今の季節、立派な葉っぱ付きの大根を店頭でよく見かけます。
大根はまさにこれからが旬!・・・けれど、余った葉っぱ、捨ててしまっていませんか?

実は、実の部分以上に栄養が豊富な大根の葉っぱ。
捨ててしまうのはあまりにももったいないので、今日はパンもビールもワインもすすむメイン料理に変身させちゃうワザ、お教えします!

大根の葉は、栄養豊富な『緑黄色野菜』!

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実は『緑黄色野菜』に分類されるほど、βカロテン・ビタミンC・ビタミンK、葉酸といったビタミンや、カルシウム、カリウムなどのミネラルを含んでいます。
胃腸の働きを整え、便秘解消・冷えや 余分なものを排出して健康や美肌に効果があります。

カルシウムの量も小松菜に匹敵するほどで、
最も身近な健康食材でもある「ほうれん草」と比較するとビタミンCが約5,5倍、鉄分は約1,5倍、カルシウムは約5.3倍も含んでいます。

出典 http://kurasinomamechisiki.com

小松菜と言えば、カルシウムが豊富な野菜の代表格。
さらに、栄養満点と言われるほうれん草と比べてもこれだけ上をいくなんて、これは絶対捨てるわけにはいきませんよね。

ビタミンAは脂溶性ビタミンですから、油と一緒に調理することで吸収率が高まります。生で食べると10%程度しか吸収できませんが、茹でることで47%。油で調理するとなんと80%まで吸収率が高まると言われています。

出典 http://woman.mynavi.jp

しかも、火を通したり、油と一緒に調理することでビタミンAの吸収率が上がるとか! これはぜひお料理に使って余すところなく丸ごといただきたいものです。

大根の葉特有の、苦み、辛みが苦手な人にもオススメ!

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とはいえ、大根の葉っぱには特有の苦み・辛みがあるため、「体に良いのはわかっているけれど、なかなかたくさんは食べられない・・・」という声もよく聞きます。

・・・でも、大丈夫!
このレシピなら、旨みのあるベーコンの油で大根の葉っぱをしっかり炒めてからクタクタになるまで煮込むのでグンと食べやすくなるんです。

しかもできあがってみれば、その特有の苦みがたまらないアクセントに。
お酒がすすむこと、請け合いです。

◆Recipe◆ 大根の葉とソーセージのドイツ風煮込み

出典 http://bluetenflor.blog5.fc2.com

オリジナルのドイツ料理で使うのは、「ケール」。

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こちらのお料理、食べてみるとわかるますが、ベーコンやソーセージといった肉製品の旨みのある塩気に、じゃがいものホクホク感、そこに大根の葉のほのかな苦みが本当によく合います。

それもそのはず。
実はこちらのレシピ、冬のドイツでよく作られる「ケールとソーセージの煮込み」を元にしているんです。

日本では青汁やグリーンスムージーの材料として知られる栄養満点野菜ケールは、かたい葉っぱと苦みのある味わいが特徴的。大根と同じアブラナ科の植物ですから、ケールの比較的手に入りにくい日本で作るなら、まさに大根の葉っぱがぴったりというわけ。

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ご飯がすすむおかずと、ほったらかしで作れるひと鍋欧風料理が大好きです。
いろいろな土地の市場を散策するのが趣味。
「これだけの手間でこのおいしさなら!」と感じられるお料理を目指しています。

●レシピサイトNadia/ ナディアにて、コラム「ヨーロッパ 食の風景」を連載中。
https://oceans-nadia.com/user/26/column

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