◆ 日本でも導入されるかも?世界の変わった税金事情

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近年、日本でも様々な税金がアップされたりと何かと世知辛い世の中ですが、日本では考えられないような不思議な税金制度が世界中にある事をご存知ですか?
いつか、日本でも導入されるかも…?そんな、ちょっと変わった世界の税金をご紹介します。

「税金には、次の4つの役割があると言われています。
(1)社会の会費(2)富の再分配(3)景気の調整(4)政策の実行――です。
このうち、世界のユニークな税金は、(4)の政策の実行を目的とするものが多いでしょう。

出典 https://www.zeiri4.com

1. 渋滞税(イギリス)

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イギリスはロンドンで導入された、交通渋滞を緩和するための渋滞税。2003年からスタートしたそうですが、効果が上がっているそうです。市内中心部に乗り入れる車両に税金を課すことで、公共交通などの利用を促す事が目的の税金制度でした。

ロンドン市交通局の発表によると、半年経過した時点で交通量はなんと16%も減少し、導入前の目標10〜15%を上回るなどかなり効果があったそうです。

例えば、イギリスのロンドンには「渋滞税」というものがある。これは、ロンドン中心部に車を乗り入れるときに、8ポンド(1000円程度)を支払う、というもの。

出典 http://money.excite.co.jp

ロンドン市内の渋滞は、「自動車の平均速度がビクトリア朝のころの馬車と変わらない」といわれるほどにひどく、これを緩和することを目的として2003年に導入されたのがこの渋滞税。渋滞緩和の効果は大きく、ロンドンでの成功をうけてストックホルム(スウェーデン)や北京(中国)でも導入が検討されたことがあるのだとか。

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2. 炭酸飲料税(アメリカ)

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日本人に比べると肥満体質の人が多い、アメリカ人。アメリカには肥満税というものがいくつかあるそうですが、代表的なものはアメリカ・ニューヨーク州で数年前に導入が検討された炭酸飲料税(ソーダ税)です。これは糖分の多いソーダなどの炭酸飲料に対して税金をかけるというもの。
当時ニューヨーク州では青少年の肥満の割合が過去30年で3倍になったという報告もあり、アメリカ全体でも肥満は深刻な問題となっている事から導入が検討されました。が、残念ながら業界からの反発もあり、導入には至っていないとの事。

日本は、欧米のテレビ番組で「なぜ日本人はあんなにスリムなのか?」という特集が組まれるほどに肥満率の低い国で、経済協力開発機構(OECD)の調べによると、アメリカの成人肥満率は34.3% (2005-2006年)に対して、日本は3.4%(2006年)。肥満税の導入可能性は今のところなさそうだが、厚生労働省のデータによると、日本人の成人男性の肥満率はわずかに上昇傾向にあるので、注意が必要である。

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3. ベーグル税(アメリカ)

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アメリカ・ニューヨークのグルメのひとつと言えばベーグルです。街中にはおいしいベーグルショップが至るところに存在しておりガイドブックにも掲載されています。
このベーグルにかかる税金が、ベーグル税。アメリカ・ニューヨーク州でスタートしたそうですが、不思議なことに同じベーグルでもかかるものとかからないものがあるそう。つまり、テイクアウトで持ち帰る分にはかかりませんので、観光客の方でも、スーパーなどでサーモンやチーズを買って自分でベーグルサンドを作れば税金はかからないという訳。

かからない
○手を加えていないベーグルを客が持ち帰る場合

かかる
○スライスしたベーグル、調理したベーグル
○客が店内で食べるベーグル

かかる税金は一つ8セント。けれど塵も積もれば山となるで、一度に納めるのは大変ですね。

出典 http://nikitoki.blog.so-net.ne.jp

【世界おもしろ法律事典】
 グルメを自負するニューヨーカーが好む食べ物のひとつに「ベーグル」がある。ドーナツ状で外側は固く、内側はもっちりとした歯応えのあるパンの一種だ。
 簡単に済ませたいときは、半分にスライスしてチーズクリームやバターをはさんで食べる。ロックスと呼ばれるスモークサーモンやトマトを載せるのも人気の食べ方で、もとの味がシンプルなのでさまざまなバリエーションを楽しむことができる。
 そんなニューヨーカーの大好物を逆手にとって不評なのが、「ベーグル税」という名の消費税だ。
 ニューヨークにはベーグルを売る専門店が数多くあり、財政難にあえぐニューヨーク州税当局が目を付けた。昨秋、もともと課税対象だったベーグル税の徴収強化に乗りだし、「ベーグラー」と呼ばれるベーグルファンの非難を浴びている。

