記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
いつまでも体も心も元気でいたしものですよね。夫婦、恋人間ともなれば、夜の生活は、絆を深めるためのとても大切な時間でもあります。

今回は、性欲減退を促進してしまう可能性がある、6つのNG習慣について医師に伺ってみました。

NG習慣1:亜鉛不足

亜鉛は欧米ではセックスミネラルと呼ばれることがあるほど、性欲や女性の生理周期と関係があるミネラルです。また、様々な酵素を働かせるために必須のミネラルですので、不足すると性欲の低下のみならず、下記が起こることが知られています。

・肌荒れ
・味覚障害

亜鉛は牡蠣をはじめ貝や肉に多く含まれていますが、食品添加物などにより吸収が阻害されて不足している人も多く、一説によると日本を含めた先進国の人でも14人に1人程度は亜鉛欠乏といわれています。不足が気になる方は、しばしばほかのミネラルも不足していますので、できれば亜鉛のサプリメントではなく、様々なミネラルを含んだサプリメントを摂るようにしましょう。

NG習慣2:性に関するコンプレックスを気にしすぎる

過去の夜の営みがうまくいかなくて、そういった行為が嫌になってしまうときは誰しも時々あると思います。そのほかにも、

・自分の身体にコンプレックスを持っている
・昔のトラウマなどから性に興味を持てない
・興味はあっても行動を起こす気になれない
…などという方も多いでしょう。

しかし、そのようなコンプレックスを気にしすぎてしまうと夜の営みが楽しめなくて、ますますうまくいかない、という悪循環に陥ってしまいます。過去は過去と割り切ったり、自分の身体の魅力的なところを意識することで、ポジティブに次を迎えられるといいですね。

NG習慣3:ストレス

性と直接関係なくても、仕事や私生活のストレスが多いと、性欲が減退することが知られています。ストレスを減らすことはなかなか難しいですが、オフの時間を有意義に使ったり、気の置けない仲間との会話を楽しむなど自分なりのストレス解消法を持てるといいですね。

NG習慣4:睡眠不足

睡眠不足や不規則な生活は、体の生体リズムを狂わせてしまうため、知らず知らずのうちに身体にとって多大なストレスを与えています。また、寝不足で仕事の効率などが落ちてしまうことでイライラが募ってしまうこともよくありますね。

NG習慣5:過度のアルコール

多少のアルコールを飲んで、仲間と話すことは、ストレスを減らす効果が期待できます。また、個人差が大きいですが多少のことは気にならなくなったり、不安が減弱する効果も期待できますので、コンプレックスにより興味が遠のいている人には良いきっかけになることもあるでしょう。

しかしながら、過度のアルコールは中枢神経を抑制してしまい、性欲に逆効果ですし、男性の場合には勃起不全(ED)とのかかわりも指摘されています。

NG習慣6:内服薬

AGA(男性型脱毛症)やピルなどは性欲減退の副作用が良く知られていますが、それ以外にも高血圧やうつ病、アレルギーに対する薬の一部には性欲減退の副作用があることが知られています。気になる方はかかりつけ薬局の薬剤師に相談してそのような副作用の報告があるのか調べてもらいましょう。また薬が変更することができるか医師に相談してみてもいいでしょう。

【医師からのアドバイス】

性欲の減退は「気分の問題」と思いがちですが、様々な生活習慣の影響を受けています。女性では生理不順を、男性では勃起不全を伴っている場合には、ホルモン分泌量などに原因がある場合もあります。生活習慣を直してもなかなか改善しない場合には、一度女性では婦人科、男性では泌尿器科にてご相談されてみてはいかがでしょうか。

(監修:Doctors Me 医師)

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