筆者の住むイタリア、フィレンツェも秋真っ只中。秋の味覚が美味しい季節です。今年のトスカーナのワイナリーの葡萄のできは良かったようで、楽しみです。

料理だけでなく、ワインも美味しいイタリア。イタリアに来たらワイナリー巡りをしたい、美味しいワインをいろいろ試してみたいという方も多いのではないでしょうか。普段はワインなんて飲まないけれど、せっかくイタリアまで来たんだし、飲んでみようかなという人もいるかもしれませんね。

しかし、ワインやその他のお酒を飲むときに注意していただきたいことがあります。それは日本でももちろん注意しなければならないことですが、イタリアでは得に気を付けていただきたいことです。


イタリアで“酔っぱらい”は日本以上に嫌われます

イタリアで気を付けていただきたいこと、それは酔っぱらうまでお酒を飲まないことです。

飲み会などで、お酒を浴びるように飲むことはありませんか?お酒を飲みすぎて記憶がない、誰かに絡んでしまった、寝てしまったなど…お酒での失敗をしたことはありませんか?

これらのことは日本でも“いいこと”ではありませんが、週末ともなると街中で見かける光景、ときどき聞く話ではないでしょうか。

日本でも酔っぱらいはいいイメージではありませんが、イタリアで“酔っぱらう”ということは日本人が考えるより大変みっともないことなのです。


イタリア人のお酒の飲み方

イタリア人は「これ以上お酒を飲むとよっぱらう」と自分の限界を知っている人が多いです。

また、日本のように付き合いで飲むということはほとんどなく、飲みたくなければ「飲みたくない。」「飲まない。」と言っても失礼になりません。それもあってか、お酒の席でも“これ以上飲むと酔っぱらうな”と思った人は、お酒を勧められてもきっぱり断ります。

イタリア人たちにとってお酒は酔うためのものではなく、料理などと一緒に味を楽しむものなのです。

もちろん、イタリアでもときどき酔っぱらいを見かけますが、日本に比べるとかなり少ないですし、日本よりも酔っぱらいは周りから冷たい目で見られます。

「酔っぱらうのはみっともない。」「酔っぱらうのはかっこわるい。」という意識が日本人よりも大変強いのです。


お酒の飲み方を見直してみませんか?

知り合いのイタリア人たちに時々「どうして日本人は酔っぱらうまでお酒を飲むの?」「あんなに礼儀正しい国民が、お酒が入ると人が変わったようになる。」と言われることがあります。

何かとストレスの多い日本社会、お酒の力をかりて嫌なことを忘れる!シャイな日本人だからこそ、お酒の力をかりて陽気になる!ということもあるかもしれません。

でも、お酒の飲みすぎはやはり体に良くないことですし、せっかくの美味しいお酒なのですから、自分の限界を見極めて美味しくいただいてみるのはどうでしょうか。

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2004年よりイタリアはフィレンツェに住んでいます。
イタリア人の夫と黒猫1匹との生活。
日本語講師としてイタリア人に日本語を教えています。
魅力的なイタリア、不思議なイタリア、海外から見た魅力的な日本、不思議な日本を中心にお伝えしていきます。

普段のイタリア生活についてはアメブロに書いています。
http://ameblo.jp/firenzefungo/

トスカーナ、フィレンツェ観光に関してFirenze in Tascaというトスカーナ、フィレンツェ個人旅行サポート会社のサイトにて記事を執筆中。
http://firenzeintasca.com/

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