2000年代の原油高騰で燃費の良い軽自動車ハイブリッド車への切り替え増加が報じられましたが、自動車を使っている家庭はまだまだあるかと思います。そして自動車の燃料として必要なのはガソリン

ガソリン代は、気づいたらバカにならない出費になってしまうこともあるのではないでしょうか?筆者の住んでいる国は2015年のガソリン代の高い国の上位に入っているほどガソリン代が高いです。そのため出費の多い月には、ガソリン代を控えるような生活を心がけないと大変なことになります。

2000年代の原油高騰では日本ではガソリン価格の高騰は象徴的に報道され、ガソリン税暫定税率の存廃を争う政治的混乱も見られた。また、移動のほとんどを自動車に依存する地方では家計に大きな影響が出たため、自動車離れや燃費の良い軽自動車、ハイブリッド車への切り替え増加が報じられている。

出典 https://ja.wikipedia.org

2000年代の原油高騰で、やはり日本では燃費の良い軽自動車やハイブリッド車への切り替えをされた方が増えたようですね。

■1リットル当たりのガソリン代は国によって異なる

日本にいた時よりも1リットル当たりのガソリン代が高いと思っていましたが、やはり国によって差があります。ガソリンの価格は現在平均1リットル当たり1.7ドル。国によって価格の差が現れるのは、ガソリン税補助金などが原因のようです。

また、一般的ルールとしてアメリカを除く先進国は、途上国やガソリンを生産、輸出している国に比べて高い価格設定になるようです。

ガソリンの価格は、平均1リットル当たり1.7ドル(2015年10月12日現在)です。しかし、国により大幅な価格の違いがあります。一般的なルールとして、先進国は高い価格設定になっていて、途上国や原油を生産、輸出している国は低価格です。

一つの例外として先進国アメリカは、他の先進国の中でも低価格です。各国間の価格の違いは、国によるガソリン税や補助金によります。

出典 http://www.globalpetrolprices.com

2015年10月12日現在でのガソリン価格の高い国は、香港ノルウェーオランダバミューダ諸島イタリアが上位となっています。

■昨今の原油価格の大幅下落!

1バレル当たり100ドルが半値になるなど、原油価格がこの8ヶ月の間に大幅下落をしています。

過去12ヶ月の間に原油の崩壊は強力でしたが、それに加えて今回は8ヶ月の間に急速に原油の価格が下がり、1バレル当たり100ドルが半値になってしまいました。

出典 https://it.finance.yahoo.com

原油の価格が急落している。昨年半ばに1バレル100ドルを超えていた原油価格は、足元で40ドル台半ばと半値以下にまで落ち込んでしまった。

出典 http://diamond.jp

理由その①シェールオイル

シェールオイルの抽出で金融社会が不経済になるようサウジアラビアを始めOPECのリーダーたちが取った対策とは?原油価格を下げることでした。

またOPECの間では、シェールオイルの市場参入が不正競争をするということでワシントンを非難しているとも。

原油生産量トップ10は、EIAの公開データの上では、現在原油生産量のトップを行くのはサウジアラビアでもロシアでも無く、アメリカ合衆国。しかもこの数年で大きな伸びを示している。

これは言うまでもなく、同国によるシェールガス・シェールオイルの商業ベースでの量産技術開発とその普及に伴い、生産量が飛躍的に増加した結果。

出典 http://www.garbagenews.net

シェールガス・シェールオイルの商業ベースでの量産技術開発とその普及でアメリカが、原油生産量のトップを行くことになっているようですね。

石油輸出国機構(せきゆゆしゅつこくきこう、英: Organization of the Petroleum Exporting Countries)とは、国際石油資本などから石油産出国の利益を守ることを目的として、1960年9月14日に設立された組織である。

設立当初は、イラン、イラク、クウェート、サウジアラビア、ベネズエラの5ヶ国を加盟国としていたものの、後に加盟国は増加し、2014年現在は12ヶ国が加盟している。世界最大のカルテルとされる。

なお、オーストリアは加盟国ではないものの、石油輸出国機構の本部はウィーンに設置されている。

出典 https://ja.wikipedia.org

石油輸出国機構の本部が、加盟国でないオーストリアのウィーンに設置されているのはどうしてなのか少し気になりますが。

シェールオイル(英語:shale oil)とは、地下深くのシェール層に埋まっている石油の一種のこと。頁岩油(けつがんゆ)、シェール油、ライトタイトオイル(英語:light tight oil)とも言われている。

技術革新により増産が進んでおり、アメリカではシェールオイルを含む原油の増産が2008年の日量約500万バレルから2014年は800万バレルを超え、2014年5月、国際エネルギー機関(IEA)は「拡大する米国のシェールオイル生産によって今後5年の世界の石油需要増加分をほとんど賄うことができる」との予想を発表した。

出典 https://ja.wikipedia.org

理由その②世界的な需要の低迷

一般的に原油価格の下落は、景気の低迷に関わるようです。おもに中国ヨーロッパの景気低迷により、原油の需要が減っていることも原因と言われています。

原油価格が急降下した一つには、欧州の景気低迷に加え、中国をはじめとする新興国も景気の減速懸念が強まっているためである。

出典 http://diamond.jp

中国やヨーロッパの景気が今ひとつパッとしないため、中国もヨーロッパも原油の需要が減っています。これも、世界的に原油が余る原因となっています。

出典 http://bbiq-bs.jp

■今後のガソリン代の動向と世界情勢は?

ダニエル・ヤンギー氏によれば、価格決定者がいない時代で市場が価格を決める不確実な時代になったということです。そして原油価格はさらに下がるという予測も。

原油価格が下がれば、先進国には大きなメリットつまり、ガソリン代が安くなります。自動車を利用している家庭には嬉しいことです。ですが、グローバル化が進んでいる今の世界金融市場では、大きなダメージになることも事実です。

原油価格が下がれば、先進国に大きなメリットがあります。自動車のガソリン代も安くなり、物流コストも安くなり、石油価格の製品も安くなります。しかし、産油国をはじめとした新興国への経済に対して、非常に大きなダメージを与えることになります。石油収入が減ってしまうために、産油国の経済成長率が鈍化するということです。

今、世界の金融市場というのはグローバル化が進んでいるため、産油国の経済がダメージを受けると、石油企業の株価が下落したりとか、投資信託が下落してしまうということが起こります。

OPECの決定をきっかけに進んだ今回の原油安。価格の急速な下落は、原油の市場から大量のマネーが一気に引き揚げられることで起きました。

エネルギー問題の世界的権威として知られるダニエル・ヤーギン氏は、「価格決定者がいない時代に入っています。市場が価格を決めているのです。より不確実な時代になったということです。この状況が続けば、原油の価格はもっと乱高下します。」

出典 http://www.nhk.or.jp

今後ますますガソリン代が下がるということは自動車を利用している家庭には嬉しいニュースです。ただ、世界金融市場に大きなダメージを与えることで世界経済にも影響を与えることになるのは避けられませんが。。。

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