「おめでとうございます。8週目ですね」と懐妊を告げられると、市区町村役所で母子手帳(両親手帳)を手にすることができます。

お金のことを心配して、妊娠がわかっても妊婦検診を受けず駆け込み出産となる妊婦さんのことが、人気の医療ドラマ「コウノドリ」第1話でも取り上げられました。
心配しなくても、妊婦健診の費用は公費負担(助成制度)がある、ということをドラマでも言われていました。

そうですよ。心配しなくても何とかなるって!
だから、妊婦健診はきちんと受けて下さいね。

さて、この公費負担(助成制度)ですが、住んでいる場所によってかなりの格差があることが判明しました。

4万6000円から13万2580円まで

2015年4月から5月に、日本産婦人科医会が全国47都道府県の産婦人科医会を通して調査したところ、妊婦1人当たりの公費負担総額は平均9万9800円でした。

最少額は神奈川県内の某自治体(公表されていません)で、4万6000円。
最高額は山口県の某自治体(こちらも公表されていません)で、13万2580円でした。
なんと!8万6580円もの差がありました。

健康な妊婦さんの場合、出産までには14回程度の妊婦健診を受けるのが望ましいと言われています。
これらの検診をすべて受けると、病院によって多少の差がありますが、合計11万8000円ほど必要となります。

公費負担(助成)を使うと、山口県の某自治体に住んでいる人の場合は1万5000円ほど得する計算になります。
まあ、出産のお祝い金という事でしょうか?

それに対して神奈川県の某自治体に住んでいる人は、7万2000円足が出ます。
この差は、大きいのではないでしょうか?

妊婦さんの負担額が多い自治体の人は、1日172円の節約


一度に支払うわけではないので、7万2000円を14回に分けると5142円です。
1回の検診のたびに5142円を窓口で支払っている計算になります。
1か月に1~2回の検診ですから、結構キツイですよね。

でも、1日172円節約 すればOKです。

「1日わずか●円!」 「1日たったの○円!」「これなら私でも大丈夫だわ!」などとよくCMでは言ってますよね。
1日172円。あなたにとっては少し?キツイ?無理?

買い物かごに入っている、そのポテトチップスとアイスクリームを止めれば、
マイナス200円じゃないですか!結構1日200円くらいは無駄なものを買っていること、多々あるみたいですよ。
きっと、何とかなるよ!

妊娠中の体重管理の為にも、不要なものは買わないようにして、がんばりましょう!
赤ちゃんが生まれたら何かと出費も増えるでしょうから、予行演習だと前向きに考えてやくりしてくださいね。

それにしても、13万円も負担してもらえるところは良いよね

とはいえ、9万円近くも差があるのは納得できないですね。

どうしてこんなに差があるの?うちの市長はあかんわ!と選挙ポスターの顔面を殴ってやりたくなることでしょう。

9万円あれば、引っ越し費用出るやん! と思う人もいるかもしれませんね。

14回の検診代11万8000円に達している市区町村は約5%です。
この額よりもたくさん負担してもらえる自治体に住んでいる人はラッキーだと喜びましょう!

女性に優しい助成 でないなら意味がない!なんて、また下手な駄洒落を思いついてしまいました。(寒い時にすみません)
出産の際には入院費も必要だし、ベビー服や授乳用品など必要品を購入するお金も必要だし、何かとお金がかかるとは思いますが・・・

心配しなくても、何とかなる!

色々な制度を利用して

実家から援助がある人もいれば頼れるところはどこにもなく、出産費用や育児費用に頭が痛い人もおられるでしょう。

これから先のことを考えていくと、経済的に不安が・・・という人も、決して一人で悩まないことが大切です。
色々な制度があることをよく理解している人は、ほとんどいません。

多くの人が、知らずに負担していることも多々あります。

「コウノドリ」第1話でも言っていましたが、役所で相談するなり、病院の主治医からソーシャルワーカーさんに繋いでもらって相談するなど、方法はたくさんあります。一人で悩まないようにしましょう。

以外に知られていないこととして、パート等で働いていて収入があっても、その収入が最低限度の生活を営むことが難しいくらい少なければ、生活保護を受けることができるケースもあります。

東京市内で一人暮らしをしている人の場合、だいたい1か月の収入が概ね10万円以下だと、最低限の生活に不足分だけ助成してもらえるケースもあります。
収入があれば、生活保護は受けることができないと思っている人も多いようですが、困っている人はまずは相談してみることが重要です。

やりくりしていた頃が懐かしい

もう子育てを卒業した私は、子育て中にチマチマとやり繰りしていた頃が、今となっては何だかすごく懐かしいです。

遠くまで自転車で買い出しに行ったり、チラシを見てマーカーで丸をつけたり、レシートを冷蔵庫のドアに貼ってなくなった物から消していき、食材を無駄にすることなく使いきれるように努力したり、八百屋さんで切り落とした大根の葉っぱを貰ったり・・・etc

妊娠中のあなたも、20年ほどして子供が巣立った時には、そんな日々を懐かしく想い出すことでしょう。
お母さんは子どもの為なら、強くなれるのです!

下のイラスト見たら、遠く離れて暮らす息子のことを想い出して泣けてきた~。
秋は人恋しい季節だからかな?

ご懐妊おめでとうございます。
助成額が少なくても、妊婦健診はきちんと受けてくださいね!
母子ともに元気に、赤ちゃんが産まれてきますように!!

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患者からの目線と元医療従事者としての目線とで、医療や健康に関する記事をメインに書いています。
4度の手術に膠原病でバツイチで・・・と波乱万丈の人生ですが、”人生に喜びや笑いを添付したら結果は出るはず!”という「喜笑添結」で毎日を過ごしています。

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