子育てに関して「絵本の読み聞かせ」が重要であるとはよく言われること。しかし、具体的に読み聞かせにはいったいどんな効果があるのでしょうか?

今回は子どもに絵本を読み聞かせることによる効果を紹介します。

1.情動を豊かに育てることができる

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読み聞かせをしている子どもは大脳辺縁系が活発になっていることが分かっています。大脳辺縁系は喜怒哀楽、恐怖、不安等の感情を生成する情動脳であり、また自律神経系の機能を司ります。

健やかに育つためには、大脳辺縁系へ良い働きかけを行い、情動を豊かにしてあげることが大切と言われており、自分の気持ちを踏まえて相手の気持ちを考えられるようになるため、将来の犯罪予防にも役立ちます。

2.多様な価値観を受け止められるようになる

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絵本の中は多種多様な世界です。絵本の中に子どもを飛び込ませることで、多様な価値観を体験させることができます。

絵本を通して、さまざまな世界、人種、職業、考え方などを知り、あらゆる面で多様なる価値観を受け止め、寛容に受け入れていくための心の下地を作ることに繋がります。

3.想像力を豊かにする

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絵と音だけの世界で子どもは想像力をフルに働かせるため、絵本を読み聞かせることは想像力を鍛えると言われています。

想像力が豊かな人は、夢や希望を、まるでそれが現実であるかのように明確にイメージすることができ、「こうなりたい!」と、前に進んでいくときに、それが原動力になります。

4.親子のコミュニケーションが増える

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絵本の読み聞かせは親子のコミュニケーションになります。

親子で向き合う時間があることで子どもは親からの愛情を感じることができます。また、愛情ホルモンが分泌されることでストレスに対しての耐性がつくと言われています。

読み聞かせのときの注意点

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読み聞かせの途中で子どもに質問したり、説明を挟むことは、せっかく集中しているところを中断してしまうことになります。

言葉の意味が分からないと思っても、さりげなく言葉の意味する絵を指で指す程度にとどめ、お話しを継続するようにしましょう。親が教えてしまうことで子どもが自ら気づく機会を奪ってしまうことにもなり、次第に子どもは本の内容にアンテナを張らなくなってしまう傾向があるそうです。

また、同じ本を繰り返し読んでほしいという子どもに対して、同じ絵本を何度も読むのは面倒と思ってしまうことがあります。しかし、一度読んだ時よりも二度目以降に読んだ時のほうが、子どもの反応が多くなることが分かっています。

繰り返し同じ本を読み聞かせた子どもは新しいことを学ぶのが速くなる傾向にあるので、同じ絵本がいいというのであれば同じ絵本を何度も読んであげましょう。

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