記事提供:空間心理カウンセラー 伊藤勇司オフィシャルブログ

おはようございます。片付け心理の専門家・伊藤勇司です。

片付けをはじめるときに、「どんな部屋が理想的でしょうか?」と、お伺いすると、

「モデルルームのような部屋」

「ホテルのスイートルームのような部屋」

と、答える人が少なくありません。

確かに、モデルルームのような完璧に整ったイメージの部屋や、極上のおもてなし空間であるスイートルームのような部屋は、視覚的に見ても美しいので憧れやすいかもしれません。

でも、「実際にスイートルームのように美しい部屋」に、住まれている女性(男性も)が深い悩みを抱えているケースがあることは、意外と知られていない事実です

ここ数年で部屋が綺麗な人の相談も増えているのですが、そういった人達に共通する悩みが、「結婚できない」というもの。

よく、部屋を綺麗にしたら運気が上がったり、恋愛運が上がったり、幸せな結婚ができるようなイメージが、一般的には多いのかもしれませんが【伊藤が現実的に目にしてきた事実】から考察すると、いちがいにそうとは言えないことが多いのです。

そういった、部屋がキレイで、恋愛・結婚などで悩まれている人のお話を詳しく聞いてみると…

「結婚したいと思えるようないい相手にめぐり逢えない」

「彼氏はいても、結婚まで発展していかない」

と、口を揃えておっしゃいます。

こうした悩みを持つ心理的な背景を見つめていくと、部屋がキレイ過ぎる人、【キレイにしなければいけない】と、思われている人は特にですが、

「こうあるべき」
「こうあってほしい」という自分の枠やこだわりが強く自分と同じような基準や考え方を、相手にも同じように求めがち

相手と親密になり距離感が近づけば近づくほどに、

【自分の枠の中に相手をはめようとする】

心理が働いていくのです。

でも、そもそも人間は他人の価値観にはまりたいと思う生き物ではりません

何よりも、自分の枠にはめようとすることは、

【相手の心の自由を奪う】

ことに直結します。

心の自由を奪われることが人間にとっては一番堪え難い苦痛になること。

だからこそ、そういった状況が起こるようになると、人の心は必ず反発作用を引き起こしていきます

結婚とは、異なる価値観を持つ【他人同士】が、

いかにその違いを【受け入れ合っていく】かが大切な行為。

互いが自分の枠にはめようとすることは【互いが反発し合う】一番の原因になる。

それがひいては、離婚や恋人同士の別れにもつながっていくものです。

そういった背景を見ているからこそ【部屋の状態に良い悪いはない】と、伊藤はいつもお伝えしているのですが、部屋をキレイにすることを目的にして掃除をしようとすると、本当に大切なことを見失う可能性もある。

そのことを、頭の片隅に入れておくことも大切に。

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