教えてください。

かわちりさん:
元々バンド活動をしていて、その時使っていたベースが緑色だったんです。「緑の人!緑の人!」と呼ばれる内に、全身緑色にしてしまいました(笑)

筆者:全身緑になって良かったこと・悪かったことを教えてください。

かわちりさん:
良かったことは覚えてもらいやすいことです。全身緑色のインパクトが相当強いみたいで、それだけで覚えてもらえます。

自転車を漕いでいても「旅しているんですか?」「芸人さんですか?」と声をかけてもらうより「すごく緑色ですね!」と声をかけてもらう事の方が多かったです(笑)

悪かったことは特に無いですが、コスプレだと思われることが少し嫌でしたね。USJに行った時なんかは「ゾロのコスプレですか?」って何度も言われました。いいえ、普段着です(笑)

筆者:ママチャリで日本一周をしようと決めたキッカケを教えてください。

かわちりさん:
実は今回でママチャリで旅をするのが3回目で。4年前にママチャリで西日本の各県を全て制覇。2年前はママチャリで東日本の各県を全て制覇した過去があるんです。

元々のキッカケは4年前、就活に失敗して旅に出たのが始まりです。それから、すっかりママチャリ旅にはまってしまって。

今回は自分の事業を休憩することになったので、どうせなら面白く休憩しようと、今回の旅に踏み切りました。

筆者:「ママチャリで日本一周」なかなかできることではありませんが、旅の中でどのような収穫がありましたか?

かわちりさん:
一番は「なんとかなる!」「やれば出来る!」と思えるようになったことですね。

不安は動いてないからいつまでも頭の中に在る訳で、一歩踏み出してしまえば不安は杞憂である事がほとんど。
日本一周も挑戦してみれば大した事じゃない、誰にでも出来ることなんです。

筆者:旅の中で孤独を感じたとき、その気持ちをどうやって消化していますか?

かわちりさん:
そういう時は自分から人に話しかけます。こんな身なり(全身緑色)だから、チラチラと僕の方を見てくる人が結構居るんです(笑)。そういう人には僕から話しかけます。

すると、向こうも興味を持っていたけれど、喋りかけようか迷っていた事がほとんどで。なので、すぐ仲良くなれますね♪

筆者:TwitterかInstagramで、公園で髪を緑に染めてるという呟きを見たのですが、オススメのヘアカラーがあれば教えてください(笑)ちなみに、筆者は一時期某カラートリートメントで毛先を赤く染めていました。

かわちりさん:
そうそう。兵庫の公園で1人で髪の毛を染めてました(笑)でもこれも一つのパフォーマンス。路上ライブと変わりないです♪ 

某カラートリートメントは発色は良いんですけど、色が落ちてしまうのが早い気がするので。僕は色持ちが良いと聞いた エンシェールズ カラートリートメントを旅の間は使いましたよ。大体2週間以上は持つかな?

筆者:ところで、筆者は かわちりさんのネタを見て「思いつきそうで思いつかない、紙一重のひらめき」が光ると感じましたが、かわちりさんは普段どうやってネタを考えていますか?

かわちりさん:
僕のネタは誰もが知ってる有名なフレーズや曲をもじる事が多いですんですが、例えば、替え歌を作るイメージですね。

筆者:アスパラガスネタもその一つです。)

上手く言葉を繋ぐ為に辞書を引くこともあります。結構真面目です(笑)
動きは、出来たネタに合わせて後から考える事がほとんどです。

筆者:人間、生きていく中で「やべぇ!スベった〜!」となることもありますが、いろんな人の前でネタを披露している かわちりさんならではの乗り切り方があれば教えてください。

かわちりさん:
僕も「スベった〜!」とよくなりますがそれで良いんです。だって僕は自分のネタが大好きですしね!(笑)。ネタを披露出来る事自体が嬉しいんです♪

筆者:筆者はあの日、実は自分の中ではとても大きな仕事を終えたばかりで、気持ちがすごく張り詰めていたのですが、かわちりさんのネタを見て、すごく心が軽くなり、「笑い」ってすごく大事だと感じましたが、「笑い」を提供する側でもあるかわちりさんにとって「笑い」とは、どんな存在ですか?

かわちりさん:
僕にとって「笑い」とは、大事である以上に好きなことなんです!
好きなことをして、たくさんの人に喜んでもらえるなら、これ以上の幸せは無いですよね♪

筆者:これから芸人として挑戦してみたいことは?

かわちりさん:
これからも路上ライブを続けていきたいですね。そして、その規模を少しずつ広げて宴会に呼ばれたりイベント事に呼ばれたりして、行く行くは仕事にしていけたらと思っています!

筆者:かわちりさんの今後のスケジュールは、どこで確認できますか?

かわちりさん:
Twitterで主に発表しています。この記事を読んで少しでも気になった方は気軽にフォローしてくださいね♪

筆者:
最後に、読者の皆様にメッセージをお願いします。

かわちりさん:
人生は旅と同じで、どの道を選んでも辛い事はあるし、でも、どの道を選んでも幸せは必ずやってきます。それならば、心のままに我がままに、自分がワクワクする道に進みたいよね!

筆者:
ありがとうございます!

旅を終えて…

12月には自身が企画するイベントを開催!

12/5 浜大津B-FLAT
かわちりたかとpresent めっちゃおもろいやん!! vol.85
OPEN14:00 / START14:30
DOOR¥500+drink

今後の予定はコチラでチェック!

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