共働き世帯が増えていますが、特に女性は仕事と家庭や育児との両立に悩む人が少なくありません。

特に育児に関しては、子どもとの時間の確保や、家族のサポートが得られるかなど、問題が山積みになっていることもあります。

しかし、親が悩むこと以上に大切なのは子どもの気持ちではないでしょうか。

自身の両親も共働きをしていたタレントの壇蜜さんが、こんなことを話していました。

「仕事をしている=かっこいいと思っていた」

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壇蜜さんのお父様はツアーコンダクター、お母様は保育士として働いていました。

フルタイム勤務だったため、自宅近くのお父様の実家で過ごし、仕事が終わるとご両親のどちらかが迎えに来て自宅に帰るという生活を送り、保育園になる頃にはお母様方のおばあ様と同居することに。

共働き=子どもは寂しがっていると思いがちですが…

親が両方働いているなんて、かっこよくないですか?

当時、私は仕事に対して「かっこいい」というイメージしかありませんでした。

出典 http://dual.nikkei.co.jp

必ずしも寂しいと感じているとは限りません。

壇蜜さんにとって、両親がどちらも仕事をしているということは「二人とも社会に必要とされている」と感じており、そんな姿をかっこいいと思っていたそうです。

また壇蜜さん自身が「自分も仕事がしたい」と思っていたことを、お母様は感じ取っていたようで、簡単なお裁縫を「仕事」として与えていました。

これも大事なコミュニケーションの一つだったのではないでしょうか。

子どもなりに心がけていたこと

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今とは違い、壇蜜さんの育った時代は共働き家庭がそれほど多くありませんでした。

そのため、子どもながらにこんなことを心がけていたそうです。

共働きで、両親が子どもをほったらかしているから子どもがグレたとか、援助交際始めたとか言われるのは絶対に恥ずかしい!と思って(笑)、きちんと家を整えることに全力を注ぎました。

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元々、学校に馴染めなかったので、就学してから家事を積極的にするようにしていたそうですが、共働き家庭ということで自分を含めた家族全体が悪く言われることのないように、という理由もありました。

当時の共働き家庭に対する偏見が見え隠れしますね…。

壇蜜さん曰く「学校に馴染む努力をするよりも、家事をすることのほうが自分は得意」と思ったそうです。

好きなことを伸ばす努力を、幼少の頃からしていたことに驚きを隠せません。

さて、壇蜜さんはブレイクまでに長い下積み時代を経験しています。様々な仕事をしながら、芸能界で頑張れたのはお母様の一言がきっかけでした。

「30歳までに家を出て独立しなさい」

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壇蜜さんは、芸能の仕事をするまでに和菓子店やホステスなど、様々な仕事をしていました。

時には無職の時期もあったそうですが「働いて社会に出ていないとダメになる」と、複数の仕事を掛け持ちしながらも収入を得て自活できた時に、自分に自信が持てたと言います。

年頃の娘を持つ親御さんは、結婚を急かすことも往々にしてありますが、壇蜜さんの場合は芸能界で活動する際にお母様からこんなことを言われたそうです。

「心配していたと思いますが、反対はされませんでした。ただ、3年間精いっぱい頑張ってダメだったら何か考えなさいとアドバイスされました。無職の時そうでしたが、干渉するのでなく期限だけ決めてくれたのが良かったように思います」

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心配はあるものの、壇蜜さんの意思を尊重するお母様の姿勢がそこにはありました。期限と決めた3年間はどんなコンテンツに出演しようと、一切口出ししなかったとのこと…。

その後、壇蜜さんは30歳になり一人暮らしを始めるのですが、実家を離れる際にも「充実感を得るには、自分で働いて自分でその見返りを使うこと。悲しいけど自己完結だよ」と言われたそうです。

一生懸命に働いてきたお母様の言葉だからこそ、尚更納得したと壇蜜さんは話していました。

最後に、壇蜜さんが共働きの女性に送っていたメッセージを紹介したいと思います。

尊重することの大切さ

出典 http://blog.livedoor.jp

子どもに仕事を一生懸命したり、仕事を楽しんでいたりする姿を見せ、仕事もあなたも尊重しているっていう姿勢を示すことは一番大事だと思います。

同時に、「お母さんが仕事をしないともしかしたら住む家もなくなるし、この猫だって売り払わないといけない」と、脅すことも時には必要だと思っています。

出典 http://dual.nikkei.co.jp

仕事は遊びではありませんし、仕事をすることで生活が成り立つという社会の仕組みを教えることは、とても大切です。

楽しく仕事をしている姿を見せることが、子どもの将来にもプラスに働くきっかけになるのではないでしょうか。

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