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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
肉割れ、といわれてピンと来ないかたでも「急に太ったり痩せたりしたとき、妊娠でお腹が大きくなったときに皮膚に現れる線」といえばわかるのではないでしょうか?

今回はこの「肉割れ」ができてしまったときの対処法などについて、医師に聞いた話をお伝えします。

肉割れはどうしてできるの?

肉割れは、皮膚のうえに、白っぽい亀裂やミカンの白い筋のような感じで現れるものです。よく見ると、その白い線の中にまた横線が入っていることもあります。 妊婦さんのお腹が膨らんできたりするときにもよく見られ「妊娠線」「ストレッチマーク」などと呼ばれることもあります。

【肉割れができやすい状況】
・急激に脂肪が増減した
・急激に身長が伸びた
・急激に筋肉量が増えた
・妊娠した
などの理由で身体の体積が増減するときにあらわれます。

ボリュームの増加や減少に、皮膚のうち伸縮性のあまりない「真皮」と呼ばれる層がついていけず、裂けてしまうことであらわれるといわれています。より表層にあって、私たちが一般的に「お肌」として認識している表皮はもっと伸縮性があるので、基本的にこういった変化で裂けることはありません。

体質的にできやすい、できにくいはありますが、肉割れは急激なボリューム増加・減少があれば理由を問わずでき、例えば思春期に胸が膨らめば胸に、身長が伸びれば太ももに肉割れができるかたも多いようです。

とはいえ、やはり目立つところに肉割れができていると、どうしても気になるもの。特に、手足や肩など、普段露出しやすい部分に目立つ肉割れがあったりすると、何となくその部分が見える洋服を着ることに後ろ向きになってしまうことがあります。

肉割れの予防と対処法

例えば妊娠など、今後体が短期間で大きく変化することがわかっている場合には、妊娠線対策のオイルやクリームがあるので、それを使用して出来にくくすることは可能です。しかし、多くの肉割れは思いがけないときに出来るもの…!

できてしまった肉割れは、残念なことに完全に消し去ることはできません…ただし肉割れは真皮の断裂です。自然に肌のターンオーバーが起こるにつれて徐々に目立たなくなっていく場合もあります。

しかし、お肌がカラカラに乾燥していたり、栄養が足りなかったりすると健康なお肌のターンオーバーが起こらず、角質がいつまでも肌に残って肉割れが目立ったままになってしまいます。肉割れができてしまったら、やはりしっかり保湿をすること。肉割れ部分にかゆみが出ることもよくありますが、ここで強く掻いてしまうのは禁物。しっかりした保湿と、必要に応じて時にスクラブ洗浄料などを用いた角質ケアを行うようにするとよいでしょう。

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【医師からのアドバイス】

肉割れはショックですが、正しいケアによってかなり目立たなくすることが可能です。より目立たなくするためにはレーザー治療などの方法もあります。どうしても気になるかたは美容皮膚科、美容外科などで相談されるといいでしょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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