実は9世紀のヨーロッパ(プロセイン地方)のユダヤ人が作ったり売ったりしたのが発祥と言われています。当時プロセイン地方では、ユダヤ人のパンづくりを禁止するためにパンにも税金がかけられました。
しかし、この法律には「ただし、パンとは“焼いたもの”のことをいう。」という但し書きがあり、ユダヤ人のパン屋さんがその税金から逃れるために考えたのが「ゆでる」という工程です。

出典 http://homepage1.nifty.com

アメリカ・NYの税金と思われがちですが、実はこんな歴史が隠されていました。

4. ポテトチップス税(ハンガリー)

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アメリカと同じく、国民の肥満防止を目的に塩分や糖分の高い食品、清涼飲料水に課税するポテトチップス税がハンガリーで2011年9月から施行されました。
この税金制度は、ポテトチップスを含むスナック菓子や清涼飲料水などが課税の対象となっています。
しかし、どうしてもこうした食べ物が好きだという人は、近隣諸国に買い出しに行くなどしているそうなので、あまり効果もなく廃止になったんですって!でも、ちょっとユニークな税金ですよね。

この状況を受け、世界各国の政府も本格的に動き始めています。例えば大量の砂糖や塩分を含む食品・飲料に課税するハンガリーの通称「ポテトチップス税」

出典 http://www.excite.co.jp

ハンガリーで2011年9月に施行されました。実際の課税対象は、ポテトチップスだけでなく、スナック菓子や炭酸飲料など、塩分や糖分の高いジャンクな食品です。ポテトチップス1キロあたり約80円が課税されました。

出典 https://www.zeiri4.com

5. 独身税(ブルガリア)

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日本でも結婚しない人が年々増加傾向にあるそうですが、そんな独身の人につらい税金制度がこちらの独身税です。これはブルガリアでスタートした税金制度で、独身者から収入の一部を徴収するという寂しいような悲しいような税金なんです…。
でもこれは単にお金を取る為の税金ではなく、ブルガリアという国を永続させたいという国側の希望も込められています。いわば少子化対策の一環という事なんですね。

独身税(どくしんぜい)とは、美しい国を永続させるため満30歳になっても結婚や出産をしていない男女に課税される日本の税金。独身税法が2020年2月29日に公布され、2020年4月1日より施行。国会における出席者が40%を切る中、与党のみの賛成多数で可決された。男性独身税および女性独身税をあわせた総称で、シングル税や結婚優遇税(けっこんゆうぐうぜい)ともいわれる。多くの反対派からはブサイク税、一部の者からは貴族税と呼ばれている。

出典 http://ja.uncyclopedia.info

「そうですね。少子高齢化の問題を解消するために、独身税はブルガリアで1968年から1989年にかけて導入されました。独身者の収入の5〜10%に課税したところ、出生率はかえって2.18から1.86に低下したというデータもあるそうです」

出典 https://www.zeiri4.com

6. ひげ税(ロシア)

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こちらもちょっとユニークな税金です。ロシア国民のイメージを一新する為、ロシアの風習の象徴ともいえるひげをなくそうと制定されたひげ税。こちらの税金も、実は税収確保の為だけではなく、ちゃんとした理由があるんだとか…。
1600年代の末にヨーロッパ視察でヒゲが流行らなくなったことを知ったピョートル1世が「ヒゲは品がない」と考えて導入したという説が残っています。ロシア国民の身だしなみを整えようと、税金制度を利用する事によって誘導したのです。

ロシヤのピョートル大帝は、ひげに課税をしました。ひげ税の始まりは、1704年頃のことですが、当時ロシア人は「ひげは人間を神に似せるもの」として、好んではやしていました。大帝は、ひげはロシア人の悪習だとして、切り取らせる政策をとったのです。

出典 http://www.rui.jp

税額は、1705年の勅令によると、貴族や官吏は60ルーブル(240円)、 大商人は100ルーブル(400円)、一般商人は60ルーブル(240円)でした。

出典 http://homepage3.nifty.com

7. バター税(デンマーク)

