教科書、参考書や問題集などにある問題で、なんだか変だなと思うものに出会ったこと、皆さんはありませんか?塾等で教えている筆者も、何度かお目にかかったことがありまあす。今回は、変を超えておもしろいと話題になっている、ある問題をご紹介しましょう。

一生懸命解いてみたら・・・

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子供たちは気付かない?

中国の江蘇省に住む李(リー)さん。ある日何気なく見た、小学3年生の息子の算数の宿題を見てビックリ。その問題がこちら。

「明くんは8歳です。お父さんの年齢は明くんの3倍で、おじいさんの年齢はお父さんの6倍より3歳上です。お父さんとおじいさんの年齢はいくつですか?」

出典 http://www.excite.co.jp

 とまあ、ごくシンプルな計算問題なのですが・・・解いてみて仰天すること請け合い。やがてその驚きが可笑しさに・・・!

ありえない!!!

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一方親はビックリするのみ・・・

一体どこが変で、笑えるのでしょうか?実際に計算してみましょう。お父さんの年齢は24歳で、明くんはお父さんが16歳のときに生まれたことに!更におじいさんの年齢は、なんと147歳!お父さんはおじいさんの120歳のときの子どもというわけです。

さすがに広~い中国、色んな人がいるとはいえ。明くんはお父さんが16歳のときに生まれたのは100歩譲るとして。おじいさんの年齢が147歳とは、ギネスもビックリです。李さんはネットに即投稿。これを見た中国の人たちの間でも、おもしろすぎと話題沸騰。

経験かな?

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色々な家族がいても当然ですが・・・

「あきれた。」「16で子どもってことは15で結婚か?」「実際の状況を考えずに問題を作るからこうなる。」

出典 http://www.recordchina.co.jp

 筆者もあります、変というよりあきれてしまう問題に出会ったこと。全くお上が作る問題って、どうしてこうも実生活を無視したものなのだろうと。ちょっとやそっとでは驚かないはずの中国の人も困り顔。一方、このような割合冷静な意見も。

「『明くんの6倍より3歳上』の間違いだろう。」


出典 http://www.excite.co.jp

おじいさんがあまりにも高齢なことについての、苦肉の解釈ですが。大方のネットユーザーは、これで納得している模様。ただ、「16歳で息子がいる」という状況には答えが出ないまま。やはり、”適当に問題を作った”といわざるをえないでしょうということで一応決着?

 小学生なら答えの細かいところまで気づきはしないだろうなんて、甘く見ていたのかもしれませんが。今はネット社会。すぐに話題になって、ときには失笑を買うことにもなってしまうものです。

極めつけは・・・

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ママの年齢なんてね・・・

 この、中国での奇妙な算数の問題、実は更に上をいくものがありました。小学校5年生の問題です。

「明くんのママはスーパーで15個のリンゴと20個の桃と1つのスイカを買いました。全部で8元でした。さて、明君のお母さんは何歳でしょう?」

出典 http://taiwansokuhou.blog.jp

ハッ?この問題において、お母さんの年齢がどうして重要なのでしょうか?正にある意味”神的”問題。この無理難題(笑)に、(中国には目の上のたんこぶである?)台湾のネットで、人々が果敢に挑んでいるようです。

「ママ萬歳(バンザイで一万歳)。」「←うまい!!」

「18歳だろ18歳ぐらいであれば、たった8元でこんなにたくさんの果物を購入できる。」

「80歳じゃね?その時代なら果物も安いだろ。」

「何歳かはしらんが恐ろしいほど値段交渉がうまいはずだ。」

「先生のちょっとした冗談なだけだろ。」

「教師が子どもの親に恋をして、あわよくば年齢を聞き出そうとしたってことだな。」
「↑ありそうで怖い。」

「うちのママは永遠の18歳って・・・とある台湾人こうやって子供の創造力を育んでるんだな。」

出典 http://taiwansokuhou.blog.jp

これを読んでいる皆さんも、もういい加減にして欲しいと思っているかもしれませんね。筆者は、この問題を作成した先生に是非直接問い合わせたいです。この問題の意図は一体何のだと・・・

たかが問題、されど問題。

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問題の内容に惑わされないで・・・

 教科書や参考書に載っている問題なんて、現実を全く反映していなくて当然。ただの練習問題なのだからと、割り切ればよいのですが・・・子供たちには問題の内容には深入りせず(いや、しない方が普通でしょうけれど。)、あくまでも机上の勉強にすぎないと思って、折り目正しく学習してもらうだけですね。

 それにしても。さすが13憶の民を抱える中国。小学校の算数の問題ひとつをとっても一筋縄ではいかないのが愉快です・・・

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香港、台湾、中国そしてタイが大好きで、アジアをこよなく愛する心の旅人。英語は仕事で、中国語は趣味。スピリチュアルや占いにもちょっとうるさいライター。自身のレーダーがとらえた情報を、考察をまじえつつ発信していきます。

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