原付を運転される皆様、保険に加入していますか。

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16歳から運転することが出来る原動機付自転車は、運転の簡易さから、自転車のように気軽に乗る方も増えています。そのため、保険に未加入という声も残念ながら聞こえてきますが、それがどれだけ危険なことか、ご存知でしょうか。

原動機付自転車(げんどうきつきじてんしゃ)とは、日本の法規における車両区分のひとつである。道路交通法では50cc以下 (電動機の場合は定格出力0.6kW以下)、道路運送車両法では125cc以下 (電動機の場合は定格出力1.0kW以下)の原動機を備えた二輪車が該当し、法規上の条件を満たせば三輪、あるいは四輪のものもこの区分に該当する場合がある。省略して原付(げんつき)と呼ばれることも多い。

出典 https://ja.wikipedia.org

二輪車は全て原付ではなく、このような定義がきちんとあります。

保険には、自賠責保険と任意保険があります。

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特に若い方が運転される場合、自賠責保険の加入のみという声をよく聞きます。「自分は大丈夫」「事故を起こさない」といった過信は大変危険です。必ず自賠責保険・任意保険の両方に加入しましょう。

正しくは自動車損害賠償責任保険と言います。
それを縮めて『自賠責保険』と呼んでいます。
この保険は、事故の被害者を救済するための保険で、国が定めた「自賠法」という法律の下に、公道を走行するオートバイ(もちろん自動車も ※適用除外車を除きます)が契約を義務付けられています。

出典 http://www.sakurai-honda.co.jp

自賠責保険に未加入の場合、公道を走ることが出来ない。とされています。保険に未加入の場合、まず自賠責保険には必須で加入しましょう。

自賠責保険に加入していなかったり、有効期限が切れていたりした場合は、「1年以下の懲役、または50万円以下の罰金」という罰則を受けることになってしまうよ!しかも、違反点数は6点なので、「自賠責保険」未加入というだけで、一発で免許停止になってしまう。

出典 http://www.omakase-hp.com

自賠責保険に入っていない=法律違反です。

自賠責保険の補償だけでは、不十分です。

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自賠責保険は、あくまでも相手(被害者)の救済のために定められた、最低限の補償しかありません。また、示談交渉のサービスはなく、もし自分が事故を起こしてしまった場合、保険会社は交渉をしてはくれません。自賠責保険でカバーしきれない事故を補償するのが、任意保険になります。

自賠責保険で支払われる保険金(賠償金)の最高限度額は、1事故1名につき、死亡の場合で3000万円、傷害は120万円、そして後遺障害が残った場合は、障害の程度に応じて75万円〜4000万円、と決まっているんだ。

出典 http://www.omakase-hp.com

「この補償があれば充分でしょう?」と思った方は、大変危険です。

自賠責保険に加入していれば安心、ではありません。

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自賠責保険は、交通事故にあった被害者が、最低限の保障を受けられるように、車やバイクを運転する人は全員自賠責保険に入るように、国が定めたものです。自賠責保険だけで補償を賄いきれる事故は、一体どれだけあるでしょうか。

実際に交通事故で他人を死亡させてしまったり、重い後遺障害を負わせてしまった場合などは、1億、2億といった賠償金を支払うことが多々あり、とても自賠責保険の賠償金だけでは足りない

出典 http://www.omakase-hp.com

自分が事故を起こして、被害者を死亡させてしまったり、重い後遺障害を負わせてしまった場合、自賠責保険しか加入していなければ、残りの金額は全て自己負担です。事故の後に任意保険に入ることは当然ながらできません。

運転者と、車両の持ち主の怪我は補償されません。

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自賠責保険は「全ての人のケガ」を補償してもらえると思っていませんか。実は、自賠責保険の補償範囲は、少し異なります。

自賠責保険で補償されるのは、交通事故で他人にケガをさせてしまったり、死亡させてしまった場合の人身事故だけで、あくまでも他人”に対する補償(対人賠償に限られているんだ。

※自賠責保険で言う”他人”というのは、運転者とその自動車の持ち主(所有者)以外の人のことだよ。

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大けがをしても、自賠責保険にしか加入していない場合、自分と車両の持ち主は補償を受けることが出来ません。自分たちが被害者で過失ゼロの場合は、補償してもらえることが殆どですが、走行中の事故で過失ゼロになる可能性は、殆ど無いと考えた方が良いでしょう。

対物保険も、高額な費用が発生します。

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「そんなに高額なものを壊すことは無い」と思っていませんか。衝突したものが、歴史的建造物、超高級物件、田んぼなどに落ちた場合はどうでしょうか。修復に多額の費用がかかります。

また、対物保険以外にも補償されないものが、まだあります。

保障されるのは他人を死亡させてしまった場合の賠償金や、ケガの治療代など、他人に対する保障だけであって、自分自身のケガや自動車の修理代、ガードレール、ブロック塀などの物に対する修理代は補償されない

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自分自身の怪我、車両の修理費、衣服等は補償されません。自賠責保険では補償されるものが非常に少ないと考えましょう。

自賠責保険と、任意保険に加入しましょう。

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自宅で自動車を保有している、同居の家族が自動車を所有・任意保険に勧誘している場合は、「ファミリーバイク特約」を付帯すると良いでしょう。125cc以下であれば特約に入ることが出来ます。

※実際の加入条件、詳細は任意保険会社に必ずご確認ください。ファミリーバイク特約に入った方がお得な人、任意保険に入った方がお得な人が異なります。

自動車を所有していない場合は、別で任意保険に加入しましょう。何かあってから「あの時保険に入っていれば…」と悔やんでもどうにもなりません。万が一の時、任意保険に加入していれば、保険があなたを救うことになるでしょう。

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山本明日香 このユーザーの他の記事を見る

講談社:VoCE読者ブロガー「VOCEST」3期生。スワロフスキーアーティスト。ヨガ、ストレッチを中心としたボディメイク、ヨーロッパのファッション・ライフスタイルなどを発信するのが得意!ダイエット検定1級取得。Webライティング能力検定1級合格 ◆美容ブログ:http://ameblo.jp/asukaproduce/

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