産科医療を取り上げたドラマ「コウノドリ」。昨夜は第2話でした。
号泣した人もいるんじゃないでしょうか?私!?ハイ!泣きましたよ。

昨夜のお話の中で出てきた医療用語の解説と、名言と言えるセリフを紹介します。

医療用語の解説

<カイザー>
帝王切開

<レート>
ハートレートということもあります。心拍数のこと。

<ギネ>
産婦人科。
ギネを婦人科、トコを産科と分けることもありますが、このドラマではギネ=産婦人科のようです。

<ライン取って!>
スマホにライン連絡が入ったわけじゃないですよ。

点滴からいつでも必要な薬剤が投与できるように、静脈の道=ラインを確保しておいて!という事です。
救急患者が運ばれて来た際、患者さんの容態が悪くなればなるほど、点滴の針が血管内に入りにくくなります。まずは点滴を入れて血管を確保しておきます。

「ルート確保」という事もあります。
Aライン取って!と言えば動脈のライン。Vラインと言えば静脈のラインです。

<アレスト>
心停止、心臓が止まってしまった状態。

<Nの先生>
新生児科の先生。

昨夜の名言

名言と言えるセリフもありましたね。

出産は奇跡。産まれてくるその瞬間まで何が起きるか、わからない。

何千億分の精子からたった1匹だけが卵子と受精して、生命が誕生する。まさに奇跡です。

様々なリスクを乗り越えて、人はこの世に産まれてくるのです。

出産は誰にとっても命がけ。100%安全なお産はない

妊婦さんを脅すつもりも怖がらせるつもりもありません。

でも、今まで開腹や開胸の手術を4回受けていますが、帝王切開が一番怖かったです。
それは、自分自身の命だけではなく、赤ちゃんの命を背負っていることに対する恐怖心だったのだと思います。

何もない医者なんていないよ

患者さんに笑顔を向けることなく冷淡な四宮先生に対して、助産婦の小松さんが「何かあったの?」と聞くと、鴻鳥先生が「何もない医者なんていないでしょう」と言いました。

みんな何かを、抱えているのかもしれませんね。

私が知っている産婦人科部長も、妊婦さんに懇願されて帝王切開ではなく自然分娩を試みたところ、子宮破裂という事態になった苦い経験を持っておられます。

それ以来、「安全なお産が最高のお産」と考え、原則的に1人目が帝王切開の場合は2人目以降は帝王切開にするという方針を取られています。

「人の命」という、重い物を背負わなければならないのが医者です。
心の奥に何かを抱えながらも、つらいことがあった日も、患者さんに笑顔で接する先生たちには心底、敬服&感謝です。

男はズルイ!つわりもなしに親になるなんて

女性はつわりでつらい思いをするたびに母親になるという自覚が芽生えるのに対して、男性は子供が生まれるまで、親になるという自覚が芽生えないようです。

それが時には妊婦さんの苛立ちとなり、つわりを重くする原因となっていることも・・・

このセリフは、ある意味女性の本音が出ていると言えるかもしれませんね。

涙の方が追いつかなくなったけど、悔しい気持ちは変わらない

ある日の外来受診の際、私は主治医の手の甲に、かさぶたやかさぶたが剥がれた跡があることに気づきました。

それがどういう意味なのか、だいたいのことは察しがつきました。悔しくてたまらないことが&悲しくてどうしようもないことが、あったんだろうな・・・・

でも、そんな時でも笑顔で診察をして下さる医師を、尊敬します。

チームの力

❝助けることができたのは、絶対に患者さんを助ける!って熱い気持ちを持った奴らが作る強いチームの力❞

チームワークのよい病院は、救命率も高いし良い医療を提供していると言えるでしょう。

看護師や事務員に偉そうに指示をしている医師や、他のスタッフに「おはよう」などの挨拶をしない医師もいます。
逆に、他のスタッフや掃除のおばちゃんにも挨拶をし、「ありがとう」という言葉を出し惜しみせずスタッフに言っている医師もいます。

よい医者かどうかを見分ける、1つの判断材料となるでしょう。

へその緒はお母さんの勲章

これはもう、ノーコメントで行きましょう!
へその緒はお母さんの勲章です。

お出産おめでとうございます。そして、約10か月間お疲れさまでした。

最後に

昨夜第2話が放映された「コウノドリ」は、人気のコミック本をドラマ化したという事ですが、何故人気になったのか納得ですね。

次回が楽しみです。

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患者からの目線と元医療従事者としての目線とで、医療や健康に関する記事をメインに書いています。
4度の手術に膠原病でバツイチで・・・と波乱万丈の人生ですが、”人生に喜びや笑いを添付したら結果は出るはず!”という「喜笑添結」で毎日を過ごしています。

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