何気なく…、それこそ何気なく使っている駅のトイレが変わりだしたのは、いつの頃だったのでしょうか?

それまでは有名な観光地で、和式トイレの使い方を大きく絵に描いて貼られた広告?お知らせ?を見たときは…。

「まぁ、文化も違うから…、仕方のないことか」と思いましたが、最近、本当に外国のお客様が増えたせいでしょか。

普段使っている駅のトイレの広告というのか、お知らせの張り紙が…、駅によって微妙に違うことが面白くて、ついつい撮影してしまいました。

便座の使い方…?って

出典筆者撮影

新大阪の駅にて!

上記①番の「トイレは座ってご利用ください

これ、日本人的には考えられない使い方ですが、ここに絵まで書かれて、一目見て分かるように○と×で…、しかも色まで変えているということは、ここ新大阪の駅では、このように使用してしまう人が多い…ということですよね。

だから、注意書きの広告が必要!

言葉が細部にわたって分からなくても、絵と○と×で(色も変えて)理解出来るようにしている。

じゃ、なんで?こんな間違いをしてしまうんだろう…と、私なりに考えてみました。

まずは、洋式トイレを見たことがない。

使ったことがない…が、一番の理由かもしれないと思いました。

そして、「もしかして…」と思ったのは、私もカンボジア、バリ、タイ等々の東南アジアに旅行に行くと、トイレが床から一段高く作られているのをよく見ます。

階段一段より少し高いそのトイレは、だいたい日本の和式トイレの前の部分(金隠し)がないオープンな楕円形をしています。
そして、その楕円形の形をした便器を跨いでようを済ませます。

で、ようを済ませると…横に置いてある大きなバケツや、水を溜めている水槽から手桶で水を汲んで手動で流します。

トイレが汚れても、この方法で水を流せば、汚れは一段低い床に流れ落ちます。


で、(これは、あくまでも私の想像ですが…)

初めて洋式トイレを見た人は、きっと自分が普段使っている使い方を基準にどう使えばいいかを考えるのだと思います。

そして、

でた答えが、床より一段高いところに登って使う…、と考えたなら。

この上記①番の絵のように使用してしまうのは仕方のないことか…と納得したのですが、

そう思うと…。

この絵のように、便座の上に足を置いて使用しようと挑戦した人は、

「日本人って…、トイレの使い方まで器用なんだ」と、感心したのかもしれない。

「いや、こんな使い方は無理だ!信じられない!」と、イラっとしたかもしれない。

「汚しちゃった、どうしよう。流す水がない!!」と、泣きたくなるくらい悩んだかもしれない。

と、

このとき、なんだか日本にいながらにして、駅のトイレがこっそりと…、よその国の人の心の声を聞かせてくれているように感じました。

紙は…どこぉ?に??

出典筆者撮影

阪急京都線

ここの駅は、新大阪のように「トイレは座って使用してください」はありませんが、使用済みの紙を「ゴミ箱に捨てないで下さい」の絵が描かれています。

これも海外の紙は、日本の紙のように肌に柔らかくて、水にすぐ溶けるものではない場合が多く、どちらかというと茶色い色の少しゴワついた固い紙だったりして、流すと詰まる原因になるからトイレの中に流さずに備え付けのゴミ箱に捨てる。

…が、

常識の国では、確かに使用済みの紙は、なんの躊躇いもなくゴミ箱に直行!!

ということは、この駅を利用する海外の方は、使用済みトイレの紙はゴミ箱へが常識の国の方なんですね。

と、またまた駅のトイレが教えてくれます

次は、水の流し方…?ですか・・

ここの駅3つは、「トイレに座って使用してください」や「紙はゴミ箱に入れずにトイレに流してください」は、なかったのですが、

SOS』の非常ボタンを「流す」ボタンと間違えないでください。

と、

それぞれが、それぞれの思いの度合いによって目立つ存在になっていました。

出典筆者撮影

南海高野線

これは…、

これは、はっきり言って日本人でも一瞬迷います。
(私や友人も、気持ちが勝手に押してしまいそうになりました)

本当に…、丁度良い高さに有るうえ、プラス目線がとらえてしまうんです。

その、赤い…。

目立つ色を、すぐに見つけてしまう。ですから、海外の方は水を流すのに迷わず押してしまうと思います。

(だって「流す」の地味な色のボタンより…、上の非常ボタンが目立ってますから、気持ち的に、その赤い目立つ色にひかれて…、手が勝手に動いてしまいそうでした。)

出典筆者撮影

地下鉄御堂筋線

これはもう、『これでも!わからんかぁーー』と、声なき声が聞こえてきそうなくらい…SOS…の「非常ボタン」が、赤と黄色を黒でしめて!叫んでいます。

おまけに、隣の「流す」ボタンは、必死になって丸い円をグリーンがかった光り(ちょっと、目がチカチカするくらいの光りを放ち)で…、地味な自分を目立たせようとしていました。

なので勝手な想像ですが…。

余程、なにか大きな事件になったのか…。

或いは、駅員さんたちが何度も、何度も呼び出され、そのたびに「流す」ボタンと間違えて押された非常ボタン『またか!!いい加減にせい!』と、顔にはだせない怒りを堪えていたのかも…と、想像できるくらい気合いが入った非常用ボタンの広告(お知らせ)に迫力を感じました。

出典筆者撮影

地下鉄御堂筋線

こちらも…。

なぜか、「流す」ボタンよりも丁度良いところに「非常ボタン」があります。

出典筆者撮影

そして、お手製?ぽい広告(お知らせ)が貼られています。

気合いの入った…先の「非常用ボタン」広告(お知らせ)と違い。

こちらは、駅員さんの「お願いしますね」の…お手製?感が?その遠慮がちな気持ちが表れたように見える…広告(お知らせ)のように思えて…なんだか気の毒になってしまいました。

これって…、どういう意味だろう?

出典筆者撮影

梅田の地下レストラン街

扉を閉め。


便座に座ると…、『?』と思ってしまった。

この『ひと言』

病気の方の食事前の注射かもしれませんが、これを貼られるということは…、貼らないといけないくらいのことがあったということでしょうから…。

それに、他のレストラン街のトイレで、このような広告(お知らせ)を見たことの記憶は今までにありません。
(このレストラン街には他に何カ所かトイレがありますが…、他には貼られていません。)

いったい…、これは、どういう意味なのかとトイレを出るまでしばし悩んでました。

日本の駅のトイレから見えたこと。

それは、どの広告(お知らせ、最後の一つを覗いて)にも共通しているのは、駅のトイレの使用後に水を流すために、〝ポン〟と指一本でボタンを押すこと。

最後に「流す」ボタンを忘れないでね~…と、衝撃的な使用方法禁止の後に、「ボタンを押すと流れます」と相手の気持ちを傷つけないようにさりげなく書かれていること。

だから、

世界には、ボタン一つで水が流れるトイレは常識ではないのだな…と、いうことが見えてきたこと。

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知らないことが知りたくて、メンタル、カルマ、礼法に漢方スクール…etc.とお勉強。で、ですね、人を動かしているのは無意識、でも、この無意識を味方につけるとスゴいんだ~と気づいたら…、なぜか、「えっ?!そうくるかぁ~」と、色んな場面に遭遇しれしまう…という面白いことが起こりだすのでした。

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