海外に旅行に行くと、うっかり不要にお金を払うはめになったり、盗難に遭ったり、ささいな事でも日本ではあまり考えられない事が起こりやすいですよね?それぞれの国の常識などにも左右はされますが。

中でも「ちょっと怖かったな」「危険だったかな?」という不用心だった行動や実際に遭遇した話を書いてみましょう。

誰もいないブティックで、たった一人・・・

私がフリーになるまで勤務していた会社は割と派手なほうで、パーティーが良くあったり、社員旅行は海外が多かったんです。行き先は社員のアンケートで決められ、配偶者も同伴出来るとあって暖かなリゾート地が多かったですね。

勤務年数もある程度経った頃に社員旅行で訪れたハワイで、部屋割りの都合で1人部屋になりました。寝る前は有料テレビで映画を見たり、気楽に過ごしていたんですが、ある朝妙に早く目覚めた私は、他の部屋の同僚を起すのも悪いので1人で早朝の散歩に出たんです。

始めはホテルのすぐ前のビーチ沿いの通りを、そして少しずつ外れた場所へと足を伸ばしました。早朝のハワイって気持ちいいんですよね。ついつい歩きました。私がホテルにいない事は誰も知りません。

場所は覚えていませんが、早い時間帯なのに開いているブティックがあったんです。覗いてみると知っているブランド服もあるセレクトショップでした。店には女性店員以外に誰もいません。私は試着室に入り、1着だけ購入してホテルに帰りました。朝食の時間でもあったからです。

ホテルに戻ると、私が不在な事に気づいた同僚が心配していました。1人でかなり外れまで散歩し、小さなブティックで試着していた事を話すと
「えーっ!やだ、危ないじゃない!」と驚かれて言われたのが、試着室で女性が行方不明になる事件(※下の引用を参照ください)があるというものでした。

しかしこれ、都市伝説であるという見方が有力のようですが、実際には何とも分かりませんよね?何れにしても誰にも知らせず海外で女性が1人で人通りの少ない場所を歩く事自体危険でうかつだったなと、今になってもゾッとします。

まあ、私じゃあ売れませんが・・・。
噂の範囲なのか実際には何とも言えないですし、噂を確認するような行為はくれぐれもしないでください。

わたしは最初この話を聞いたときは、「フィクション」だと思った。
 中略
Bさんの奥さんもいろいろ迷っていたので、数着を持って奥の試着室にずっと入っていた。
 中略
しかし、10分経ち20分経っても奥さんは出てこなかった。「いつもならもっと早く決めるのにと・・。」と思いながら、Bさんは女店員に「私の妻に早く出てくるように言ってください。」と頼んだ。その店員は奥の試着室に行って、帰ってきてこう言った。「そういうお客様はいらっしゃいません。」
 中略
警察の必死の活動により、組織がいるらしい場所を突き止め、警官の大量動員をして「現場」に踏み込んだ。現場とは、セーヌ川に停泊中の外国籍の貨物船だった。警官が船倉に降りてゆくと、10人以上の女性が下着姿で閉じこめられていた。Bさんの奥さんもいた。
 調べてみると、「失踪届」の出ていた女性もかなりいたという。下着姿だったのは、逃亡を防止するためだったという。普通の女性は、裸にすると逃げないというのだ。羞恥心のためだろうか。行き先は中近東の港。そこからまた近隣の国に売り飛ばす手はずだったという。客は「アラブの金持ち」。

出典 http://konotabi.com

※こちらのサイトで記事を書いている方が実際に聞いた話として掲載されているものです。

1969年5月、フランスのオルレアン地方で、ブティックに入った女性が次々と行方不明になるという噂が流れる。疑惑の店舗は6軒で、その全てをユダヤ人が経営している。行方不明になった女性は中近東と南米へ売春婦として売られていった。
実際にはそんな事件は発生していなかったが、民衆はユダヤ人に敵意を示して暴動寸前の事態となるが、3か月後に反ユダヤ主義のデマだと新聞が断定すると事態は鎮静化に向かった。しかし、各地に噂として飛び火して、1970年代のパリ在住の日本人の間でも語り継がれていたという。パリへの旅行者を通じて、日本にも伝播していったものと見られる。
  中略
人が忽然と消える話は日本の神隠しをはじめ、世界中に古来から存在するが、その舞台がブティックに限定されたのは、この事件の影響であると考えられる。

出典 https://ja.wikipedia.org

※都市伝説であるという発端はこの噂と考えられているようです。

タイで中国人の貴金属店に連れて行かれる・・・

これ、一時良くあるパターンでしたね。まんまと引っ掛かりました。
フリーになってから初めての海外旅行に、友人とタイを訪れた時です。旅行を満喫し、ホテルをチェックアウトして出た辺りで1人の女性が話し掛けてきました。アジア系ですが、見た感じはタイの女性でしたね。日本語で話し掛けてきたんです。

