記事提供:Techinsight

西島秀俊が主演映画『劇場版 MOZU』で共演するビートたけし、羽住英一郎監督と3人で、バラエティ番組のインタビューに応じた。

その際に、ビートたけしから「役者として順調に成長し過ぎた」ことを指摘された西島。「僕も考えているので…」と返しながらも、それを行動に移す難しさを想像して叫びながら頭を抱えてしまった。

『劇場版 MOZU』が11月7日に公開されることから、10月24日のバラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系)が3人への独占インタビューを放送した。

TBS系の連続ドラマ『MOZU』シリーズの劇場版となる本作では、戦後日本犯罪史に名を残す謎の存在・ダルマ役にビートたけしを起用している。

西島秀俊によると、連続ドラマのロケを北九州で行っていた時に雑談のなかで「謎の人物を演じるとしたら誰だろう?」との話題で盛り上がり、「それは、北野さんしかできないでしょう!」ということになってオファーしたそうだ。

羽住英一郎監督は「たけしさんに出てもらえなかったら、もっと“ダルマ”から外れた話を作っていたかも…」「どんな手を使ってでもたけしさんにやって欲しかった」とまで惚れこんでいた。

一方、オファーを受けたビートたけしは「“ダルマってこいつかよっ!”ってなるのが嫌だからね、ちょっと怖い気持ちもあった」と明かす。

インタビュアーから「怖い気持ちになったりするんですか?」と驚かれた彼は、お孫さんから「パンツ1枚で走らないで」と怒られるようなおやじだとプライベートを語り、

だからこそ「裏の大物というのはうれしい反面、大丈夫かな?という感じはある」と説明した。

そんなビートたけしが、西島秀俊に俳優としてのあり方をアドバイスする。実は北野武監督作品として2002年に公開された映画『Dolls』で西島秀俊が主演しており、今回は13年ぶりの共演となる。

若者だった西島秀俊を知るビートたけしは、今の彼を見て「役者としての完成度が上がっちゃったなぁ~」と少し残念そうだ。「1回折れて欲しい。そこからもう1回完成に近づいて欲しい。真っ直ぐじゃないのが味になるんじゃないかな…」という。

西島秀俊もそれに同感らしい。彼が「それは僕も考えているので、事件を起こしたりとか…」と笑うと、ビートたけしから「おかまバーを経営するって言ってた。ママで現れるって」と振られて「言ってないですよ!」と焦ってしまう。

しかし“1回折れる”ことについては真剣に考えており、「次の日の現場のことを考えずに飲んだくれるとか、そういうことを今後は…」と具体的に想像しながらも「でもなー! これも辛いしな~!」と叫ぶように苦悩する西島秀俊であった。

真面目な彼は、周りに迷惑をかけるようなことはできないのだろう。現在44歳となるだけに「1回折れる」には相当な覚悟が要りそうだ。

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