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日本でも輸入品のバターやチーズは高いですよね。2011年10月からデンマークでスタートしたバター税(脂肪税)とは、脂肪に対して課税するというかなり風変わりな課税制度として話題になりました。
主にバターやチーズ、牛乳などの乳製品や肉類、食用油、そして加工食品など、飽和脂肪酸が2.3%以上含まれる食品に対して、飽和脂肪酸1kg当たり16クローネ(約220円)の税金を徴収するというものです。課税対象品目はデンマークの自国生産品のほか、海外から輸入された食品も含むとしているのでかなりお高いのでは…。

英語では「Fat tax」と表記されるため、日本の各メディアの報道には「肥満税」「脂肪税」など訳語にややばらつきがありますが、課税対象は食品中の飽和脂肪酸で、肥満体の人に対して何らかの徴税が行われるというわけではないため、どちらかというと「脂肪税」の方が実態により近い表現であると思われます。

出典 http://gigazine.net

この状況を受け、世界各国の政府も本格的に動き始めています。例えば脂肪分の多い食品に課税するデンマークの「脂肪税」

出典 http://www.excite.co.jp

8. ポルノ税(イタリア)

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ポルノ税という、ぎょっとしてしまう税金制度を導入したのはイタリアです。
2008年にポルノ税を導入することで、地下経済やそれに近い経済活動に税金を課し、オモテとウラをうまく共存させるアプローチを試みています。
25%の課税ってかなり大きいですよね。ついでに、国別のポルノ産業の1人あたりの売上では日本はなんと第2位なんだとか(笑)。日本でポルノ税が導入されれば、かなりの増収となりそうです。

イタリアでは、2008年、財政赤字解消の切り札として、ポルノ映画、DVD、雑誌の販売になどに25%課税する「ポルノ税」を導入した。イタリアのポル ノ産業の総売り上げが約10億~11億ユーロ(約1060億~1166億円)にも上ることから、25%の課税は大きな歳入となる。

出典 http://blog.livedoor.jp

もっとも、このポルノ税は、日本とも無縁とは言い切れない。2011年2月、『ニューズウィーク』(電子版)で、ポルノ産業1人あたりの国別売り上げ (2006年基準)が発表されたが、日本は1人あたり156.75ドルの売り上げで、韓国(同526.76ドル)に次いで世界2位となっている。

出典 http://blog.livedoor.jp

9. 月餅税(中国)

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中国と言えば月餅。月餅と言えば中国。そんな切っても切れない関係の中国で、月餅にかけられた月餅税。9月12日の中秋節に、中国では日本で言うところのお中元やお歳暮のような感覚で、月餅を贈る習慣があるのです。その月餅に目をつけたこの税金制度、増収を狙って導入されましたが結果的には全国各地で「月餅拒否運動」が勃発してしまうという騒動に…。

街頭で無作為に尋ねた市民20人のうち多くの人の「月餅税」に対する第一反応は「首を横に振る」ことだった。「普段は所得の中身にそれほど注意を払っていません。まさか、月餅まで所得税の対象になるなんて、信じられません。さっそく確認してみます」「月餅税?それ何?これまで聞いたこともないわ」などと否定的な答えが返ってきた。

出典 http://j.people.com.cn

10. 光るおもちゃ税(アメリカ・ウエストバージニア州)

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治安のよい日本ではあまり考えられない税金制度ですが、アメリカのウエストバージニア州では激しく発光したり、火花が出るような銃のおもちゃに対しては課税しますよ、という光るおもちゃ税というものがあるそう。他に花火などにも同じ税が課せられます。
そういえばハワイなど、アメリカの地域によっては決められた日しか花火を打ち上げてはいけないなど細かいルールがあるそうです。
これは税収アップを狙ったものではなく、どちらかというと銃犯罪や凶悪犯罪の低下を目的としたものとなります。実際に、この制度の導入後には、犯罪率は下がったと言われています。

銃犯罪や凶悪犯罪の低下にひと役買っているそうで、おかげでバージニア州は全米でトップクラスの治安のいい州になったそうです

出典 http://blog.livedoor.jp

<<税の抑止力>>
▼税金を納める側からすると「できれば納税額は抑えたい、少なければ少ないほどいい」と考えるのが自然なこと。そんな「納税者の本音」が効果的に活用されている税金があります。いわば「税による抑止力」。

銃社会で有名なアメリカでも、ウエストバージニア州の凶悪犯罪が少ないというのは、この税のおかげではないかという声もあります。

出典 http://zeimu110.blog.jp

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