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白いご飯もおいしいけれど、たまには具材がたっぷり入ったご飯料理も食べたくなるもの。
しかし、満足感が高いご飯料理は塩分の摂りすぎになる恐れもあります。そこで今回は、管理栄養士の望月理恵子さんに「塩分量が多いご飯料理トップ10」を伺いました(1食分を目安として比較しています)。
厚生労働省の日本人の食塩相当量の目標量は、「男性8.0g/日未満、女性7.0g/日未満」。ですから、1食あたり2gちょっとの塩分量に抑えたいものです。2g以上のご飯料理を食べる場合は、他の2食で調節するなど工夫しましょう。

■10位:わかめご飯(塩分1.83g)

低カロリーでミネラル豊富なわかめですが、海藻は塩分が高めな食材でもあります。大葉やごまなどを振りかけて風味をプラスしてみては?

■9位:ドライカレー(塩分2.13g)

カレー粉自体には塩分がありませんが、風味に合わせて塩の量を調整するので塩分が高くなりがちです。野菜をたっぷり入れて旨味を出せば、塩分を控えても満足感が得られやすいです。

■8位:ジャンバラヤ(塩分2.32g)

えび、ハム、ベーコン、ソーセージなど塩分あるものを炊き込むため、塩分が高くなりがち。肉の加工品は、なるべく減塩タイプのものを選ぶようにしたいですね。

■7位:かしわめし(塩分2.7g)

風味豊かなご飯ですが、塩分が多い醤油の味つけのため、塩分量が高くなります。出汁をしっかりきかせると、薄味でも物足りなさを感じにくくなります。

■6位:釜飯(塩分2.85g)

具材とともに、調味料を使い、じっくり塩分が含まれた出汁で炊き込むため、塩分高め。また具材と合うようにお米の味つけもされているので、その分塩分が高くなってしまいます。

■5位:海老ピラフ(塩分3.35g)

味つけにコンソメを使うのが一般的ですが、コンソメには塩分が多く含まれているので要注意。ピラフとコンソメスープのような献立は避けた方がよさそうです。

■4位:チキンライス(塩分3.5g)

塩分の多いケチャップで味つけをしたり、ハムやベーコンなど塩分が多い具材を使ったりするので、塩分が高くなります。同様にチキンライスを卵でくるみ、さらに上からケチャップをかけるオムライスも塩分量に注意しましょう。

■3位:チャーハン(塩分3.67g)

ベーコン、ハムなどの具材に塩分が多く、チャーハンの味つけにも塩が使われるので塩分高めです。中華料理は全般的に塩分が高くなりやすいので、外食の際はあれもこれもと食べすぎないように気をつけましょう。

■2位:ちらしずし(塩分5.97g)

味つけした具材や、海の幸に塩分が多く含まれています。また酢飯にも酢だけではなく塩が使われているので、全体的に塩分が高めになります。

■1位:ビビンバ(塩分6.81g)

コチュジャン、甜麺醤などの塩分高い調味料に、ナムルや味つけ肉が入るので、塩分が高くなります。スパイシーで食が進みますが、食べすぎには注意しましょう。焼肉の〆に食べるのは危険かもしれません。

1位のビビンバだと、1日の塩分量の目安を1食で摂ってしまうことになるので要注意です。また、比較的塩分量の少ないものに、たけのこご飯、栗ご飯、五目ご飯などがあります。素材の味を生かしたものなら、塩分量も少なくおいしく食べられるということですね。
また、意外にパエリヤも魚介の旨味が出るので、塩分量が少なめ。おぼえておくと、外食の際などに役立ちそうです。食欲の秋をヘルシーに楽しみましょう!
(文/平野鞠)

【取材協力】
望月理恵子・・・管理栄養士、サプリメントアドバイザー、ビタミンアドバイザー。調剤薬局、サプリメント会社に勤務後、独立。強制・禁止などの指導ではない“楽しく自然に身に付く栄養カウンセリング”と、アンチエイジングクリニックや皮膚科などで美容・肩こり・冷え・眼精疲労など“健康な人にもおこりうる悩みに対してのカウンセリング”を得意とする。現在は、健康検定協会を運営しながら、栄養専門誌など、幅広い媒体で執筆活動中。

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