イギリスのレガタム研究所が毎年発表している「世界で最も豊かな国」ランキングが今年も発表されました。みなさんはどこだと思いますか?筆者は、オイル産業の豊かな国ということでアラブなんかを思い浮かべてしまうのですが、6年連続堂々第一位はあの国だったのです。

第一位はノルウェー

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ノルウェーはみなさんもご存知のように、スカンジナビア半島に位置します。漁業が盛んな国というイメージがあるのですが、ノルウェーこそ隠れた原油国なのです。今回の調査では、経済的な面からと人々の心の豊かさも合わせた結果となっているということで、ノルウェー心も経済も豊かな人が多いということですね。

2位はスイス、3位はデンマーク

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ただ、スイスは「世界幸福度ランキング」では堂々の1位でした。ちなみに日本は幸福度という点だけでは、46位、経済&人の豊かさの両方になると21位という結果に。日本では経済と健康の評価が高い一方で、ビジネス、個人の自由、安全度、教育といった視点から見ると対象約150カ国のうち、全て20位以下といった結果が出ています。

常に上位にランクインしている北欧

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ノルウェー、デンマーク、スウェーデン、フィンランドは繁栄指数はいつもトップ10にランクインしています。日本との決定的な違いはやはり社会保障の充実でしょう。税金が高額であるので当然と言えば当然ですが、病気になっても医療費は基本的には無料、そして病気で働けなくなっても一定の収入が保証されているからです。

更に日本と比べると労働時間が短く、夫婦は共働きの家庭が多い北欧。子供の世話もプライベートのベビーシッターよりも国が安く斡旋するシステムもあるようです。また、北欧は汚職などの「清潔度も」評価が高く、政治家や政治そのものに信頼を寄せている人も多いのでしょう。そういうことから国が発展して豊かになるのは、考えれば当たり前のことですよね。

ニュージーランドは4位に

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興味深いのが、北欧と肩を並べてニュージーランドが毎年上位にランクインしていることです。今年は4位でした。ニュージーランドは個人の自由の分野で1位、教育は7位だったということで日本よりも教育システムが充実しているのがわかります。

では、子供の幸福度は?

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こちらは先進国のみの調査となりますが、日本の子供の幸福度は31カ国中、6位でした。1位はオランダ。先進国とはいっても、日本は今深刻な貧困問題に直面しています。たとえば、親が給食費を払わない、学校行事の参加費を払わないなどといったケースが多く、子供の生活水準レベルで総合すると、日本は20位という結果になっています。

子供の幸福度のトップ5もやはり北欧が上位にランクイン。ちなみに筆者の住んでいるイギリスでは7位でした。ただ、「幸福度」というのは個人によっても違うもの。数字では表せないという人ももちろんいるでしょう。

そして、自分が幸福であるかどうかは他人が決めるのではなく、自分で決めるものだと思う人も。ただ、子供の幸福度はその国の社会の在り方に大きく反映するのは事実。だからこそ、よりよい政治を行って国を豊かにしていかなければならないのではないでしょうか。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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