記事提供:長谷川豊 公式ブログ

関西で大きなテレビの問題が起きた。

●大阪維新、BPOに申し立て ダブル選めぐり朝日放送番組を問題視

朝日放送のレギュラーコメンテーターを務める京都大学の藤井聡教授が、こともあろうか、自身の嫌うおおさか維新と橋下徹氏の評価を下げるために、対抗馬である自民側の公約が優位に放送されるよう働きかけたことが判明したというのだ!

これは絶対にやってはいけないことだ。

放送法4条は政治に関しては、出来るだけ公平性を保つように努力しなければいけないことを明記してある。多彩な議論があるものに関しては、出来るだけ多くの視点を提供するように明記してある。

私ももともと、東京のキー局で大変視聴率のいい番組において政治のニュースを何年も扱ってきた経緯がある。

ハッキリ言って、めちゃ面倒くさい。

もう、何にも言えないじゃないか!と制作陣とケンカになったことなど何度あったか。しかし、それが既得権益集団、キー局であり、テレビ局の努めであり法律である以上は仕方ない。法律に決まっていることは守らなければいけない。

新聞は違う。自らのイデオロギーを訴えかけてもいいのだ。その代わり、読者に見放されたらおしまいだ。その危険性と隣り合わせで、自分のイデオロギーを押し付ける記事を書けばいいのだ。産経だって朝日だってそうしてる。

しかし、テレビは、放送波という国民の財産を使用し、自分たちだけで利権を独占させてもらっている実情がある。

テレビ局といっても、例えば今、私は東京ローカルのTOKYO MXテレビで司会を務めているが、政治のニュースなど、全く映像は使えない。当たり前だ。視聴率がよかろうが関係ない。

キー局でなければ記者クラブに入れないからだ。

それだけの利権を持つ代わりに、テレビに求められているのは公平性と正確性だ。それが失われたら、テレビ局はただの「法律違反集団」になり下がる。なんと、今回発覚したことは藤井教授が…

レギュラーコメンテーターの立場を利用し、自民党サイドが有利になるように働きかけていたというのだ!

しかも、維新側が独自に入手したメールによって、その工作が発覚したというから驚きだ。そもそも、どうやってそんなメールなど手に入れたのか…。が、とにかく確かなことは、

この藤井という京大教授は二度とテレビに出てはいけない男だ、と言うことだ。

皆さんは「泡沫候補(ほうまつこうほ)」などと言って、ほとんど選挙には当選しないであろう人間たちをバカにするときがあるかもしれない。当選したとしても政治家など、バカで愚かな人間だ、信用できない、と文句を口々に言っているかもしれない。

確かに、私もその全てを否定する気はない。頭の痛くなるようなバカ政治家が多数いることは確かだからだ。

しかし、それと同じくらい、日本だろうが世界中で、「政治家」を志す人間たちは、実はとても純粋に、本当に日本の未来を憂い「何とかみんなのためになれないか」と真剣に夢をもって政治家を志す人は少なくないのだ。

私は、過去大型選挙を日米合わせて7回取材している。そのたびに各選挙区に足を運び、当選する人も、当選など、絶対にしないであろう人も含めて、延べ人数にすると軽く1000人を超える方々に直接会って話を伺ってきた。

確かに言えることは、テレビをホイホイ作ってるバカたちが軽く考えているほど、政治家をなめるな、と言うことだ。

何の覚悟もなく、依頼を受けたのでテレビでコメンテーターをしている人間たちが少なくない。そういった人たちはそれっぽい話をしたいので、政治家をとにかくバカにしていれば数字が取れると思って文句ばかりを言う。

安保の法案もそうだ。頼むから勉強してくれよ、と言いたくなる頭すっからかんのコメンテーターがどれだけいたか。

彼らは本当に放送法を勉強しているのか?彼らが出ているその画面は、いったいどれほどの強い影響力を持っていると考えているのか。

大阪では、11月22日にとても大きなW選挙が行われる。

おおさか維新の掲げる「都構想への再挑戦」か、大阪自民を中心とした反維新勢力の掲げる「大阪会議」での話し合いへの道か。

どちらも議論する価値のある選択肢であり、選挙日まではケンカをしまくってくれたらいいのだが、それらを…

何の覚悟もないただの大学教授がバカにするような行動をとってどうする!

聞くところによると、自民関係者に対して「あなた方を有利にするように、働きかけておきましたから」という文面が含まれていた、とも報じられている。これはどこまで本当か分からないが、そんな行動…

そもそも、柳本さんや栗原さんをもバカにした行為だ!

おおさか維新が掲げる「都構想」は、もう大阪は、リーダーを二人もっていてはいけない、と言うものだ。市長・知事。二人のリーダーがいてはいけない!という。

なので、それを一人にして、意思決定を早くしようというものだ。これは納得のできる論理である。

と、同時に、だからと言ってケンカばかりしてきた維新政治は否定されるべきである、と。なにも歴史のある大阪市を解体しなくても、話し合って大阪を成長させよう!と言うのが自民側の意見だ。これも理解できる。

徹底的にケンカしたらいい。徹底的にやりあったらいい。

それらは、覚悟を持った両者の戦いである。覚悟もない媚びへつらいバカがくだらないゴマをすってんじゃない!

東京の放送も、安保の時などはあまりにも見ていてひどかった。テレビの放送には責任がある。私の古巣のようにちゃんと放送法を守っている局もある。

官邸も、もっと遠慮せずにバンバンBPOに訴えたらいいのだ。そのためにBPOがあるのである。法律を守るのは当然のことでしかない。

そういうことをすると、必ず程度の低いバカがこう言うのだが…「官邸からの圧力だ!」「報道の自由を侵害しているのでア~ル」同じテレビマンとして忠告しといてやる。

たかが官邸やBPOごときから四の五の言われてひるむ程度のオツムなら、お前らにテレビマンとしての才能は皆無だ。テレビ局などやめてしまえ。圧力など跳ね返してナンボだ。

朝日放送はかなり真剣に反省をした方がいいのではないだろうか。腰抜けテレビ局はこのニュースをやりもしないだろうが、何気にこれってけっこうな大問題である。

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