マタニティマークへの世間の反発の声について話題になりましたが、間違った認識のせいで妊婦さんが苦しめらる、このようなトラブルが報告されました…。

問題となったツイートはこちら

「妊娠中の妻がスーパーに買物に行った際、優先駐車場に止めて店内に入ろうとしたところ、高齢者の男性客に”そこは身障害者用だ、社会のルールを守れ”と怒鳴られました」

「妊娠中だと伝えましたが、その男性客は妻を追い掛け、エレベーターに乗り込んできて文句を言い始めました」

出典 https://twitter.com

エレベーターまで追いかけ怒鳴り込んだこの男性。知らなかったとはいえ、妊娠8ヶ月の女性にするようなことではありません。このような勘違いでの迷惑行為は、結構あることなのです。

優先駐車場は妊婦さんも使って良いことになっている

車いす使用者用駐車場について

障害者(身体障害者・知的障害者・精神障害者・発達障害者を含む、すべての障害者)、高齢者、妊婦、けが人などの移動及び施設利用の利便性や安全性の向上のために、駐車場が設置されています。

出典 https://www.city.fussa.tokyo.jp

このように優先駐車場は何も車椅子の方限定や高齢者限定の駐車場ではありません。妊婦など安全が守られるべき人でも使用できます。

これを知らない人も多い

他にも嫌な思いをした人が大勢いた

きちんと県の許可証を車内に設置していたこの女性。許可証にはしっかりと有効期限が明記され、妊産婦のマークもあったにもかかわらず、こんな手紙が…。

許可証が見えていなかったのか、このようにわざわざ手紙で間違った指摘をしてきた人までいました。優先駐車場は妊娠中だけではなく、産後3か月まで許可されているんです。※県や自治体によって許可される期間が変わる場合もあります。

それを知らない人が多するがゆえに起きた悲しい出来事が話題となりました。

「間違った認識による間違った正義」とは何なのか…

家族と病院の帰りにあるイオンに寄って行ったのですが、私は車椅子だったために障害者駐車場に止めようとしたら、一人の店員に「ここはあなた方が止めていい場所ではありません」と言われ、親は「家の子両足骨折して車椅子なんです!」と言い返し、車の見える所に車椅子を置いていたのですが、「ここには止めないでください、すごく迷惑なんですよ!あっち行って!」と言われ、無理矢理遠い場所に止めさせられました。

出典 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

また中にはぺースメーカーをつけていて一見、健康そうに見える方もいます。このような勘違いに悩まされるケースが多いようです。

勘違いされてる「車いすのマーク」

障害者が利用できる建物、施設であることを明確に表すための世界共通のシンボルマークです。マークの使用については国際リハビリテーション協会の「使用指針」により定められています。

出典 https://www.city.fussa.tokyo.jp

このマークは、障害のある方が利用できる建築物、施設であることを表示する世界共通のマークです。車いす使用者が車に乗っていることを示すマークではありません。

また平成22年4月19日から専用駐車場に関する新しい制度が設けられました。

新しく出来た「高齢運転者等専用駐車区間制度」

高齢運転者等専用駐車区間制度とは
高齢運転者等が日常生活においてよく利用する官公庁施設、高齢者福祉施設、身体障害者施設、病院などの施設に十分な駐車場がない場合に、その施設の周辺道路に専用の駐車できる場所(「高齢運転者等専用駐車区間」といいます。)を設けて、専用の標章を掲示することによって、駐車を可能とする制度です。

出典 http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

「高齢運転者等」に含まれる人々は以下の通りです。
・70歳以上
・聴覚障害であることを理由に免許に条件を付されている人
・肢体不自由であることを理由に免許に条件を付されている人
・妊娠中又は出産後8週間以内の人
このように、妊産婦さんも新しく制定された「高齢運転者等専用駐車区間」に車両を駐車していいことになっています。「高齢」という名称が誤解を生みそうではありますが、これを機に対象者を覚えておきましょう。

いかがでしたか?優先駐車場や車イスマークの定義を知らなかった人もいるのではないでしょうか。ひとりでも多くの方にこのマークの正しい意味を知っていただければと思います。

しかし、妊娠中だから当然の権利というわけではなく、どうしてもやむを得ない場合以外は、本当に必要とされる方への譲り合いの気持ちが大切なのではないでしょうか。

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白うさぎ このユーザーの他の記事を見る

芸能ニュース、芸能ゴシップ好きの33歳女性。ブログをお休みして、最近はSpotlightでの執筆にハマる日々です。

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