小学校に入学し、買ってもらったばかりのピカピカのランドセルを背負ったときの気持ちを覚えていますか?多くの人が嬉しい思い出として心に残る、ランドセルの記憶…。

そんなランドセルをめぐって、最近の小学生にある問題が起きているそうです。

最近のランドセルの進化がとにかくすごい

以前は、色は黒と赤しかなく、何のデザイン性もなかったランドセルが、素材や色も多彩になり、「お洒落」「可愛い」「カッコいい」ものが、たくさん販売されている。

シンプルな赤ランドセルが個性的なランドセルに見えるかもしれませんね。

出典 http://mikle.jp

最近では特に女子児童を意識した、まさに “ファッションアイテム” とも言えるキラキラまぶしいランドセルが増えています。びっくりするくらいに斬新で豪華なランドセルが、CMなどでも宣伝されていますよね。

小学生の女の子に人気のランドセルたち

サンリオキャラクターのランドセル

出典 http://item.rakuten.co.jp

パール加工で光沢のあるマイメロディーのランドセルは、サンリオのオンラインショップ開設25周年のプレミアム商品。販売価格 53,300円(税込)

小学生の女の子に人気の有名ブランドのランドセル

出典 http://www.famille-asahi.com

受注生産対応のこちらのランドセルの価格は、なんと86,400円(税込)!先着順で同ブランドの文房具9点+ノベルティ1点の計10点セットプレゼントや、化粧箱・オリジナル雨カバー・連絡袋が付くなど、個性的な内容です。

上には上がありました

出典 http://www.famille-asahi.com

こちらも同ブランドのランドセル。同じく受注生産で、プレゼントや付属品も同様ですが、さらにクラウン(王冠)デザインのラインストーンキーホルダーも付いてきます。まるで、大人のクリスマスコフレのようですね、価格は、97,200円(税込)とほぼ10万円です。

高級志向にも歯止めがききません

熟練の職人が一から手縫いで作り上げるという某メーカーでは、今年の6・7・8月の4日間にわたり、東京と大阪で計5回の展示会を行い、同年の秋にはすでに全商品が完売というから驚きです。ちなみにそのメーカーの中では一番シンプルなデザインのランドセルでも、42,120(税込)となっています。

17万円の高級ランドセルまで

出典 http://www.fashionsnap.com

三越伊勢丹からは、イタリアのレザーブランド「ペローニ(PERONI)」とコラボレーションしたランドセルが登場。その価格は、驚きの税込172,800円!!

そんな最近のランドセル事情に対する意見も

祖父母の孫を思う心理をついた販売戦略

この時期にランドセルのCMが多いのは、実はランドセルが一番売れるのがこの8月の時期となっていることが理由だそうです。なんと、21%が8月に売れるそうです。

その理由として挙げられるのが、祖父母によるランドセルの購入。アンケートの結果を見ると、母親側の祖父母が4割と最も多く、父親側の祖父母も足すと、ランドセルの7割近くが『祖父母』によって購入されているそうです。

出典 http://lacucaracha.hatenablog.com

孫に喜んでもらいたい一心で、ランドセルをプレゼントするおじいちゃんやおばあちゃん。そんな祖父母の心理をついたランドセルメーカーの販売戦略…そして、次々と新しいデザインが発売され、子供たちもそのランドセルに憧れを持つ。これはもう、メーカー側の思うつぼかもしれません。

現在では20代で父親・母親になるのは珍しい方かもしれませんが、20代後半に絞って平均年収を見てみると、男性で371万円、女性で295万円となるそうです。つい15年前までは、20代後半でも平均年収400万円は超えていたのに、ここ15年で40万円近く年収が下がってしまった計算です

出典 http://lacucaracha.hatenablog.com

世間のランドセル事情に反して、下がりつつある20代の平均収入。祖父母がいない20代の親を持つ子供たちは、一体どうしたらいいのでしょうか。ましてや、母子家庭であればもっと大変です。

ランドセルを買えずリュックサックで通学する子供も

ランドセルが高級志向になるだけならば、問題無いが、年々高級なランドセルが登場し、子供同士にも格差が見えるようになったことが、社会問題になっている。

貧困な子供の家庭では、ごく普通のランドセルさえ、高額で買えないこともあるとか!?

出典 http://mikle.jp

数十人いる小学生の中で、たまーにランドセルではなくリュックサックを背負っている子がいるのだ。私はこの現状を見て、複雑な気持ちになった。その子たちの家庭が金銭的に余裕がなく、ランドセルを買えずにその子がリュックサックで登校しているとしたら、これほど残酷なことはないと思った。

出典 http://www.goodbyebluethursday.com

家庭の事情により、ランドセルを買ってもらうことが出来なかったり、兄弟のお下がりのランドセルを使っている子供もいます。

幼い子供たちは、見たままのことや疑問を悪気なく口にしてしまうものです。そんな中で、「○○君は、どうしてランドセルじゃないの?!」と学校で言われてしまう子供がいたら…。

高級志向のランドセルが次々登場する一方で、“ランドセル格差”は深刻化しています。

「良いランドセルを買ってあげないのは可哀想」という大人の勝手な思い込み?

小学校入学のかなり前の時期から、あらゆるメディアで宣伝される高価なランドセル。このような背景や親たちの価値観を子供に押し付けるのはどうかという声もあがっています。

とにかく「良いランドセルを買ってあげないのは可哀想」という大人の勝手な思い込みは無しでお願いしたい。そういうのが子どものトラウマになるので。

出典 http://plaza.rakuten.co.jp

小学生にどれが高級でどれが低級かなんて分かるはずもないし、(いや、大人でも分かんないんじゃない?)だから大人が言いでもしない限り、そういう意識は生まれないと思うんだよね。

出典 http://plaza.rakuten.co.jp

みなさんはどう思いますか…?

この記事を書いたユーザー

白うさぎ このユーザーの他の記事を見る

芸能ニュース、芸能ゴシップ好きの33歳女性。ブログをお休みして、最近はSpotlightでの執筆にハマる日々です。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス