アメリカ、ロサンゼルス在住のスタンダップコメディアンのニッキー・ブラックさん(25歳)。彼女は23歳の時に乳がんで両方の乳房を切除するという、女性にとっては非常に苦しい経験をしました。

「身体が自分のものじゃなくなる気がした」

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「生理が止まったり、毛が抜けたり。治療中は本当に辛かったわ。」そう語るニッキーさん。23歳という若さで、両胸を失うことになってしまうのは本当に辛いことだったでしょう。それでも持ち前のポジティブさで乗り越えて来ました。

髪が抜けた頭にアートを施したニッキーさん

出典 http://www.xojane.com

辛い困難に耐えての手術でしたが、やはり胸がないということがトラウマに。恋愛関係になった男性からは「女に見えない」と酷い暴言も吐かれたそうです。「胸が無くなって、自分の体じゃなくなったように思えた。」変わってしまった自分を、自分だと受け止めることがどんなにハードかきっと経験した人でないとわからないことだと思います。

「もう一度自分を取り戻したい。」

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失ってしまった自分の胸と共に消えてしまった自信。もう一度取り戻したい!そう強く思ったニッキーさん。ある決心をします。それは「胸にタトゥーを彫ること。」

乳がんで胸を失った女性のためのボディーアーティストの元へ

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ニッキーさんはカリフォルニア州のボディーアート専門家の元を訪ねました。その女性はただのタトゥーニストではなく、ニッキーさんのように乳がんで乳房を失った女性にボディーアートを施す専門家だったのです。

ご覧ください、ニッキーさんの美しい胸を。

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乳房切除の後、中に特別なシリコンを入れて乳房を復元してもらったニッキーさん。そしてこんなに素敵なタトゥーを彫ってもらいました。両胸にハートの花。このタトゥーを見た時、思わず涙ぐんだとニッキーさんは言います。

「友人も素敵だって褒めてくれたわ。私も、今ようやく運転席に座って運転の準備ができたって感じよ。」自分の体を自分のものと感じられなくなっていたニッキーさんに再び自信と強さを取り戻させたのは、この美しいタトゥーでした。

今は5年に1回の検査を受けるだけでいいという段階まで回復したニッキーさん。23歳という若さで辛い困難に立ち向かったニッキーさんの姿は、誰よりも美しいと筆者は思います。あなたはニッキーさんの姿を見て何を感じましたか?



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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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