ボブ・ロスってだれ?

ボブ・ロス(Bob Ross,1942年10月29日ー1995年7月4日)は、アメリカ合衆国の画家。「ボブ・ロス画法」と呼ばれる油彩の画法を紹介し、テレビ番組『ボブの絵画教室』で有名になった。

1983年から1944年にかけてアメリカPBSテレビで放送されたテレビ番組「ボブの絵画教室」(原題:The Joy of Pinting)に出演。もじゃもじゃのアフロヘアーとヒゲの風貌と、穏やかでユーモアのある語り口で多くのファンを獲得し、絵画番組として本国アメリカでは記録的な長寿番組となった。日本でも1990年代前半にNHK-BSで放送された。

出典 https://ja.wikipedia.org

アメリカで10年以上続く長寿番組として人気を博した『ボブ・ロスの絵画教室』日本でも1990年代に秘かにBSで放送されていました。この番組のすごさ、知っている人の間では、ほぼ伝説です。

ボブ・ロスのすごさの秘密 その1

ボブ・ロスの人気の秘密は、なんといっても

『ボブ・ロス画法』と呼ばれた、彼の技術です。

30分の短い放送時間の中で、一枚の油絵をこともなげに描き上げてしまうその様子に、絵画に興味がない人でさえ知らず知らずのうちに目を奪われてしまいます

番組がはじまって、最初の15分ほどは、「ちょっとちょっと・・・この人大丈夫??」視聴者は心配になります落書きかと見まごうような雑な筆さばき・・・こんなんで番組成り立つの???と疑問さえ覚えしまうほどです。ところが、中盤を超えると心配が驚きにかわっていきます。

おっ!」が「えっ!」に変わって、最後には「おおーっ!!!!」必ず引き込まれます。とにかく、その変化の見事さがこの番組の見どころでもあります。

ボブ・ロスのすごさの秘密 その2

ボブ・ロスの人気の秘密のもう一つは、かれの独特の語り口調にあります。

低音で静かに語る彼の声には、ある種のリラクゼーション効果さえ感じられ、聞き入る人の耳に心地よく届きます。とにかく、よく喋る人ですが、話す内容の絶妙なユーモアは、時に人々の笑いを誘い、とにかく30分飽きさせることがありません。日本では石井隆夫氏が吹き替えを担当し、その軽妙な語り口調で番組に花を添えました。


まずは日本語吹き替え版をご覧ください

出典 YouTube

最初は画法や画材の説明から入り、8分ぐらいまではちょっと心配な感じが続きます、そして、9分目に入って山肌が描かれると、「おっ!」となります。そして、10分ごろには、「おおっ!」と声が出るかもしれません。そして、11分30秒ごろに山部分の完成をみたら、きっと「おおおー!!」となり、続きが見たくなってしまうのです。

絵はまだまだ完成しません。12分ごろからまた雑塗りが始まり、ため息が出てしまいそうになるのですが、14分を過ぎると木が出現しはじめ、また「おお!」が始まります。そして、20分50秒頃に描かれる「池」はもう奇跡です。もう完成に近づいた!と安心したところ、23分40秒頃に裏切られます。突然気が変わって、また雑塗り!!そして、26分で完成した絵をみたら、もうすっかり虜になること間違いなし。画材を買いに走ってしまうかもしれません。

このように、短い時間の中で、ついつい引きつけられてしまうテクニックで、多くの人がこのボブ・ロスに心を奪われたのです。

話題となった幻の第一話!ご覧ください!

出典 YouTube

アラスカで暮らしたボブ・ロスはこよなく自然を愛していました。絵を描くことで、今まで気づきもしなかった自然の本当の美しさに心を奪われ、その想いをキャンバスに表現していくようになたのです。

色盲の男性の言葉から生まれた「灰色」のエピソード

出典 YouTube

ある日、モールでデモンストレーションを行ったボブ・ロスは、色盲の男性から「僕に見えるのは灰色だけだから生涯絵を描くことが出来ないんだ」と言われました。その言葉を聞いて、ボブは番組内で「灰色」だけを使った絵を描くことで、「誰にでも絵は描けるんだ」と訴えました。この回は見逃すことができません!たった20分ほどで描かれるボブの雪景色は圧巻としか言いようがありません。

まとめ

驚くほどに隠れファンが多い「ボブ・ロスの絵画教室」。今回、この記事をみて、懐かしさに思わず声を上げた人もいらっしゃるのではないでしょうか?筆者もその昔、偶然みたこの番組の虜になり、今の今までずっと心の中に残っていました。ちょっとしたリラクゼーションに見るもよし、思い切って画材をそろえ、絵を始めて見るもよし、ボブ・ロスの作り出す独特な世界に一緒に浸ってみませんか?

この記事を書いたユーザー

Maria このユーザーの他の記事を見る

オーストラリア在住。息子が生まれて一年半後、夫はアスベストが原因の悪性中皮腫という、これといって有効な治療法もない、強烈な癌を発症。そして、二年の闘病を経て他界しました。今は、5歳になった息子と二人、夫の眠る地で、毎日を大切に生きています。中皮腫の闘病記・アスベストの事・死別後の息子との二人三脚の毎日をブログに綴っています。http://ameblo.jp/maria1428

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