記事提供:子ある日和

小さい頃から私の夢は結婚して自分の子供を産むこと。

そして、誰からも愛されて、そして何よりも人を傷つけない優しい子に育ってほしい、その願いを込めて育ててます。

私は7人家族で、5人兄弟の4番目。いわゆる、一番存在の薄い子。何かあればお姉ちゃんが褒められ、妹と一緒にいれば妹が可愛がられ、親戚の家に行っても名前すら呼ばれず。

とにかく、誰かに認めてもらいたくて、毎日お母さんに手紙を書いて、毎日ダンス踊ったり、歌歌ったり、目立つことして構ってもらおうとした。

中学高校でソフトボールに命をかけて、監督、仲間に認めてもらうために、毎日毎日練習して、友達には嫌われないように言葉を選んで会話した。

こんなに練習したのに、引退試合では私のせいで負けたと言われ、監督にはチームの中でのお前の存在は腐ったみかんと言われ、友達からはゴリラとか、ニキビとか、言われて

汚い…扱い。

そう。私はいわゆるいじめられっこだった。

おかけで、頭には10円ハゲだらけ。

そんな私も愛する人に恵まれ結婚し、子どもを授かることができた。

以前、久しぶり友達に会った時、「お前から産まれてくるこどもはやっぱりゴリラなのかな?」

いい大人なのに情けない…。と思いながら、いつも通り笑い飛ばした。

そして、同時に、お腹の子供に聞かれていたらどうしよう、という思いでいっぱいだった。

この人たちを見返すために、旦那に似てかっこよくなりますように。だとか、誰よりも可愛くて私に似ませんように。そんなことばかり考えていた。

予定日5日過ぎて、元気な男の子が生まれた。

とーーーても大きな声で、口が大きくて、すぐに胸に飛び込んできた、小さいようで大きい。

私はすぐさま、指が5本あるか、足はあるか、目は2つか、鼻はあるか?とにかく、五体満足であるか…確認した。それだけで十分だった。

外見なんか。そんなのどうでもよかった。とにかく、健康で元気な子。なによりも贅沢なこと。

人間は欲の塊。その次を常に求めてしまう。外見、頭の良さ、性格、運動神経。などなど

そんなのどうでもいい。健康でなければ、なにもできない。

でも…こんなに求めていたことなのに、寝不足、子供の泣く声、ちょっと息抜きしたいな、と思うことがある。

ある日、泣き止まない子供に少しイライラしてしまい、そんな私を見て、子供はもっと泣く。

少し疲れた私は、しばらく目を瞑って深呼吸をする。何も考えないで…

目を開けて、子供を見ると、安心した顔をして私を見てる。そのまま寝かせて手を握ると、ぐっすり寝てしまった。

その話を母親にすると、子供はお腹にいるときから、母親の声だけではなく、感情、全てを読み取っているのよ。

だから、目が見えるようになれば母親の不安な顔すら、全てを読み取るの。と…

そして、母親は私に言った。あなたが息抜きしたいなって思うことは、怠慢などではなく、子供があなたに求めているもの。

子供のために息抜きしなさい。母親のストレスは子供が敏感に察知するものなの。と。

それからはとても気持ちが楽になり、子育てを楽しくできるようになりました。

今までいろんなことがあり、私は常に、けなされて生きてきたけど、それでも私を認めてくれる旦那に出会い、結婚もできて、私のもとに私の子が舞い降りてきて、五体満足の子。

信じ続ければ願いはいつか叶う。

ただ、子供には人を傷付けない優しい子供に育てたい。

そんな信念を持って、これからも子育て頑張りたいと思います。

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