記事提供:カラパイア

今から1,000年後の未来、人類の姿は現在とは大きくかけ離れたものとなっているようだ。

最近カナダのAsapScienceで公開された動画によれば、気候変動、人工知能、遺伝子の突然変異などによって人体は大きな変貌を遂げるという。

動画では人体は半人半機械に進化すると予測している。身体機能を高めるために、人体にはナノロボットが注入される。こうして人類は生理機能の限界から解き放たれることになる。

出典 YouTube

遺伝子工学によって赤ちゃんは出生前に手を加えられる。潜在的な病気の危険性を取り除いたり、知性や美貌など望ましい特性を与えるためだ。

しかし、こうしてより賢く、強く、美しい特性を手に入れると同時に、遺伝子の多様性の欠如によって、たった1つの病気によって一気に絶滅する危険性が生じる可能性もある。

地球温暖化の影響に適応するために、皮膚はより色黒になるだろう。また、熱を効率良く放出するために、身長が伸びると同時に、よりスリムになることも考えられる。

今後10万年間の人類の進化を研究する米ワシントン大学のアラン・クワン博士によれば、将来の進化の鍵となるのは、自然な進化による人体の形成と人体機能を人間のニーズに適合させるための「支配の奪い合い」であるという。

遺伝子工学が普及するにつれて、人間の顔は自分たちのの好みによって決められるようになる。すなわち、はっきりとした輪郭、まっすぐな鼻、印象的な目、黄金比率、左右対称性といった人間の本質的な好みを反映して作られる。

だが、脳が大きく発達するために前頭部が拡大を続けるだろう。さらに太陽系を植民化し、太陽から遠く離れた暗い環境で生活するようになるため、目が異様なほど大きくなるとクワン博士は予測する。

目については、他の進化もある。例えば、夜目が効くようになり、宇宙線から目を保護するために瞬膜が水平方向に閉じることすらあるかもしれない。

こうした変化は思ったよりも早く訪れる可能性もある。実際、2050年までには劇的な新技術や自然淘汰の結果により、全く新しい人種が進化するだろう。

あと35年前後で新たなる人類が誕生?

ベルギーのブリュッセル自由大学グローバル・ブレイン研究所のカデル・ラスト氏によれば、人類は大きな「進化の変遷」を遂げている最中だという。

40年もしないうちに、寿命が延び、出産可能な年齢も上がり、日常業務は人工知能に委ねられるようになる。こうした進化は、猿から類人猿へ、類人猿から人へという変化にも対比できるものだ。

また、性的な成熟も遅くなるかもしれない。これは、生殖などの生物の主要な出来事が自然淘汰を通していかに形成されてきたかを説明する、生活史理論(life history theory)に基づいた見解だ。

この理論によれば、脳のサイズが大きくなるにつれて、生物が潜在能力を完全に発揮できるようになるまでにより多くのエネルギーと時間が必要になる。したがって、生殖回数も減少することになる。

こうした生物学的な変化の他にも、自分自身の手による機械化も行われるかもしれない。近い将来タクシーは自動運転となり、店などもロボットが接客するようになるだろう。

ロボットが競争相手となり、雇用はより不安定になる。その対策として、人間は外科手術によって、脳の処理能力を高め、手にバイオインプラントを埋め込む必要に迫られるという。

未来の世界で最も稼ぐ者は、自らの身体にイノベーションを施した人物だというのだ。

早ければあと35年で新人類が誕生するというのだから驚きだ。

というかすでに私たちは進化の変遷に飲みこまれている渦中にある当事者であるというのは、なんとなく理解できる気がする。スマホの登場前と後じゃ、ライフスタイルに凄く違いを感じるもの。

出典:eurekaselect
出典:dailymail
出典:businessinsider

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