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四季折々の景色、歴史的な建造物、漢字、アニメなど、日本の文化は海外で色々な形で受け入れられています。

そんな日本に来日し、日本を愛してやまない外国人の方も少なくありません。

そこで今回は、日本を愛してやまない外国人スポーツ関係者を紹介したいと思います。

1. 横浜DeNAベイスターズ監督 ラミレス

出典 http://news.tbs.co.jp

“ラミちゃん”の愛称で親しまれ、親日家として知られるラミレスさん。来季から念願の監督に就任することが決定しました。

そんなラミレスさんの親日エピソードは…

茶道をパフォーマンスに取り入れる

出典 http://renew2015.giants.jp

ラミレスさんといえば現役時代に「ゲッツ!」のパフォーマンスを多用していましたが、茶道の動きを取り入れたパフォーマンスも披露していました。

本塁打後のものは、「ラ・ミ・茶!」という掛け声とともに、左手で茶道の茶碗を持ち、右手で90度回して、両手で飲む動作から、お馴染みの「ゲッツ!」を行うもの。

ヒーローインタビュー時のものは、「ラ・ミ・茶!」を行った後、お笑いコンビ・フォーリンラブの「イェス!フォーリンラブ」をまねて、両側に立ったジャバ、ビッキーと手の指を合わせてハートマークを作る“合わせ技”となっています。

出典 http://renew2015.giants.jp

2009年から日本人扱いでの選手登録になったため、「和」の要素を取り入れたいと考えてのパフォーマンスでした。

では、なぜ日本が好きになったのでしょうか?

「日本人は、みんな知的で礼儀正しくて親切だった。人に対しても物に対しても敬意を抱いている。自動販売機が壊されていることなんてないだろう?」

ラミレスは、すっかり日本に魅了されていた。と同時に、日本野球のレベルの高さを思い知った。

出典 http://eikou-sports.blogspot.jp

日本人の人間性を好きになってくれたからでした。同時に日本の文化も自ら吸収していったのは、ご本人の人間性によるものではないでしょうか。

さらに、日本でやっていくという決断をしたことで、フロリダの自宅も売却してしまいました。当初、この自宅のローン返済のために来日したのですが…人生何があるかわかりませんね(笑)。

日本人よりも日本を愛する監督として、来季の活躍が期待されます。

2. 阪神タイガース マートン選手

出典 http://hanshintigers.jp

阪神打線の中でも一際目立つ外国人選手、マートン選手。今季は成績不振から退団も覚悟して、試合に臨んでいました。

今年で来日6年目のマートン選手は、ちょっと意外な親日エピソードを持っています。

「東京遠征から帰るとき、牛丼を買ったんですが、お腹が空いて新幹線の発車まで待ち切れなかった……。品川駅構内の地べたに座って牛丼をがっつき、その姿をファンに撮影され、ネット上に広まったこともありました」

出典 http://news.livedoor.com

日本人のソウルフードである牛丼が大好きなのです。特に吉野家がお気に入りで、同社を訪問した際には名前入りの特製どんぶりをプレゼントされており、自宅ではそのどんぶりで吉野家のレトルト牛丼を楽しんでいるのだとか。

出典 https://twitter.com

これが吉野家からもらったどんぶりですね。平仮名で「まーとん」と書かれています。

来季の去就が注目されますが、彼が日本を愛してくれている事実は変わりません。

3. 元・サッカー日本代表監督 ザッケローニ

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惜しまれつつ監督を辞任した元・サッカー日本代表監督のザッケローニさんも、生粋の親日家。

インタビューの最後には必ず「ありがとうございました」と挨拶をしていましたね。

ザッケローニさんの親日エピソードの中でも、最も有名なのは日本の伝統食材“わさび”にまつわる話ではないでしょうか。

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寿司や刺身などを食べる際に使われるわさび。入れすぎると鼻にツンと来てしまうので、日本人でも苦手とする人は少なからずいます。

しかし、ザッケローニさんはわさびが大好物!海外遠征の際には、こんな出来事もありました。

日本代表・ザッケローニ監督が北朝鮮に入国する際、常時持ち歩いているというチューブ入りのねりわさびを平壌空港で取り上げられた。

その事実を日本サッカー協会の小倉純二会長が「すった(高級な)わさびじゃなく、チューブ入りのヤツがいいみたい」というオマケ情報つきで明かしたところ、ネットの掲示板などで「トンカツもわさびで食うらしいぞ」「白飯にもたっぷりとわさびを乗せて食べるんだとか」など試合結果のことなど忘れたかのような盛り上がりを見せた。

出典 http://www.news-postseven.com

どの家庭にもあるチューブ入りのわさびを持ち歩いており、遠征時に持参したところ没収されてしまったのです。

日本でも自分好みの調味料を持ち歩く人もいますから、ザッケローニさんもそんな感覚だったのでしょう。

また是非日本に来て欲しいですね。

4. 元・名古屋グランパス監督 ストイコビッチ

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「ピクシー」の愛称で親しまれ、ヨーロッパの名選手として活躍。その後、Jリーグ名古屋グランパスで選手として活動し、監督にもなったストイコビッチさん。

自他共に認める親日家ですが、特に食文化に対しては他の追随を許さないレベルでした。

納豆を愛しすぎたピクシー

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ストイコビッチさんは、日本の食材の中でも特に納豆が大好きなのです。

そのためチームの合宿で提供される食事には、3食必ず納豆と梅干が用意されることになっていました。

しかし、納豆を愛するあまりこんな事件も起きていたのです。

朝食に納豆が用意されておらず激怒…

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1997年の豪州・アデレードキャンプで、 朝食に納豆がないことに激怒。急きょ、スタッフを日本食食料品店に走らせたというエピソードが あるほどの納豆好きだ。

出典 http://labola.jp

たかが納豆、されど納豆…激怒して買いに行かせる程に、ストイコビッチさんにとって納豆は必需品なのです。

さらに選手にも納豆を推奨しているエピソードもありました。

玉田と杉本と福島が食事していたところ、福島だけが納豆を口にしていないことを発見。

ピクシーは「納豆を食べろ。(体が)強くなるから」と命じたのだった。

出典 http://labola.jp

納豆を食べていない選手に食べるように命じていました。

たしかに納豆は、低脂肪高タンパクの食品なのでスポーツ選手にはうってつけです。

ストイコビッチさんの納豆愛はこれだけに留まらず、新加入の選手にも同様のことが起きていました。

納豆試験が実施されていたもよう…

2013年に名古屋グランパスでプレーしていたヤキモフスキー選手は、仮契約で来日した際にストイコビッチさんから納豆の洗礼を受けていました。

初めは苦手だったようですが、来日から3ヶ月で見事に克服したことを後日インタビューで話しています。

私達が思う以上に、日本の文化は愛されていました。

こういった文化を大切にすると共に、より良い形で世界に発信していけたら素敵ですね。

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