出典Spotlight編集部

現在公開中の映画『俺物語!!』。別冊マーガレットに連載中の同作は、高校生とは思えないイカツイ顔面と、屈強な肉体を持つ男子高生・剛田猛男が主人公という異色の少女マンガ。連載開始後すぐに話題に火が付き、2013年「このマンガがすごい!」オンナ編第1位にも輝いている。

この作品のヒロインで、猛男が恋に落ちる女子高生・大和凛子役に抜擢されたのが、ティーンから絶大な支持を集めるファッション雑誌『nicola』でモデルを務める永野芽郁さん。初の大役にもかかわらず、大和が持つピュアな魅力を存分に発揮しており、猛男を演じる鈴木さんも、撮影中に何度も「かわいいーー!!」と心の中で叫んだと語るほど。

今回、その永野芽郁さんにインタビュー。彼女の言葉から、大和凛子役に選ばれた理由を探ってみた。

経験したことの無いプレッシャー

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最初に大和凛子を演じることが決まった時の感想を教えてください

元々原作を読んでいたので、演じられるのはすごく嬉しかったんですけど、人気作品のヒロインってことで経験したことのないプレッシャーがのしかかって来て…。こんなに可愛らしい女の子を演じるっていうことも中々無いので、最初は本当に不安でした。

-周りの反応はいかがでしたか?

撮影が決まって情報出し期間に入るまで友だちには黙っていたんですけど、ある日たまたま「『俺物語!!』って面白いよね」って言われたことがあったんです。自分はまだ情報を言えないから「え?あ、うん」みたいな返答しか出来なくて。その後ニュースで知った友達が「えー!凛子やるんじゃん!」って(笑)。

-その大和凛子に近付くために、具体的にどんなことをしましたか。

凛子ちゃんは、笑うときに手を口元に持っていったりとか、仕草が本当に可愛いんです。でも本番でそれを急にやるとわざとらしくなってしまうので、1つ1つの仕草を普段から意識して取り入れるようにしました。それと、凛子ちゃんは自分のことを「うち」って言うじゃないですか。「うち」って普段言わないので、どうやったら自然に言えるんだろう、って考えて。そこはアニメ版で潘(大和凛子役:潘めぐみ)さんが演じられている声を聴いて参考にしました。

大和と似ている部分とは…

出典(C)アルコ・河原和音/集英社 (C)2015映画「俺物語!!」製作委員会

-監督は大和役のキャスティングに一番苦労したようで「ともすれば女性から嫌われてしまいそうなキャラクターなので、こんなにカワイイ女性を違和感なく演じられる人がいるのか不安だった」と語っているのですが、なぜ自分が選ばれたと思いますか?

私はお芝居で選ばれたとかは一切思ってなくて、監督がオーディション当日に、大和と似ている自分の素の部分を上手く引き出してくれたからだと思います。

-その“似ている部分”とは?


猛男君が「ゴリラみたい」「もはや人間じゃなくない?」と友だちに陰で言われていた時に「猛夫君はカッコイイんだよ!」って自分の言いたいことを必死に伝えようとする一生懸命さとか、誰に何を言われても自分の意見を曲げないところは自分と似ているかなと思います。

「大和凛子にならなきゃ」と考えずに出来た

出典(C)アルコ・河原和音/集英社(C)2015映画「俺物語!!」製作委員会

-すでに活躍されている鈴木亮平さんや坂口健太郎さんと共演するとわかった時の気持ちを教えて下さい。

二人ともすごい方なので、(お芝居を)見て勉強しようと。何気なくお話している時も、言っていることを聞き逃さないように真剣に聞いて。撮影では、足を引っ張らないようにとずっと思っていたんですが、二人が原作のままでいてくれたので「大和凛子にならなきゃ」などと考えずに自然に演じることが出来ました。

ー映画を拝見しましたが、大和凛子役は永野さんしかいないだろうというぐらいのハマりっぷりで、何より本当に可愛らしかったです。

えー本当ですか!嬉しいです!

-ちなみに鈴木亮平さんにインタビューをした時も、撮影中は毎日心の中で永野さんに「かわいーー!!」と思ったと言ってましたよ。

ホントかな~〜(笑)。亮平さん、撮影中は直接言ってくれなかったんですよ。今度会った時に「撮影中、私の事どう思ってましたか?」って聞いてみよ(笑)。

猛男との写真を携帯の待ち受けに

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ー撮影場所の仙台では鈴木さん、坂口さんと3人でよく遊びに行ったそうですが。

行きました!ボーリングとか、カラオケ、映画、プリクラ…あとラーメン屋さんとかタイ料理屋さんにも行きました。

ープライベートでも皆さん仲が良いんですね。

撮影が亮平さんと私だけの時、終わってから二人でご飯を食べに行って、その写真を坂口さんに送ったり。あと、私が東京に戻っている時に、亮平さんが私の出ている雑誌をまじまじと見ている写真が坂口さんから送られてきたんです(笑)。あとでその意味を亮平さんに聞いたら「凛子がいないってなると、猛男が好きって気持ちが薄れてきちゃうから、ずっと見てたいんだ」って言ってて(笑)。

ー普段から猛男の気持ちでいようとしていたわけですね。

だから私も猛男と凛子で撮った写真を携帯の待ち受けにしてました(笑)。開くたびに「猛男くん♡」って。

撮影の終わりには思わず涙が…

出典(C)アルコ・河原和音/集英社(C)2015映画「俺物語!!」製作委員会

-撮影で一番印象に残っているシーンはどこですか?

お化け屋敷で起こる火事のシーンは一番印象に残っています。猛男君がみんなを守るために一生懸命壁を壊そうと体を張っている姿に、永野芽郁としても大和凛子としても見ちゃう部分があって、溢れ出てくる感情を止められなくて…カットがかかった瞬間に涙が出ちゃうぐらいでした。

ーそれほど思い出深かったんですね。

撮影が最終日に近づいていたっていうのもあったので…。「『俺物語!!』という作品がここで終わっちゃうんだ」「猛男君の姿ももう見れないんだ」とか、色々な寂しい思いがこみ上げてきました。

「楽器」にどっぷりハマる

-プライベートについても教えて下さい。大和凛子はお菓子作りが趣味でしたが、永野さんがハマっていることはありますか?

最近は楽器にハマりまくってます。ギターもそうだし、あとドラムもそうだし…。

-ハマったきっかけは何だったんですか。

元々小学生の時にウクレレをやっていて弦楽器に興味はあったんですけど、中学生になってドラマで共演していた方がギターを弾いているのを見て、より興味が湧きました。そんな時にライブを見る機会があって「カッコいい!」という思いが爆発して(笑)。自分もあそこ(ステージ)に立ちたいと思って。

ー最近だと誰のライブに行ったんですか?

本当に色々なアーティストのライブを見に行きますね。最近だと三代目J Soul Brothersさんとか。ダンスと歌のイメージがあると思うんですけど、時折楽器が入ってくるんですよ、それがめちゃめちゃカッコいいんです。

恋愛観は大和と真逆?

出典(C)アルコ・河原和音/集英社 (C)2015映画「俺物語!!」製作委員会

-映画では猛男とデートする場面がありましたが、自分だったらどういうデートをしてみたいですか?

デートするならですか?いや〜ちょっと妄想しちゃうな(笑)。朝からじゃなくて、13時ぐらいに待ち合わせしてから一緒にお昼を食べて映画を観て、その後はのんびりして、最後の場所は野原のような何もない所に二人で寝っ転がって星を見るみたいな…。(自分で納得するように)あ、いいですねそれ(笑)!

ー(笑)

でも現実ではそういうデートをしたくないんですよ。相手に、もしそうしようって言われたら「え〜ロマンチスト〜」とか思っちゃうし(笑)。なので映画でいつかそんなキュンとするシーンをやってみたいですね。

ー大和のようにデートの時にお菓子を作って持っていったりはしないですか?

しないですね。多分、私が誰かと付き合うとなったらすごいサバサバとしたお付き合いになりそう。あんまり連絡も取らなくて、一週間に一度会うか会わないかくらいの…それでも会いすぎですね(笑)。一ヶ月に一回ぐらいのペースで会うのが理想です。

ーでは、最後に読者の方へのメッセージをお願いします。

『俺物語!!』は私自身も見た後「恋がしたい」「キュンキュンしたい」と思える作品になっています。笑えるところもたくさんあって、友だちとはもちろん、家族と行っても盛り上がれるので、色んな人と行って、色んな感想をぶつけ合って、新たな展開があったら嬉しいなと思います。

出典Spotlight編集部

1つ1つの言葉を選びながら、真っ直ぐな眼差しで話してくれた永野さん。その姿は、大和凛子が持つ純粋さにリンクしていた。

公開中の映画では、猛男と大和の恋の行方はもちろんのこと、鈴木さんもノックアウトされたその永野さんのキュートな仕草・表情にもぜひ注目してみて欲しい。

出典 YouTube

鈴木亮平さんのインタビューはこちらから

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