「日本人ですか?私はソ◯ーで働いてるので、日本人大好きです」
はい、こういう誰でも知ってる日本の企業で働いてるという設定も有りがちだったんですよね。

彼女と方向が同じということで途中まで話しながら歩いていると、
「良いお店があるから、帰りに寄ってみたら?」と教えてくれました。行ってみると中国人の経営するアクセサリーショップです。

シルバーとゴールドのアクセサリーを置いてる中国人経営のショップ、リゾート地に行くと結構ありませんか?安いしシルバーアクセは可愛い物もあったりで見て歩くのは好きですが、この時のは今思うと完全に狙われていたんだなと、帰国後に実感。

タイの通貨であるバーツが中途半端に残っていた私達。結局ゴールドの指輪などを購入しましたが、日本に帰って良く見ると、刻印は判別出来ないわ、石は裏側が欠けているわで「偽物???」と焦りました

幸い、鑑定して貰うとゴールドも石も本物でしたが、こういうパターンは一時多かったですよね。

マレーシアでずっと尾行されていた!!

こちらは社員旅行の時のエピソードです。
シンガポールとマレーシアを訪れた時のこと。その時は私達だけの部署での旅行だった為少人数で、上司も部下もなく皆和気あいあいと旅行を楽しんでいました。

ところで、当時の私の上司はカメラが趣味。望遠レンズを一眼レフに装着したまま片手に持ち、あちこちで撮影しながらの観光だったんです。機材は勿論、日本の高価なメーカーの物です。

マレーシアの街を皆で散策している時、途中で上司が気づいたんです。
「おい、さっきから一人つけて来るぞ!」

確かに、レストランへ入ったり何処かの店に入ったりしても、出ると必ずすぐに後ろから来る男性がいたんです。中には入らずに待っているんですね。どうも、視線の先は上司のカメラのようでした。私達が方向を変えると彼も同様に変えるのは不気味でした。

気づいた為に全員が注意し、上司は勿論、全員が荷物を手から離したり1人になることはしませんでした。ホテルに戻る為にガイドが用意しておいたバスに乗り込むとやっと諦めたようでしたが、気づかずに離したり油断したら、途端に盗られていたかも知れませんね。

同じ距離なのにタクシーの料金が倍!!!??

上で書いた社員旅行の、こちらはシンガポールでのこと。
夜ごはんに皆で街に出て屋台や現地のカラオケバーを満喫し、タクシーでホテルに帰った時のことです。

メンバーは7〜8人程度だった為、タクシー2台をチャーターすることに。私が乗り込んだタクシーを先頭に無事宿泊先のホテルに到着。タクシー代を支払って、後続車からも全員降りたところで皆一緒にホテルに入りました。

別なタクシーに乗っていたM君が
「シンガポール、タクシーたっけ〜!」とぼやきます。
実は、私は意外と安いと思いながら払っていたんです。価値観の違いかなあ?と金額を聞いてみると、なんと私が乗ったタクシーの約2倍であったことが判明しました。

M君が乗ったタクシーは何処も経由していません。全く同じ場所から同じルートで到着しています。
グアムでは、ホテルの前から韓国人ドライバーのタクシーに乗ったら、何故か韓国人の経営するお店を経由されたこともあります。料金は良心的でしたよ。

でも、こういったことも、海外の観光地では良くありますよね。

と、滅茶苦茶長くなってしまいましたが、私の『後から考えるとゾッとする海外での思い出』でした。
他にもありますが、この辺で〜。

《補足》
貴金属は私は海外旅行中はほぼ着けません。ピアスもシンプルです。服装も観光してる間は高価なものは着用せず、足元も動きやすい恰好です。渡航先に合わせるのは大切です。
食事などドレスアップが必要な時だけ着替えればいいのです。


海外での一人歩きや荷物の管理は時と場合を考えて気をつけましょう。国内でも、ですが。人混みでは荷物は離しません。一度、北千住駅で近くのサラリーマン風の男性が荷物を椅子に置いた途端、何処からともなくおばあさんが走ってきて手を掛けたのでびっくりしました。重かったらしく、さっと放して行っちゃいましたが・・。

大人でも女性は夜間の寂しい場所での1人歩きや、慣れない土地ではむやみに1人にならないのが賢明ですよね!

この記事を書いたユーザー

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音楽業界を経て、フリーのデザイナー兼ライターを生業にしております。ポジティブに解決したトラブルや実体験ネタを中心に書いています。8歳下の夫と愛犬の気ままな3人暮らし。音楽好きのゴシック好きの和服好き。オカルトも大好きでございます。好きな作家は芥川龍之介、詩人は中原中也☆

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